

ステンレス製のアクアリウム用品特集!パイプなど高級感ある金属水槽用品
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近年、おしゃれなステンレス製の水槽用品が増えています。
有機的な水草や熱帯魚とメタリックなステンレスが組み合わさると、洗練された雰囲気のアクアリウムに仕上がり美しいです。
そこで今回は水質に影響がなく錆びにくい、ステンレス製のアクアリウム関連用品でおすすめのアイテムを5つご紹介していきます。
またステンレスという素材の特徴などもお話しするので、アクアリウム用品選びの参考にしてください。
目次
プロアクアリストたちの意見をもとにステンレス製の水槽用品について解説
このコラムは、東京アクアガーデンスタッフであるプロのアクアリストの意見をもとに作成しています。
金属製のパイプなど、従来のプラスチック素材ではないアイテムを使用することで、水槽のおしゃれさをアップさせることが、じわじわ人気になっています。
そこで、実務経験から得た知識をもとに、おすすめのステンレス製品+おまけを解説します。
厳選!おすすめのステンレス製アクアリウム用品5選+おまけ
アクアリウム用品の素材には様々なものがありますが、材質によっては成分が水中に溶け出し水質に影響を与えるものもあります。
ステンレスは、水質に影響を与えにくく錆に強いことから、アクアリウムでも良く採用される素材です。
今回ご紹介するステンレス製のアイテムは、水質に敏感な生き物を飼育しているときでも安心・安全に使用することができます。
ステンレス製ではないものの、アルミ製品のおまけも紹介します。
チョイス 吸水パイプ シンプルSUS
こちらは外部フィルター用のパイプセットです。
給排水に使用しているパイプをステンレス製に変えるだけで、ワンランク上の高級なアクアリウム感を演出しやすくなります。
シックな金属質なので水槽レイアウトのイメージを崩すこともありません。
給排水パイプは水と常に触れあっていますが、腐食に強いSUS製なので、水質に大きな影響を与えないものおすすめポイントです。
IPPON 水草トリミング ハサミ
適度なカーブで水草をカットしやすいトリミング用ハサミです。
トリミング用ハサミは水中に常に入っているアイテムではありませんが、使い続けることで錆びます。
そのため、錆に強いステンレス製は長く使用できるため便利です。
こちらのトリミングハサミは、長さ25cmと程い良いサイズのため、底面に広がる草丈の低い前景の水草もしっかりとカットしやすいです。
Clscea Super mist CO2ディフューザー
SUS製のCO2ディフューザーです。
セラミックプレートを交換できるため目詰まりに強く、ステンレスの本体は長く使用できます。
パイプ部分が細目でつや消し仕様なので水槽に設置しても悪目立ちしにくいです。サイズも豊富なので、自宅水槽にピッタリなものを選びやすいのもおすすめ理由のひとつ。
プレートはヘッド部分を回すだけで着脱できるので、設置の手間もかからず、ステンレス製なのでパイプ掃除のときにガラスのように壊れる心配がありません。
ナルビー 業務用ガラススクレーパー
ステンレス刃がついた3枚刃のスクレーパーです。
ガラス面に傷をつけずに頑固なコケを落としやすく、強い力も必要ないので大型水槽でも楽にメンテナンスをすることができます。
スポンジでのコケ取り作業と比べると、強力に取れるので、力加減はやや必要ですが、頑固なコケにもおすすめです。
HaruDesign CO2ジェネレーター
こちらのステンレス製のCO2添加システムは、日本発の化学反応式ボンベです。
必要なのは重曹とクエン酸、水だけでCO2を発生させることができ、コスパの良いアイテムです。
発酵式タイプのものは外気温などの影響を受けやすいのですが、こちらの化学反応式のものは、ステンレス製ボンベのおかげで、外気温などの影響を受けず、通年安定した状態でCO2を供給することができます。
おまけ:SUSアルミ水槽台
アルミ製の水槽台も人気が上昇しています。
特注生産になりますが、高品質なSUSアルミを使用しており軽量で海水の腐蝕にも強いです。
東京アクアガーデンではSUS水槽台のオーダーメイド制作・販売も行っています。
お気軽にお問い合わせください。
ステンレス製品を使うメリット・デメリット
アクアリウム関係だけでなく水を使うような機材や、台所などの水場にはステンレス製のものを使用することが多いです。
水槽器具として使用した場合には、次のような大きなメリットやデメリットがあります。
アクアリウムでステンレス製品を使用するメリット
鉄や鉛などは長時間水に触れていると腐食したり錆びてきます。
特に海水の場合は塩による腐食もプラスされるので、鉄や鉛などを使用している器具は壊れてしまうのが早いというデメリットがありました。
しかしステンレスという素材は、耐水性があり塩による腐食にも強いという大きなメリットがあります。
またステンレスで作られた機器の表面は鉄などと比べると凹凸が少ないため汚れが付きにくいです。
使用後に布などで軽く拭き取るだけで汚れが落ちやすく、メンテナンスが簡単というメリットもあります。
ステンレス製品のデメリット
鉄や鉛などと比べると耐水性や耐錆性の強いステンレス素材ですが、鉄ほどではないものの錆びが出てきてしまうこともあります。
やはりハサミなどの器具は使用後にしっかり水を拭き取り、湿気のない場所で管理しましょう。
またこすったりしたときに傷がつきやすいというデメリットもあるため、商品によっては傷がつきにくくなるようにアルマイト加工をしているものもあります。
水質への影響はあるのか
水質に敏感な熱帯魚などの場合は、使用する器具にも気を付けたいところ。
アクアリストの中には金属製のものを使用することで、水質が変化するのではと考えを持つ方もいます。
鉛の場合は有害な物質が水中に溶け出してしまうことは有名で、エビのような水質に便敏感な生き物がいる場合は使用を避けなければなりません。
しかしステンレス素材は、水質に影響を与えないので安心して使用することができます。
ちなみに水草のトリミングを行った後に、水質が悪化するというケースがあります。
このときトリミング前後を比較して、水草の数や葉・茎の数が激減している場合は、水草が減ったことで水質を浄化する能力が弱まったために水質が悪化してしまった場合が多く、ステンレスが直接の原因になることはありません。
まとめ:ステンレス製のアクアリウム用品特集!パイプなど高級感ある金属水槽用品
今回は水質に影響を与えないステンレスを使用したアクアリウム用品を5つご紹介し、ステンレス素材のメリットやデメリットなどについてお話ししました。
耐水性があるといえど、トリミングハサミなどは使用後に水を拭きとって保管するなどしないと、鉄ほどではありませんが錆びてくることもありますし、傷がつきやすいという特徴もあるため、使用後は適切に管理しましょう。
使用時は他のアイテムと変わらずしっかりとメンテナンスをして管理しておくことで長期間使用することができますよ。
ステンレスは水質に影響を与えない素材なので、エビなど水質に敏感な生き物を飼育している水槽でも使用可能です。
ちょっとおしゃれな水槽を考えている場合には、ステンレス製のアイテムを使用してみてはいかがでしょうか。
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