
水槽用ヒーターの中型機種10選!45~60cm水槽向けの中型ヒーター
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秋になって涼しくなると、気になるのが水温の低下です。
夏の間は稼働することが少なかった水槽用ヒーターも、徐々に稼働率が上がってきます。また、急に寒くなることもあるので、なるべく早めに用意しておくのがおすすめです。
とはいえ、「どんなヒーターがいいのかな?」「おすすめのヒーターはある?」と悩む方もいらっしゃるでしょう。
そこで今回は、多くの飼育者が使用する、45〜60cm水槽向けの中型ヒーターのおすすめ機種を紹介します。それぞれに特徴があるので、ご自身の飼育スタイルに合った製品を選んでみてください。
目次
プロアクアリストたちの意見をもとに水槽用ヒーターのおすすめ中型機種を解説
このコラムは、東京アクアガーデンスタッフであるプロのアクアリストたちの意見をもとに作成しています。
秋といえば、気温とともに水温も変化しやすい季節です。
生き物たちにとって最適な環境をつくり出すために、水槽用ヒーターは必要不可欠なアイテムであると言えるでしょう。
ここでは、実務経験から得た知識をもとに、水槽用ヒーターのおすすめ中型機種を解説します。
水槽用ヒーターの中型機種10選!45~60cm水槽向け
45~60cm水槽向けの水槽用ヒーターのおすすめを10種紹介します。
それぞれの商品ごとに特徴があるので、水槽用ヒーター選びの参考にしてください。
GEX セーフカバー ナビパック SH12
『GEX セーフカバー ナビパック SH12』は、約48L以下の水槽に適した水槽用ヒーターです。
水槽用ヒーターとサーモスタットがセットになっており、15~35℃の範囲で温度を調整できます。
横置きだけでなく縦置きも可能です。45cm以下の水槽では水槽用ヒーターが意外と場所を取るので、縦置きができる製品はとても使い勝手がよいでしょう。
また、難燃性のヒーターカバーが標準装備されており、ヒーターカバーを外して掃除できるのも嬉しいポイントです。
GEX スタンディSH160
『GEX スタンディSH160』は、水量64L以下の水槽に適した水槽用ヒーターです。
サーモスタット不要で、自動で26度に調節してくれるオートヒーターのため、初心者の方も扱いやすいでしょう。
縦置き、横置きのどちらも可能で、小型の水槽でも設置しやすいです。ヒーターカバーも付いているので、人にも生き物にも安心して使用できます。
空焚き防止機能がついていますが、一般的なものと違い2段階に分かれています。
多くの製品では、空焚き防止機能が作動すると再使用できません。こちらの製品であれば、第一段階で対処すれば再び使用可能です。
また、もともと価格が控えめな点でもコスパがよいと言えるでしょう。
GEX セーフカバー ナビパック SH16
『GEX セーフカバー ナビパック SH16』は、64L以下の水槽に適した水槽用ヒーターです。
水槽用ヒーターとサーモスタットがセットになっていて、15〜35℃の範囲で温度調整できます。病気の際の昇温治療などにも役立つでしょう。
空焚き防止機能やヒーターカバーも付いているので、安全性が高く安心して使えます。なお、水槽用ヒーターは交換できるため、故障した場合も水槽用ヒーターの交換だけで済むのもメリットです。
60cm水槽で水温を調整したい、という方におすすめですよ。
ニッソー プロテクトプラス R-110W ヒーター+サーモスタット
『ニッソー プロテクトプラス R-110W ヒーター+サーモスタット』は、水槽用ヒーターとサーモスタットがセットになった、サーモスタットが取り外せるタイプの中型水槽用クーラーです。
45L以下の水槽に適合し、サーモスタットは15〜35℃の範囲で設定できます。
水槽用ヒーターはコンパクトな作りで、小型水槽でも目立ちません。アルミカバー付きのため、高温になっても溶け出さず、火傷防止にもつながります。
45cm水槽用としてはやや高価ですが、水槽用ヒーターが故障した場合でも、ヒーターだけ交換できるためコスパがよいです。また、サーモスタットは300Wのヒーターまで接続できるので、水槽用ヒーターを変えれば大型の水槽でも使えます。
ニッソー プロテクトプラス R-160W ヒーター+サーモスタット
『ニッソー プロテクトプラス R-160W ヒーター+サーモスタット』も、水槽用ヒーターとサーモスタットがセットになった製品です。
適合水量は64L以下のため、60cm以下の水槽に適しています。サーモスタットは15〜35℃の範囲で調整できるほか、電子式で温度誤差が少ないのも人気の理由の1つです。
