緑や茶色で汚いコケ・・・嫌ですよね。
見た目が悪いし、なかなか取れないし、取っても取ってもまた出てくる・・・
きれいにレイアウトした水槽もコケが生えてきたら台無しですよね。
みんな、熱帯魚水槽のコケ対策には頭を悩ませているんです。
みんな悩んでいます!
何度もコケが生える、掃除しても取れない。
そんな大変なコケのお悩みを解決します
緑や茶色で汚いコケ・・・嫌ですよね。
見た目が悪いし、なかなか取れないし、取っても取ってもまた出てくる・・・
きれいにレイアウトした水槽もコケが生えてきたら台無しですよね。
みんな、熱帯魚水槽のコケ対策には頭を悩ませているんです。
緑コケ
水草などに生える、ふわふわとした細い糸状のコケ。緑藻とも。
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茶コケ
水槽・配管・石など色々なところにつく茶色のヌメヌメとしたコケ。
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斑点状藻
水槽の面に生える、数ミリ程度の小さな斑点状のコケ。
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房状コケ・髭コケ
水草などに、髭(毛)のように密集して生えるふさふさとしたコケ。
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アオコ
飼育水に小さな藍藻が大量発生し、水が緑色で臭くなる状態。
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水質悪化や日照時間など、さまざまな要因で発生してしまう水槽のコケ。
アクアリウムの見た目が悪くなり、熱帯魚に悪影響がでるため、水換えや掃除などの対策が必要です。
何をどうしたらいいのかわからない・・・
そんな人のために、水槽のプロであるアクアガーデンがコケの対処法をずばりお教えします!
水槽にコケが生える原因は様々ですが、各種類のコケに共通していえるポイントは以下の3つです。
1水質・pHの変化
水換え不足・水温上昇による水質悪化や、水草やコケの成長に必要な養分が水中に多すぎるとコケが生えやすい環境になってしまいます。
2水槽に光が当たりすぎている
水槽用LED照明の光だけではなく、部屋の照明や窓からの自然光も含め、水槽に光が当たる時間を1日8~10時間に制限しないと、コケの成長が促されます。
3CO2添加により光合成を促進しすぎている
CO2添加は水草を育成するために行いますが、同時にコケも活性化します。必要以上のCO2を添加すると、コケは広く繁茂しやすくなります。
原因がわかったら、次は対処方法です。
基本的な対処方法と、コケの種類別の対処方法をご説明します。
基本の対処法1 水質を確認しよう
マーフィード エコペーハー DUO + テトラ pH/KHマイナス 500ml
pHを計測すると飼育水中にコケの養分となる物質が多いのかを知ることができます。
基本の対処法2 水質を安定させよう
水温が上がると水質が悪化しやすいので、暑い季節は特に水温管理を徹底し、水質を安定させましょう。
基本の対処法3 照明時間を管理しよう
照明の自動点灯/消灯ができるタイマーを使い、水槽に光があたる時間を管理しましょう。
基本の対処法4 CO2添加量を調節しよう
CO2添加の細かいコントロールが可能なスピードコントローラーがあると調節しやすくなります。
そして次はコケの種類ごとの対処法をお教えします。
発生原因やコケの性質に合わせた対処をすることで効率的にコケをなくすことができますよ。
緑コケの対処法・対策
テーマは「水質安定」
水槽に光があたる時間=照明時間が多いとコケが生えやすくなる、と説明しましたが、実は緑コケは照明時間が適切でも生えることがあります。
それでは、なぜ緑コケは発生してしまうのでしょうか。それは、水中養分に余剰が出てしまうことが原因です。
この余剰とは、生体のフンやエサの食べ残しにより発生したリン・窒素などの成分が、水草育成に必要な量よりも多く水中に溜まっている状態のことです。
水草の成長には養分が必要で、最適な育成環境ではpHは弱酸性傾向になることが多いです。しかし、こういった水質ではコケも成長しやすくなります。コケの発生が多い場合は、水中の養分量を減らすために水換えや底砂掃除を行いましょう。
コケは、水と光、そして養分があれば生えてきます。完全になくすことはできませんが、適切なメンテナンスで過度な繁茂は防ぐことができます。
緑コケの対処法
緑コケの対処におすすめのアイテムはこちらです。
CO2添加量をコントロールしやすいセット
Leaf Corporation CO2フルセット チャームオリジナルセット
