アクアリウムのサブスクリプションとは！楽しいサブスク熱帯魚水槽を利用しよう

利用期間に対して定額の料金を支払う『サブスクリプション（サブスク）』。
最近では音楽や映画などのサブスクが流行していますが、実はアクアリウムもサブスク利用ができるということをご存知でしょうか。

アクアリウムをサブスク利用するメリットとしては、次の3つが挙げられます。

• 自分の好きな時間・期間で水槽を楽しめる
• 日時や場所は利用者の好きに設定可能
• 淡水・海水どちらからも選ぶことができる

今回はアクアリウム業界でのサブスクリプションについて、メリットや実例、通常の水槽レンタルサービスとの違いを解説をしていきます。

プロアクアリストたちの意見をもとにご紹介

このコラムは、東京アクアガーデンスタッフであるプロのアクアリストたちの意見をもとに作成しています。
アクアリウムをサブスク利用するメリットや通常の水槽レンタルサービスとの違いについて実例を交えて解説していますので、イベントや撮影の演出で水槽を利用したいと考えている方はぜひ参考にしてください。

アクアリウムをサブスク利用するメリット

音楽や映画などさまざまなジャンルでサブスクの利用者が増えていますが、アクアリウム業界でもサブスクで水槽を短期レンタルすることが可能です。

ここからはアクアリウムをサブスク利用するメリットとして、次の3点をご紹介していきます。

イベントで利用できる

アクアリウムをサブスク利用するメリットとしてまず挙げられるのが、イベント利用できるという点です。
結婚式場やパーティー会場など、イベント会場に設置することができます。

設置場所の雰囲気に合わせた水槽を設置すると、会場に華やかさや癒し効果をプラスすることができます。

好きな時間・期間だけ水槽を楽しめる

好きな時間・好きな期間だけ水槽を楽しめるという点も、アクアリウムをサブスク利用するメリットとして挙げられます。

通常の水槽レンタルでは、利用期間（契約期間）が最低でも1年以上と決められている場合がほとんどです。
一方サブスク利用では、基本的に利用者が日時や利用期間を指定することができます。

水槽をサブスク利用する際の料金は利用時間や期間によって変わるので、予算に合わせて調節しやすいというのも魅力のひとつです。

海水魚・淡水魚から選べる

アクアリウムのサブスクでは、淡水魚水槽はもちろん、海水魚水槽も設置することが可能です。

水槽に入れる魚などの生き物は業者と相談しながら決めることができますし、水槽レイアウトもしっかりと打合せしておくことで、設置する会場に合わせた雰囲気に仕上げることができます。

もちろん水槽のサイズや形状も、設置場所や希望に合わせたものを選ぶことが可能です。

こんな時はアクアリウムのサブスクリプションがおすすめ！

アクアリウムのサブスクは、自宅でゆっくり鑑賞するというよりも、イベントを盛り上げたり、撮影の演出やアクセントとして利用するのがおすすめです。

以下からはアクアリウムをサブスク利用するシチュエーションということで、

こちらの代表的な3つのシーンについてご紹介していきます。

イベントを盛り上げたい

水生生物を扱ったイベントというと、まずは魚介類の特産展などが挙げられます。
販売している特産の魚介類が展示されている水槽を設置すると話題を集めますし、多くの人々の目を引くことも可能です。

また、教育系イベントで水槽を設置するケースもよくあります。
子どもたちに人気なカクレクマノミやヤドカリ、チンアナゴなどがたくさん入った水槽があれば興味を引きますし、環境問題について考えるきっかけにもなります。

ドクターフィッシュやヒトデ、ナマコなどに直接触れることのできるタッチプールのレンタルも可能です。

水のイメージを撮影したい

水や魚のイメージを使用したプロモーション動画やCM、画像素材の撮影にも、水槽のサブスクが重宝されます。

たとえばたくさんの金魚が泳ぐ水槽に照明を当てると、和風でモダンな雰囲気を演出できるため、「洗練された美しさ」や「日本の奥ゆかしさ」などをイメージした撮影との相性がとても良いです。

カラフルな色合いの熱帯魚からは元気で明るい印象を受けますし、水面や水紋に焦点を当てた素材からは清涼感や幻想的な雰囲気を感じ取ることができます。

音楽アーティストのPVや化粧品メーカーのCMなど、水のイメージを撮影に使う場面はかなり多いです。

印象に残る特別な演出をしたい

印象に残る演出の一環として、アクアリウムのサブスクを活用する場面も非常に多いです。

たとえば百貨店や展示会の周年イベントに水槽を設置すれば、空間を華やかに彩ることができます。

最近では結婚式のウェルカムボードとして水槽を設置するのも人気ですし、披露宴会場の卓上に小型水槽を設置するという演出も、とてもおしゃれで印象に残ります。

個性的で印象に残る演出をしたいと考えている方には、アクアリウムのサブスク利用はかなりおすすめです。

アクアリウムのサブスク例７選

アクアリウムをサブスク利用するというシーンを、想像しづらいという方もいらっしゃると思います。
そこで、ここからは私たち東京アクアガーデンが実際に設置した、アクアリウムをサブスク利用した実例を7つご紹介していきます。

癒しが欲しいときや特別な日の演出として、ぜひご活用ください。

■サブスク例1：結婚式をアクアリウムで演出

こちらは結婚式場に設置した60cmの海水魚水槽です。
水槽内にウェルカムボードを設置し、シンプルながらも洗練された華やかさを会場にプラスしています。

■サブスク例2：アクアリウムを撮影する

こちらは雑誌の撮影でサブスクした海水魚水槽です。

限られた撮影時間の中で水槽の設置・撤去、生き物の状態管理などを行なうのは難しいため、水や魚のイメージを使用した撮影をする場合は、水槽のプロにお任せするのがおすすめです。
アクアリウム水槽のサブスクは、雑誌や映画、ドラマの撮影にも多くご利用いただいています。

