アクアリウムの袋とは!輸送・掃除などで使うパッキング袋7選を紹介

投稿日:2025.11.15|
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アクアリウムには、メンテナンスのための多くの必須アイテムがあります。
バケツやクリーナーポンプなどのほか、あると便利なアイテムの1つが輸送や掃除などで活躍するパッキング袋です。さまざまな使い方があるため、常備しておくと重宝するでしょう。
このコラムでは、パッキング袋を活用できるタイミングについて解説します。
また、アクアリウムにおすすめな袋7選を、特徴・メリットも交えながらご紹介しますのでぜひ参考にしてください。
目次
プロアクアリストたちの意見をもとにアクアリウムで使う袋を解説

このコラムは、東京アクアガーデンスタッフであるプロのアクアリストたちの意見をもとに作成しています。
私たちの身近にある袋ですが、実はアクアリウムにとっても欠かせないアイテムです。ストックしておくことで、色々なシーンで活用できるでしょう。
ここでは、実務経験から得た知識をもとに、アクアリウムで使う袋を解説します。
アクアリウムで袋を使うタイミング

アクアリウムで袋を使うタイミングについて、3つのシーンに分けてご紹介します。
袋の活用方法を知っておけば、用途に合わせて準備しておけますよ。
魚を輸送するとき

魚を飼育水槽からすくい、移動させたり持ち運んだりする際に袋が活躍します。
短距離ならばバケツでも問題ありませんが、長距離移動となると水漏れを防げるパッキング袋がおすすめです。
また、繁殖させたメダカをイベントなどで販売するときや、飼育していた魚を譲渡するときにもパッキング袋は最適ででしょう
魚を輸送するときは、袋の破れに注意してください。魚の大きさや魚種を考慮しながら、厚みや素材が適した袋を選びましょう。
大掃除や引っ越しをするとき

大掃除や引っ越しをするときには、魚を一時的に隔離したり運搬したりする必要があります。その際には、魚種ごとに袋でパッキングできればベストです。
バケツなどでも対応できますが、たくさん用意する必要があるうえ、パッキング袋で管理するよりも広いスペースが必要になります。
また、どんな季節であっても魚の輸送には保温が原則です。熱帯魚は温度差で弱ってしまうため、袋でパッキングし、保冷バッグや発泡スチロール、クーラーバッグに入れて運ぶと安全性が高まります。
保温性をさらに高めるためには、パッキング袋を新聞紙で包むようにしましょう。寒い季節は使い捨てカイロで保温する場合もあるため、やはり袋が無いと保温の難易度が上がります。
冬などに長距離移動が必要となる場合には、パッキング袋+新聞紙+発泡スチロール+使い捨てカイロなどで、万全の準備をしましょう。
魚が死んだとき
飼育している魚が死んでしまったときは、ポリ袋に入れて生ごみに出すのが一般的です。
愛着がある魚ですから大変悲しいですが、川に流したり、そのまま土に埋めてしまったりすると雑菌が繁殖してしまう危険性があります。
大型魚の場合には火葬するという選択肢もありますが、その場合も一旦はポリ袋に入れて安置する必要があるでしょう。
なお、プランター葬をする場合は、GEXの公式サイトで販売している『ウメルメグル おやすみソイル』という埋葬用ソイルがおすすめです。消臭効果の高い土と、微生物を含み分解効果の高い土がミックスされたソイルで、2週間〜1か月ほどで埋葬した魚を分解します。
もし埋める場合には、こうした専用のアイテムを利用するのがよいでしょう。
アクアリウムにおすすめな袋7選