CO2ボンベ、レギュレーター、電磁弁、タイマー、逆止弁、チューブなど、CO2添加用品は個別に購入することが多いですが、こちらは必要なアイテムが全てセットになっている便利な商品です。タイマーを使い、CO2添加量をコントロールしましょう。
CO2添加用品フルセットを購入する
飼育水の殺菌でコケの発生を抑制
低消費電力で殺菌効率が高いことで知られる、淡水/海水両用の殺菌灯です。紫外線を照射することで、水中を浮遊する藻類・コケを殺菌し水質を浄化してくれます。
殺菌灯リーフレックスUV350を購入する
茶コケの対処法・対策
添加剤をつかって効率的に対処
茶ゴケは水槽の面などにつくヌメヌメとしたコケで、珪藻と呼ばれることもあります。見た目が悪く、臭いもあるので放置せずに必ず対処したいコケですね。
ろ過バクテリアによる生物ろ過が乱れたり、硝酸塩や窒素が水中に多いときに発生します。そのため、水槽を立ち上げたばかりで生物ろ過のサイクルが安定していない時に発生することがおおいです。
また、弊社の経験者からは「弱い光が長時間あたっていると生えやすい」という意見もありました。
綺麗に掃除をすることも大切ですが、茶ゴケが発生しないようにろ過バクテリアを安定させる必要があります。
茶コケの対処法
茶コケの対処におすすめのアイテムはこちらです。
茶ゴケを抑制する液体添加剤
数あるコケの中でも茶ゴケをターゲットにした抑制剤。水質変化に敏感な生体や水草にも影響を与えずに、茶ゴケを抑制することができます。
茶ゴケキラーを購入する
活性炭で水中の余分な養分を取り除く
キョーリン 超高性能活性炭 ブラックホール 徳用5個パック 60cm 水槽用(5回分)
流木による水の黄ばみを抑制することで知られている活性炭ですが、水中の余分な養分を吸着する効果があるので茶ゴケをはじめとしたコケの対策としても有効です。
超高性能活性炭を購入する
斑点状藻の対処法・対策
水槽にあたる光をきちんと管理しよう
斑点状藻は、その名の通り斑点状のコケです。水槽の面などにぽつぽつと緑の点がついたら、それは間違えなく斑点状藻です。
このコケが生える原因は、水槽に当たっている光の量が多すぎること、富栄養化とよばれる水槽内の栄養素が増えすぎている状態にあることがあげられます。
特に光の量は要注目です。直射日光はあてず、部屋の照明もふくめ水槽にあたる光の量・時間は毎日一定にする必要があります。
照明を当てる時間は1日8~10時間が良いとされていますが、日ごとに6時間だったり10時間だったりとバラつきがある場合もコケが生えることがあります。
毎日一定の光があたるように、きちんと光を管理しましょう。
斑点状藻の対処法
斑点状藻の対処におすすめのアイテムはこちらです。
タイマーを使い照明の点灯時間を自動管理
初めてタイマーを使うという人にも操作しやすく、1分単位で時間を指定できる、おすすめのタイマーです。コンセントに差し、電源タップのように最大4つまで接続できます。
プログラムタイマーを購入する
頑固なコケも大丈夫!コケ取りスクレーパー
水槽の面は強い力でこすったり、硬いものでこすると傷がついてしまいます。斑点状藻のような硬めのコケを掃除するときは、スポンジではなくスクレーパーがおすすめですが、慣れていないと力加減を間違えて水槽を傷つけてしまうことも…。このコケバスターは、スクレーパーが階段状の多層構造になっており、頑固なコケもキャッチしてくれます。
スクレーパーを購入する
房状コケ・髭コケの対処法・対策
ちょっとしたひと手間がポイント
水槽の水流がよく当たる位置や水草のフチなどに生える、ふさふさとした毛のようなコケが房状コケ・髭コケです。
他のコケと同じように水中養分、特にリンと硝酸塩が多いと発生しやすくなります。また房状コケ・髭コケはカルシウムも好みます。水換え不足はもちろんですが、水草育成のためにソイルを使ったり、肥料をいれたりと水草育成に力を入れた環境だと生えやすくなります。
このコケは硬く、水草などゴシゴシと擦るわけにはいかないものに生えることもあるので、コケの除去や対策にはちょっとしたひと手間が必要になります。
房状コケ・髭コケの対処法
房状コケ・髭コケの対処におすすめのアイテムはこちらです。
こすり落とせないコケの対処におすすめ
流木など、ゴシゴシ擦ると傷をつけてしまうような柔らかいものは水槽から取り出し、刷毛を使ってコケに木酢液を塗ってください。数日ほどでコケが枯れます。ただし、水草に木酢液がついてしまうと枯れてしまうため、注意してください。また木酢液を塗ったアイテムを水槽に入れた後は、水質が酸性に傾くことがあるので水質検査もこまめにおこなってください。
木酢液を購入する
硬い房状コケ・髭コケを食べてくれる生体
コケを食べる食性の魚・エビ・貝は色々といますが、髭コケのような頑固なコケを食べてくれる生体は多くありません。しかし、サイアミーズフライングフォックスは髭コケも食べるため、コケ取り生体として人気があります。人工餌に慣れてしまったり、成長するとコケを食べなくなる習性があるので注意してください。育て方はこちら