■サブスク例3：イベントで生体を展示

こちらの水槽は短期イベント会場に設置したものです。
それぞれ展示内容の異なる大型水槽を、4台設置させていただきました。

水槽の設置と撤去は施設の営業時間に合わせ、なおかつ利用客の少ない夜間行ないます。

普段は見慣れない大型水槽の展示はやはり人目を引きますし、老若男女問わず人気があります。

■サブスク例4：科学館のイベントで生体を展示

こちらの水槽は科学館の短期イベント会場に設置したものです。
「癒やし」をテーマに、淡水魚水槽や海水魚水槽、クラゲ水槽など、種類・サイズが異なる6台の水槽を設置させていただきました。

熱帯魚の解説やエサやり体験などの企画も盛況だったようです。

■サブスク例5：華やかなウェディング水槽を設置

こちらの水槽は結婚披露宴会場に設置したものです。
「熱帯魚が好きなので、披露宴に水槽を置きたい」という新郎新婦様のご要望を受け、メイン席に幅90cmの海水魚を設置しました。

ゲストの皆様にも楽しんでいただけるよう、水槽内のレイアウトにこだわった水槽です。

■サブスク例6：展示イベントブースに水槽を設置

こちらの水槽はショッピングセンターの展示イベントブースに設置したものです。
設置から撤去を含めて9日間、計5台の水槽を短期レンタルしました。

「海の生き物について学ぶクイズラリー」というコンセプトで設置をしましたが、子どもたちに人気の定番な熱帯魚から珍しい生き物まで幅広く展示をしたので、たくさんのお客様に楽しんでいただけたようです。

■サブスク例7：海水魚水槽でホテルの空間を演出

こちらはホテルの空間演出として設置した水槽です。
内装の雰囲気をより引き立てる、華やかな海水魚水槽を設置しました。

ホテルに水槽を設置すると多くの方々の印象に残りますし、癒やしの空間を提供することができます。
実際、お客様からは「とても癒やされた。時間を忘れて見入ってしまった」と、大変好評だったようです。

必要に応じて水槽の点検やコケの掃除、水換えなどのメンテナンスを行ないますので、サブスクご利用期間中はずっと、美しい水景を維持することができます。

アクアリウムをサブスクするには

ここまでアクアリウムをサブスク利用するメリットや設置事例についてご紹介してきましたが、実際に利用するとなると、どこに相談すればよいのか迷うという方が多いと思います。

水槽のサブスクはさまざまな業者が行なっていますが、やはり水槽のレンタルやリースをメインで扱っている業者を選ぶのがおすすめです。

ここからはアクアリウムをサブスク利用するための業者の選び方や、通常の水槽レンタル・リースサービスとの違いについて解説をしていきます。

プロの水槽レンタル業者を選ぼう

アクアリウム水槽のサブスクはさまざまな業者が行っていますが、やはり水槽レンタル・リースのプロで、アクアリウム水槽をメインに扱っている業者がおすすめです。

取扱い可能な生き物の種類や料金設定などは各業者で異なりますので、いくつかの業者をピックアップし、料金やサービス内容を見比べてみましょう。

業者の選び方にはちょっとしたコツがあります。
扱える水槽の種類の多さは水槽レンタルの技術力に直結しますので、まずは検討中の業者がどのような水槽を扱えるのかをチェックしておきましょう。
淡水魚水槽や海水魚水槽など定番のものはもちろん、アクアテラリウムやパルダリウム、特殊形状の水槽なども扱っている業者であれば、なお安心です。

水槽レンタル業者の選び方については以下の記事でも詳しく解説していますので、参考になさってください。

通常の水槽レンタル・リースサービスとの違い

続いては通常の水槽レンタル・リースサービスと、サブスクの違いについて解説します。

まずは利用期間について。
通常の水槽レンタルの場合は最低でも1年から、リースは3～5年という契約になりますが、サブスクの場合は1日だけの利用も可能です。

次に、水槽の管理（メンテナンス）について。
通常の水槽レンタル・リースサービスでは業者が定期的にメンテナンスを行ない、コケの掃除や水換え、死んでしまった生体の補充などを行います。
一方、サブスクの場合は利用期間や契約内容によって変わってきますので、数日程度の利用であればメンテナンスしないこともありますし、撮影レンタルの場合は撮影に立ち会って、その都度細かくメンテナンスや調整を行なうこともあります。

1年以上長期的に水槽を設置したい場合は通常のレンタルやリースを利用し、数日などの短期間だけ水槽を設置したいときにはサブスクを選ぶなど、使い分けるのがおすすめです。

まとめ：アクアリウムのサブスクリプションとは！楽しいサブスク熱帯魚水槽を利用しよう

このコラムではアクアリウム水槽のサブスク利用についてお話してきました。
アクアリウムのサブスクは最低1日からでも利用ができるため、イベントの演出や撮影などで気軽に利用しやすいというメリットがあります。

設置場所に華やかさや癒しをプラスしてくれる、アクアリウム水槽。
結婚式やイベント、パーティ会場の空間演出などで、ぜひ利用してみてはいかがでしょうか。

東京アクアガーデンではアクアリウム水槽のサブスクを行なっております。
相談や見積もりなどは無料なので、お気軽にご相談ください。