赤い熱帯魚のおすすめベスト5!水槽の主役はこれで決まりだ!
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青に黄色、オレンジ、白など、カラフルな色合いは熱帯魚の魅力の一つです。
様々な色の熱帯魚の中でも、とりわけ鮮やかで水槽の主役になれる色…それはやはり赤ではないでしょうか?
水草の中に、赤い熱帯魚が一匹いるだけでも水槽はとても華やかになります。
そこで今回は水槽の主役におすすめの赤い熱帯魚ベスト5をご紹介していきます!
また、きれいな赤を保つために必須の色揚げについてもまとめましたので、あわせて参考にしてみてくださいね。
目次
水槽で映える!赤い熱帯魚を動画でご紹介!
この記事の内容は動画でもご覧いただけます。
おすすめの赤い熱帯魚5選を音声付きで解説します。
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水槽の主役はこれで決まり!赤い熱帯魚のおすすめベスト5
赤い熱帯魚にもたくさんの種類がいますが、赤が映えて、なおかつ飼育しやすい種類をご紹介します。
1位:ベタ
小型水槽で手軽に飼える熱帯魚として人気の高いベタにも、真っ赤な個体がいます。
ベタをおすすめしたい一番の理由はなんといってもその飼育のしやすさです。
ベタにはラビリンス器官と呼ばれるベタ独自の呼吸器官があり、水中から直接酸素を取り込むことができます。
そのため、エアーポンプが設置できないコップなど、専用の飼育セットで無くても手軽に飼育することができるのです。
ただし、水質に敏感な面もあるので、初めて飼うときは水の汚れやすいコップではなく、25cm程度の小型水槽で飼育することをおすすめします。
また、ベタはとても気性が荒く混泳には不向きなので、基本的に一匹で飼育するようにしましょう。
深い赤色のベタはひらひらしたヒレがとても華やかなので、一匹でも充分に水槽を彩ってくれます。
ベタについては、以下の記事でもまとめています。
2位:レッドグラミー
シックリップ・グラミーの改良品種であるレッドグラミーは、その名のとおり全身が鮮やかな赤色の熱帯魚です。
グラミーの特徴である、細い髭のような腹ビレを備えており、気になるものを腹ビレでつつく姿はとても愛らしく、見る人を楽しませてくれます。
体長は10cm程度まで成長するため、飼育するときは最低でも45cm以上の大きさの水槽を用意してあげましょう。
レッドグラミーは酸欠に強い品種なので、二酸化炭素を添加する必要のある水草水槽でも飼育することが可能です。
また、飼育する上で特別注意しなければならないこともないので、比較的飼育が簡単な熱帯魚といえます。
泳ぎはゆったりとしているので水流は弱めに設定してあげてください。
3位:レッドファントムテトラ
レッドファントムテトラは、透き通った体が特徴のカラシン科の熱帯魚です。
ややオレンジがかった赤色の体には、大きな黒の模様が一つだけ入ります。
若い個体では背ビレにも黒い模様が見られますが、こちらは成長とともに目立たなくなるでしょう。
大きさは4cm程度ですが、群泳する習性があるので複数匹での飼育がおすすめです。
体は小さいですが、たくさんのレッドファントムテトラが群泳する姿は、水槽の主役になりえる迫力があります。
また、レッドファントムテトラには、通常より赤色の強い個体が存在し、「レッドファントムテトラ・ルブラ」や「レッドファントムテトラ・リオメタ」という名前で少々高値で販売されていることがあります。
水質にはあまり神経質にならなくてよい熱帯魚なので、初心者でも飼育しやすい熱帯魚です。
ただし、白点病やカラムリナス病にかかりやすいので、水槽のメンテナンスは怠らないように注意しましょう。
4位:プラティ
多種多様な種類とカラフルな色が魅力のプラティ-にも、もちろん赤色の個体がいます。
赤一色のレッドプラティーや、尾ビレにミッキーマウスの顔のような模様のあるレッドミッキーマウスプラティー、長い背ビレが特徴のハイフィンレッドワグ・プラティーなど、見た目や模様によって、様々な種類が存在します。
どの種類も共通して、飼育がしやすく、性格も温厚で混泳が可能なので、色々な種類のプラティーを一緒に飼育するのも楽しいですよ。
プラティーについては以下の記事も参考にしてみてください。
5位:レッドジュエルシクリッド
レッドジュエルシクリッドは、赤をベースにした体に、宝石のように輝く水色の鱗が散りばめられた、とても美しい熱帯魚です。
体長は12cm程度まで成長するので、60cm以上の水槽で飼育するとよいでしょう。
丈夫で水温や水質にも特別な配慮は不要なので、飼育がしやすいのもおすすめの理由です。
注意点として、レッドジュエルシクリッドは、シクリッドの中でも特に気性の荒い性格なので、一匹単独での飼育が推奨されています。
しかし単独で飼育しても物足りなさを感じさせないくらい、きらびやかで存在感がありますので、水槽のメインにぜひおすすめしたい熱帯魚です。
赤い熱帯魚を飼育するときの注意点、色揚げとは?
