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大型水槽であったり、複数の水槽のエアレーションを1つのエアーポンプで運用している場合は、どうしてもパワー不足を感じることがあります。
複数の水槽を管理していて、分岐などを行うと抵抗が生まれ、エアーの勢いは弱まりがちです。
そこで、数の水槽に空気を送っている場合には、強力なものが必要になってきます。
そんなときにおすすめしたいのが「水槽用ブロアー」です。
取り扱いが多く、人気の水槽用ブロアーをご紹介していきます。
目次
水槽用ブロアーとは
そもそも、「ブロアーって何?」と思う方もいらっしゃると思います。
ブロアーとは「大型で強力なエアーポンプ」のことです。blowerを日本語に訳すと「送風機」といった意味になります。
上の画像のように、浄化槽用などとして屋外で使用されることを想定して制作させた機種が多いです。
ブロアーは装置自体のサイズも大きいですが、その分、吐出量が多く、安定しています。
そのため、使用しているエアーポンプの力不足を感じた時や、複数の水槽にエアーチューブを分岐させて使用することを検討している場合に、おすすめです。
ブロアーは主に水槽用や浄化槽用に販売されていますので、お好みのパワーのものを選択すると良いでしょう。
メーカーや製品によって風量は同じでも、性質に特色があるので、飼育している生き物や水槽に合うものを選ぶと良いです。
おすすめの水槽用ブロアー5選
アクアリウム用として使いやすい、おすすめの水槽用ブロアーを5つご紹介していきます。
テクノ高槻 ハイブロー XP-30
テクノ高槻の「ハイブロー XP-30」はコンパクトサイズのブロワーです。
室内にも設置しやすく、東京アクアガーデンでも社内の大切な設備として使用しています。
安定した吐出量であるため、運用しやすいだけでなく、ゴミやほこりが本体内部に入るのを防ぐ防塵機能を備えています。
駆動音もとても静かなので、室内に設置しても音が気になりません。
また二重絶縁構造のためアース不要で、付属のスイッチでリスタートも簡単に行うことができます。
キョーリン ハイブロー C-8000ヒューズ+
キョーリンの「ハイブロー C-8000」は、90cmから180cmくらいまでの大型水槽や、複数の小型水槽で使用するのに向いています。
空気の量は切替スイッチ一つで調節可能で、ポンプユニット底面のゴムは柔軟性が高いためクッション性が強い物を使用しています。
振動を吸収できるため、使用時も音があまり気になりません。
また本体内には温度ヒューズを内臓しているので、使用時に高温になったときの発火防止機能も備わっています。
口コミでも静音性には定評があり、性能が高いと評判のブロアーです。
安永 AP-40P
安永の「AP-40P」は本来は浄化槽用のブロアーですが、熱帯魚や海水魚飼育でも使用することが可能です。
省エネ仕様で、駆動音や振動の抑制も高水準です。
故障したときでもポンプ内の破損を防ふげる、保護スイッチがあるなど、安全性と使いやすさに定評があります。
浄化槽用ブロアーは業者に設置を頼む人が多いですが、「AP-40P」は個人でも簡単に設置ができるので導入しやすい機種と言えるでしょう。
ゼンスイ 観賞魚用 エアーポンプ RLP-40
ゼンスイの「観賞魚用 エアーポンプ RLP-40」は、リーズナブルでハイパワーなブロワーです。しかし駆動音がやや大きめなので、静かな環境での使用には注意します。主に屋外飼育での使用や、本体を屋外に設置するような場合に向いていると言えるでしょう。
振動はそれほど強く感じませんが、本体サイズが大きめなので、設置にはある程度スぺースを確保する必要があります。
本体の誤作動を防止するためにスイッチがついていないため、電源を入れるだけですぐに起動するため、簡単に使用できます。
日東工器 メドー LA-30C
日東工器の「メドー LA-30C」は、浄化槽用のブロアーですが吐出量が30Lと分岐しやすいタイプです。
アース工事が不要なため、屋外用ではありますが設置が簡単で、手軽なブロアーと言えるでしょう。
強みとして挙げたい点は、屋外での使用が前提に作られているため、屋外飼育で風雨を気にせず使いやすいところです。
静音性も高いため、設置場所を比較的選ばなくてもよく、価格も控えめなので、導入しやすい機種です。
まとめ:水槽用ブロアーを使ってみよう!強力エアーポンプの性能とおすすめ機種を紹介
水槽用としても使えるブロアをおすすめ5選でご紹介しました。使用しているエアーポンプの力不足を感じたり、複数の水槽のエアーを1台で管理したい、屋外で使用したいときは、パワーの強い水槽用ブロアーをおすすめします。
浄化槽用も、あくまでアクアリウム用ではないので自己責任にはなりますが、吐出量と使用方法を誤らなければ使用可能です。
ブロアーは通常のエアーポンプと比べて大型の機材なので、本体サイズや、使用場所などを考慮したうえで、適切な仕様の機種を選びましょう。
ブロアー1台で水槽を複数台管理する場合は、風量(吐出量)を確認し、適宜分岐させましょう。
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このコラムへのコメントやお悩み相談に届いた質問の回答
水槽用ブロアーのおすすめサイトはいくらでもありますが、その先のエア排出口(エアストーン等)を何を使えばよいのかわかりません。お教えください。
ブロアーを使用するような飼育環境は大きな飼育容器や池であることが多いです。
そうした環境と仮定すると、用途や分岐数によって変わりますが、バブルチューブのような長めのストーンがおすすめです。
その他では水作ジャンボやニューフラワーDXのような比較的大型の投げ込み式フィルターに向いています。
よろしくお願いします。