
パンダメダカは、大きく黒い目が特徴の改良メダカです。
黒目が大きく見えるため、「パンダ」と呼ばれています。
黒目を楽しむために横から観賞できる水槽飼育が向いています。

パンダメダカの基本情報
体内が透けており、目の周囲にも光を反射する形質が無いため、くっきりとした目を持ちます。その様子が「パンダのように見える」品種です。
黒目が大きく見えるため可愛らしく、子供にも人気です。
体色の形質を持たない白い品種だけでなく、オレンジ色をした品種『アカパンダ』もいます。
最近ではさまざまな体色が作出されていますが基本的には、光を反射しない『透明鱗』の形質を多く持つメダカ品種です。
体型 | 普通体型、ダルマ体型、ヒカリ体型など |
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ヒレの形 | 原種に近い形~ヒレ長まで |
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体色 | 透明鱗(白色)、オレンジ、琥珀色など |
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東京アクアガーデンスタッフの一言コメント
はっきりした黒目が可愛い改良メダカです!
光を反射する『虹色素胞』という形質を持たない品種で、体が透けています。
虹色素胞とは光を反射する体色で、金属質の光沢に見える部分のことで、『幹之(みゆき)』の背中や、『ラメメダカ』のラメ鱗などはこの虹色素胞で作られています。
パンダメダカは、他のメダカが目の周りに持つ「光を反射する部分」がない品種です。また、体が色づく形質が少ないなど「ほぼ透明メダカ」と言っても良いでしょう!
しかし、色を持たない…というとアルビノ種と混同してしまいそうですが、アルビノ種はメラニン(体色の素)がほとんど無いため目が赤いですが、虹色素胞を持っているので腹膜が白く反射して見えます。
パンダメダカは、虹色素胞を持たないですがアルビノではないので目や腹膜は黒いです。そのコントラストもパンダのようですね!
パンダメダカは、特徴的な目をよりよく鑑賞できる室内での水槽飼育がおすすめですよ!
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