アクアリウム用に販売されているパッキング袋は、基本的に丈夫で破れにくい設計です。
その中でも、厚みや素材に工夫が施された、おすすめの袋を7種類ご紹介します。
用途に合わせて、最適な袋を選びましょう。
ナプコ コルドン ブリージングバッグ M
『ナプコ コルドン ブリージングバッグ M』は、長時間の輸送が必要な場合におすすめなパッキング袋です。酸素を通して二酸化炭素を排出する特殊なポリ素材でできており、魚が酸欠になるのを防いでくれます。
通常なら長時間のパッキングには酸素ボンベが必要ですが、袋自体が酸素を供給してくれるので、輸送のハードルを下げてくれるアイテムです。
使い方は、酸素が入らないように空気を逃して袋の口を閉じるだけ。袋の中に空気のスペースが無いため、魚が飛び跳ねることもありません。
MサイズはW23×H40cmの大きさで、ポリ袋としてはあまり厚みがないので、メダカやネオンテトラなど小型魚の輸送におすすめです。
ナプコ コルドン ブリージングバッグ L
『ナプコ コルドン ブリージングバッグ L』はW30×H48cmの大判で、水量をより多く確保できます。
こちらもポリ袋としては薄めなので中型魚などには向いていませんが、水量が多いため魚がアンモニアによる害を受けにくく、より安全な輸送が可能です。
そのため、野外での魚の採集や釣り、水草のパッキングにも最適でしょう。
M・Lのほか、同シリーズにより小さな生体用のSサイズ(W18×H36cm)も販売されています。
発送用 丸底ビニール袋
『発送用 丸底ビニール袋』は、袋の底の部分が丸くなっているパッキング袋です。
水を入れると袋が直立するため、イベントでの展示販売や、発泡スチロール箱に詰めて発送する際にも安定感があります。
袋のマチ(奥行き)を作りやすく、パッキング時に魚たちが袋の角に挟まってしまうこともありません。
また、丸底のため魚たちが落ち着きやすく、エビなどの輸送にもおすすめです。
発送用 丸底ビニール袋 片面黒
袋の片側半分が黒くなっているのが『発送用 丸底ビニール袋 片面黒』です。背面が黒いため、生体の体色や光沢を際立たせる効果があります
体外光・体内光、ラメ鱗などの特徴を持つ改良メダカの展示販売、発送にぴったりです。また、カラフルなベタなどを個別に見比べるときにも活用できます。
輸送という用途だけでなく魚の色彩を際立たせたい場合には、丸底ビニール袋の片面黒バージョンを選ぶと良いでしょう。
フィッシュバッグ LLサイズ
『フィッシュバッグ LLサイズ』は、観賞魚店などでもよく使用されている、定番のアクアリウム用パッキング袋です。
魚の輸送のために底面部分にはU字シーリングが施されており、魚やエビなどの生体が袋の角で挟まれる心配がありません。
また、厚みがあるパッキング袋なのでほどよい膨らみを作りやすく、20cm程度までの中型魚の輸送も安心です。
各種サイズがラインナップされていますが、LサイズはW35×H60cmの大きさがあり、水量もたっぷり入ります。
ジャパックス 業務用 ポリ袋 70L
観賞魚専用のパッキング袋ではありませんが、『ジャパックス 業務用 ポリ袋 70L』は厚みがあり大型魚の輸送にもおすすめです。
発泡スチロール箱などに袋を入れてから、飼育水と生体をパッキングすると、大きな魚も安定して運びやすくなります。
70L以外にもさまざまなサイズが販売されており、厚みも選べるため魚種に合わせて選択できる点もメリットです。
厚手で丈夫とはいえ、大型のアロワナなどは袋を突き破る可能性があるため、大型魚の輸送にはポリタンクを用意しましょう。
タニヤマ KAMIWAZA ブリパック
『タニヤマ KAMIWAZA ブリパック』は、大型魚が亡くなってしまったときなど、一時的に安置するときにおすすめな頑丈で大きなポリ袋です。
もともとはブリなどの海水魚をパッキングするために開発されており、厚みは0.1mmでヒレの硬い魚種でも破れにくい設計となっています。
サイズはW33×H110cmと大きいため、中型~大型魚の輸送にも使用可能です。
大きな魚が亡くなってしまったら、袋に入れて氷を敷き詰めた箱などに入れてやり、火葬などに備えましょう。
まとめ:アクアリウムの袋とは!輸送・掃除などで使うパッキング袋7選を紹介

アクアリウムで袋を使うタイミングや、おすすめの袋を7種ご紹介しました。
魚を長距離輸送したり、引っ越しや大掃除などで一時的に隔離したり、また魚が死んでしまった場合などにパッキング袋は便利です。アクアリウムでは何かと袋を使用する機会が多いため、常備しておくと安心でしょう。
アクアリウム向けに販売されているパッキング袋には、酸素を供給するものや丸底加工されたものなど、それぞれに特徴があります。袋の厚みもさまざまなので、パッキングが必要な魚種や輸送距離に合わせて、適切な製品を選びましょう。
コラムを参考に、用途にぴったり合うパッキング袋を探してみてください。
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