また、ヒーターカバーはアルミ製で安全性が高いこともメリットでしょう。こちらの製品も水槽用ヒーターだけを交換できるので、コスパよく使えます。
エヴァリス プリセットオートヒーター AR100W
『エヴァリス プリセットオートヒーター AR100W』は、水温の誤差が少なく、安定感があって人気のエヴァリスシリーズの中型機種です。
40L以下の水槽に適合するので、45cm水槽におすすめします。自動で26℃に調整されるオートヒーターのため、手軽に使えるでしょう。
なお、ヒーターカバーが標準で装備されていますが、別売りのプリセットオートヒーターカバーが取り付けられます。標準装備のまま使用しても問題ありませんが、底物などヒーターに寄りかかりがちな生き物や、水生ガメの飼育には、別売りのヒーターカバーを使うとさらに安心です。
エヴァリス プリセットオートヒーター AR150W
『エヴァリス プリセットオートヒーター AR150W』も、エヴァリスシリーズの中型のオートヒーターです。コンセントに挿すだけできっちり26℃に調整されるので、簡単に使用できます。
60L以下の水槽向けで横向き限定ですが、絶妙なカラーで水景に溶け込み、水槽内でもそれほど目立ちません。また、付属のヒーターカバーは取り外して掃除できるので、小まめにメンテナンスをすれば汚れが目立つこともないでしょう。
使い方が簡単かつ、誤差が少なく安定しているので、とても人気のある優秀な中型水槽用ヒーターです。
エヴァリス オートヒーター ダイヤルブリッジR 100AF2
『エヴァリス オートヒーター ダイヤルブリッジR 100AF2』は、サーモスタットと一体型のヒーターです。
40L以下の水槽に適合し、水温は21〜31℃の範囲で調整できます。エヴァリスシリーズの強みは、何といっても水温に誤差が少ないことです。
水量や水流によりますが、小型の水槽では「思った以上に水温が上がってしまう」ということもあるでしょう。こちらの製品であれば、+-どちらにも水温の誤差がほぼなく、指定した水温にしっかり保温されます。
水槽用ヒーターとしてはやや高価な部類ですが、水温の誤差が少ないなど、生き物にとっての安全性を考えると、有用でおすすめの機種と言えるでしょう。
テトラ 26℃ オートヒーターJ100W
『テトラ 26℃ オートヒーターJ100W』は、日本の最高安全規格に合わせて製造されている、高い安全性を持った水槽用ヒーターです。
40L以下の水槽向けで、オートヒーターのため、26℃に自動調整されます。コンセントに挿すだけで使用でき、価格も比較的安価なので、初心者の方におすすめです。
ただし、縦置きはできないので注意してください。景観が気になる場合は、流木などレイアウト素材で上手に隠すとよいでしょう。
テトラ ミニヒーター コントロール 150W
『テトラ ミニヒーター コントロール 150W』、サーモスタット一体型のミニヒーターです。
60L以下の水槽に適合し、15~35℃の間で調整できます。60cm水槽での熱帯魚飼育にぴったりです。
また、縦置きもできるため景観も乱しません。難燃性のヒーターカバーや、空焚き防止装置も付いているので安全性も高いです。
サーモスタット一体型の中では比較的安価のため、「温度調整をしたいけれど、コストは抑えたい」という方におすすめします。
まとめ:水槽用ヒーターの中型機種10選!45~60cm水槽向けの中型ヒーター
水槽用ヒーターの中型機種のおすすめ製品を10種紹介しました。
水槽用ヒーターは主に、オートヒーター・サーモスタット一体型・サーモスタット分離型の3つのタイプがあります。
手軽に保温をするのであれば魚種に合った水温のオートヒーターを、細かく温度調整したい場合はサーモスタットを接続するタイプを選びましょう。
サーモスタットを接続するタイプには、一体型と分離型があります。
分離型であれば、水槽用ヒーターが故障した際、水槽用ヒーターだけを交換できるのでコスパがよいです。また、ほかの水槽でもサーモスタットは使えるので、何かと便利でしょう。
45cm水槽などでは、ヒーターが思いのほか場所をとります。その場合、縦置きができるタイプを選ぶとスッキリとするのでおすすめです。
最近は技術の進歩とともに、誤差が少なく、安全性が高い商品が増えています。コラムを参考に、ご自身の飼育スタイルに合わせて水槽用ヒーターを選んでみてください。
ほかにもさまざまなコラムがありますので、あわせてご覧くださいね。
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