サイアミーズフライングフォックスを購入する
アオコの対処法・対策
環境改善で綺麗なアクアリウムに
アオコとは、水槽内に小さな藍藻が大量発生し、水が緑色になる状態のことをいいます。
メダカ飼育などでよく目にする、グリーンウォーター(青水)とは別のものです。
グリーンウォーターも水が緑色になりますが、こちらは緑藻によるもので魚のエサとなる植物プランクトンが豊富にある状態です。
一方、アオコは藍藻が主なため嫌な臭いがあり、鑑賞性がわるく、生体にも悪影響があるため対策が必要です。
発生原因は他のコケと同様に水の富栄養化、特に生体数が多くフンが堆積した状態が長く続くと発生しやすくなります。また強い光が多く当たる環境で、水温が高いと発生を助長します。そのため、夏は特に注意です。
アオコの対処法
アオコの対処におすすめのアイテムはこちらです。
殺菌灯で藍藻を抑制!
藍藻の正体は、実はシアノバクテリアという菌類です。カミハタの殺菌灯、ターボツイストは菌やコケの胞子を抑制し、水質を浄化する効果があります。
殺菌灯を購入する
水温管理の徹底で再発を防止!
水換えや掃除をして、せっかくアオコが薄れても、光量や水温の管理ができていないと再発してしまう可能性が高いです。効率よく水温を管理して、藍藻を抑制し綺麗なアクアリウムを目指しましょう。水槽用クーラーは水量(水槽サイズ)ごとに適した機種がありますので、このZC-500α以外にもご自分の水槽に合ったクーラーを探してみてください。
水槽用クーラーZC−500αを購入する
水槽やコケの状態によって対処方法は変わりますが、おおまかな対処方法は以上になります。
でも、忙しいみなさんからは『そんな時間ないよ』っていう声も多く聞こえてきます。
今すぐ、水槽をきれいにしてほしいんだけど・・・
分かりました。
そんな方には、もう一つの解決策を特別にご紹介します。
プロの技術でコケ・汚れを除去
実は、熱帯魚水槽を維持管理するプロがいるんです。
彼らはコケの性質を知りつくし、毎日熱帯魚水槽のお掃除やメンテナンスをしています。
でも一般の方は、ほとんどこういう仕事があることを知りません。
なぜなら、主に商業施設や病院にある大きな水槽を維持管理するのが、彼らの仕事だからです。
ここまでせっかくお読みいただいたので、こちらからお問い合わせ頂いたお客様には個人のお宅であっても、その熱帯魚のプロを派遣します。
プロのメンテナンスやプロ目線のアドバイスをぜひ実感してください。
自宅以外の場所に設置した水槽のコケ対策
水槽は魚を飼育するための設備としてだけではなく、インテリアとしてオフィスや病院、お店など様々な場所に設置されています。
もしそんな水槽にコケが生えてしまったら、一刻も早くきれいにしたいことでしょう。
しかし会社や団体で所有している水槽は、コケをきれいに除去するための時間のねん出が難しかったり、必要な道具を買い揃えるために申請や承認が必要な場合もあり、なかなかスムーズにはいかないかと思います。
このような場合は、次の方法を試してみてください。
コケ掃除とコケ予防を外注する
専門の業者にコケ掃除を依頼すれば、コケ掃除のために情報を調べたり、頭を悩ませる必要はありません。
コケの除去に加えて必要なものは全て用意されますし、要望を伝えればコケが発生しにくくなるように水質改善や機器の点検、レイアウトの調整などもしてもらえます。
東京アクアガーデンのコケ掃除スポットメンテナンスサービスなら、ご自宅だけではなくオフィスや病院・クリニック、飲食店をはじめとする店舗や、幼稚園、学校、介護施設など様々な場所でご利用いただけます。
まずは水槽の詳細や場所などの情報を添えてお問い合わせください。
お問い合わせ掃除・維持管理込みのサブスク水槽に切り替える
水槽一式のレンタル・定期的な掃除、点検、消耗品補充といった維持管理がセットになっている、水槽レンタルというサブスクリプションサービスをご存じでしょうか。
この水槽レンタルサービスなら、餌やり以外のことは全てお任せで、ご利用者様はただアクアリウム水槽を楽しく鑑賞するだけで済みます。
ご自宅は勿論、オフィスや病院・クリニックなど様々な場所で利用することができ、レンタルできる水槽の種類や大きさも豊富です。
東京アクアガーデンの水槽レンタルサービスは、水槽に必要なものはすべてそろっていますので、まずは水槽を置きたい場所ごとの事例や料金をご覧ください。
水槽のコケとはなんですか
エサの食べ残しや生体のフンが水中に溶け込み、それを栄養として水中のコケの胞子が成長し「水槽のコケ」と呼ばれるものになります。
藻類の仲間である「水槽のコケ」は水槽の壁面、水草や流木、ヒーターなどの機材やレイアウトアイテムに付着し水槽の見た目を悪くします。
水槽のコケはなぜ生える?