赤い熱帯魚を飼育していて多いトラブルが、最初は真っ赤だった熱帯魚の色がだんだん褪せてしまう現象です。
熱帯魚の色が薄くなるなんて、病気にでもかかったのかと慌ててしまうかもしれませんが、これは病気などではなく自然な現象なのです。
熱帯魚は、赤色の色素を自分で作り出すことができないため、時間がたつにつれて赤が薄くなっていってしまいます。
そのため、赤色をきれいに保ち続けるためには外的要因に頼るほかありません。
それが色揚げです。
色揚げの方法はいくつかありますが、ここでは代表的なものを簡単にご紹介します。
色揚げについては以下の記事でも詳しく解説しています。
餌を変える
一番代表的な色揚げの方法が、餌を色揚げ用の餌にすることです。
赤色の元となるアスタキサンチンなどを餌から摂取することで、熱帯魚はきれいな赤色を保つことができます。
赤色の色素となるアスタキサンチンなどが含まれている餌には、色揚げ用の配合飼料、アカムシ、ブラインシュリンプなどが挙げられます。
配合飼料は、まれに熱帯魚が消化不良を起こすこともあるので、心配な場合はアカムシやブラインシュリンプを中心にあたえてみるとよいでしょう。
照明をあてる
人間は、太陽の光に当たると紫外線から肌を守るためにメラニン色素が増えて黒くなりますが、これは熱帯魚も同じです。
一日数時間ライトを当てることで、体の色が濃く発色するようになります。
色揚げに使用するライトはLEDライトのような青白い光を使用するとより効果的でしょう。
まとめ:赤い熱帯魚のおすすめベスト5!水槽の主役はこれで決まりだ!
色とりどりの熱帯魚の中でも、赤色の熱帯魚は水槽の主役にふさわしい、華やかさがありますよね。
今回は、そんな赤い色の熱帯魚についてご紹介しました。
海水魚に比べると淡水魚は色合いが地味になりがちですが、一匹赤い色の熱帯魚を入れることで、水槽が全く違う印象になります。
水草の緑にも流木の茶色にも、赤い色の熱帯魚は映えること間違いなしです。
ぜひ、水槽のメインに赤い色の熱帯魚を取り入れてみてください。
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このコラムへのコメントやお悩み相談に届いた質問の回答
水草+魚水槽(600タイプ)、現在のph7.1. Kh2. TDS110. ですが一般的なTDSの値はどれくらいが適正でしょうか❓以前はTDS400の時期がありましたが特にコケが増殖する、魚が死滅するような事は有りませんでした、強いて言えばえび類が上手く育たずいつの間にか居なくなる現場がみくなる現象が見られました、現在はイオン水で調整して前述の数値まで下がりました
水草水槽は、TDSはおおよそ100以内なら問題ないと考えています。
水換えをこまめに行えば、TDSは抑制を抑制しながら水槽のコンディションを維持できますので、エビなどの不調が見られた場合は水換え頻度を増やすと良いです。
こちらのコラムもご参照ください。
・エビが死んだ!水槽のエビが死ぬ原因とかかる病気を解説いたします!
https://t-aquagarden.com/column/shrimp_disease
よろしくお願いいたします。