強い緋色の体色を持つ改良メダカです。
深く強い赤さで観賞者に鮮烈な印象を残す、紅帝(こうてい)メダカをご紹介します。
紅帝メダカの基本情報
『楊貴妃』の形質と
『透明鱗』を持った改良品種です。
透明感のある朱赤が特徴的で、やや透けていることで楊貴妃よりもさらに赤みを強く感じられます。
体色には個体差があり、
オスよりもメスのほうが体色がより濃い傾向があります。
楊貴妃の系統なため、高確率で親魚に似た幼魚に育ちやすく繁殖を楽しめる点も魅力です。
体型 | 普通体型 |
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ヒレの形 | 原種に近い形 |
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体色 | 透明感がある濃オレンジ~朱赤色 |
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紅帝メダカを購入する
東京アクアガーデンスタッフの一言コメント
メダカのなかで最も赤いと言われる品種!それが『紅帝(こうてい)』です。
楊貴妃よりも赤い…のですが、強い朱赤を楽しむためには体色を濃くする『色揚げ』が必須です!
効果的な色揚げを行うためには以下のような工夫をします。
- 黒い飼育容器で育てる
- 黒い・色が濃い底砂を敷く
- 色揚げ用の餌を与える
水槽で飼育する場合は、黒いバックスクリーンを貼りつけるのがおすすめです。
紅帝は楊貴妃よりも色揚げを実感しやすく、日光ではなく照明で飼育する室内水槽でも、鮮やかな体色を楽しみやすいので、ビオトープなどの屋外飼育以外にも向いています。
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紅帝は室内飼育でも体色がぼやけにくい品種です。是非、飼育の参考になさってください。
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