日光や水中の栄養分(エサの食べ残しや熱帯魚・生体のフン)が増えるとコケが生えやすくなります。
水槽に直射日光が当たっている、水槽内の生体数が多い、エサを与えすぎている、水質が悪化しているなど様々な要因により、コケが発生します。
コケを自分で綺麗にすることはできますか
コケは掃除用のスポンジやクロス、ヘラ、ブラシなどの道具で除去することができます。
しかし掃除の方法によっては水槽を傷つけてしまったり、水質や熱帯魚の健康状態へ悪影響を及ぼす可能性もあります。
なによりただコケを取り除いただけで適切な予防・対処をしなくては再びコケが生えてきてしまうことでしょう。
東京アクアガーデンのコケ掃除(スポットメンテナンス)サービスではコケの除去と合わせてレイアウトの調整、機材の確認などコケが発生しづらい環境づくりを行います。
作業時間はどのくらいですか
水槽のサイズにより異なりますが、基本的に約1~2時間ほどで完了します。
お客様のご負担とならないようスピーディーに、そして丁寧に作業させていただきます。
継続してメンテナンスしてもらうことは可能ですか
東京アクアガーデンのメンテナンスサービスは単発のスポットメンテナンスの他、定期メンテナンスサービスもございます。
定期メンテナンスサービスでは水槽の種類に合わせて月1~2回のメンテナンスを行います。
また、水槽のレイアウト調整を行う水槽リニューアルサービスもございますので、水槽にお悩みの方はぜひ一度東京アクアガーデンにご相談ください。
コケ掃除はスポットメンテナンスというかたちでスタッフを派遣いたします。
水槽のコケをただ落すだけでなく、長期飼育に最適な状態へ整えます。
コケ掃除(スポットメンテナンス) 料金 |
作業費用:14,800円~ 別途交通費(例:3,800円~) |
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コケ掃除(スポットメンテナンス) 所要時間 | 約1~2時間 |
スポットメンテナンスは、コケ掃除以外にも色んなお悩みを解決します。
実際にプロが水槽メンテナンスをおこなっている様子は、こちらの記事で詳しく紹介しています。
実はもっと簡単でお手軽なサービスもあるんです。
病院やオフィス、お店にきれいな熱帯魚水槽があるのをよく見かけませんか。
でもあの水槽を掃除しているのはその施設やお店の人がやっているわけではないんです。
もっと言うと、水槽は所有しているのではレンタルしているんです。
熱帯魚水槽は楽しみたいけど、必要な機材・熱帯魚を貝に行く時間や世話をする時間が無いという方は是非、アクアガーデンの水槽レンタルをご検討ください。
病院・クリニックやお店は勿論、個人のお宅にもレンタルしています。
東京アクアガーデンは病院・クリニック、オフィス、幼稚園や学校・教育施設、美容室や飲食店などの店舗、自宅・個人宅など様々な場所にレンタル水槽を設置してきました。
水槽に興味がある方はこちらをご覧ください。
水槽のレンタルってどうやって申し込むの?
いつ設置してもらえるの?
記載されているレンタル料金以外にもお金はかかるの?
水槽レンタルサービスをご利用されたことがない方は、このサービスに対して疑問や不安があるかと思います。
アクアガーデンは水槽レンタルにお問い合わせをされてから水槽を設置しサービスを開始するまでの流れを解りやすくご案内しています。
水槽のレンタルに興味がある方は是非こちらのページをご覧ください。
水槽はその種類やサイズによって必要になる機材や、飼育できる熱帯魚の数が変わります。
アクアガーデンはお客様のご要望に柔軟に対応するため、水槽の種類・サイズごとにレンタル料金を個別に設定しています。
初回設置費用と月額利用料について詳しくご紹介していますので費用について気になる方はこちらをご覧ください。