シルバーチップテトラ(ハセマニア)とは!特徴や飼育、性格と混泳を解説

投稿日:2023.12.26|
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シルバーチップテトラとは、「ハセマニア」という名前でも有名な小型カラシンの仲間で、飼育が容易な魚種として知られています。
しかし、いざ飼育してみると思うように泳いでくれなかったり、混泳が上手くいかなかったりなど悩みが生まれることも少なくありません。
このコラムでは、シルバーチップテトラの特徴や飼育ポイント、混泳や気性について、また、飼育に向いている水槽レイアウト例などをご紹介します。
目次
プロアクアリストの意見をもとにシルバーチップテトラについて解説

このコラムは、東京アクアガーデンに在籍するプロアクアリストたちの意見をもとに作成しています。
シルバーチップテトラは白いヒレ先が特徴的なカラシンの仲間です。
しかし、温和ですが条件によっては気が強くなることもあるので、敷く引数や混泳魚とのバランスが大切です。
ここでは、シルバーチップテトラについてを解説します。
シルバーチップテトラとは
シルバーチップテトラは、南アメリカ原産の小型淡水魚です。
体長は、2~3cm程度と小さく、やや黄色っぽいシルバー~薄オレンジの体色に、白いスポットが付いたヒレが特徴的です。
これが「シルバーチップ」の由来になっています。
一方で、学名の「Hasemania nana(ハセマニア ナナ)」をもとにした別名の「ハセマニア」も知られており、どちらの名前でも広く呼ばれています。
ネオンテトラと同じカラシンの仲間なのですが、『脂ビレ』を持っていないことが多いです。
シルバーチップテトラは、群れを作って泳ぐことを好むため、飼育する際には5匹以上を一緒に飼うことがおすすめです。
また、神経質な一面があり、それをカバーする意味でも多めの匹数で飼育したほうが良いでしょう。
このことから、比較的大きめの水槽で群泳させる飼育方法が一般的です。
水質にはある程度の適応性があり、初心者にも飼いやすい魚とされています。
水槽内では、活動的に泳ぎ回る様子が観察でき、その動きに合わせて白いヒレ先がキラキラとして美しいです。
シルバーチップテトラの飼育ポイント

シルバーチップテトラの飼育についてポイントをご紹介します。
シルバーチップテトラのおすすめ飼育数
小型カラシンのなかでも、なかなか臆病な性質を持っているため、必ず複数匹で飼育します。
飼育匹数が少ないと、物陰に隠れて出てこないことも。
シルバーチップテトラのストレスを減らすためや、鑑賞性を高めるためにも、必ず5匹以上で飼育しましょう。
シルバーチップテトラが得意な水質

そのため日本の水道水に適しており、飼育は容易です。普通の熱帯魚飼育の設備なら、問題なく飼育できます。
しかし、pHが下がりすぎるとコンディションが落ちるので、定期的に底砂掃除と水換えを行いましょう。
シルバーチップテトラの餌
同じカラシンの仲間で最もポピュラーなネオンテトラと同じく、小型の魚用のドライフードやフレークフードを食べます。
小さな活餌(ブラインシュリンプなど)を与えてもよく食べてくれます。
小さな口に入るように、小粒の餌を与えましょう。
シルバーチップテトラの飼育水槽のついて
シルバーチップテトラは2cmほどの小さな熱帯魚ですが、できれば45cm以上の水槽で飼育するのが望ましいです。
というのも、シルバーチップテトラは群れで泳ぐことを好むので、5匹以上での飼育が向いますし、他種と混泳させる場合は、理由は後述しますができる限り広いほうが良いからです。
多数の群れで飼育する場合は、水槽のサイズもそれに合わせて大きくする必要があります。
小さな魚ですが群泳は非常に観賞性が高いので、60cm以上の水槽でも十分に楽しむことができるでしょう。
水草水槽で飼育することが多いので、ろ過フィルターは『外部フィルター』が最適です。
小柄な魚なので、強い水流には弱いことからも水流が穏やかな外部式が向いています。
また、照明は育成する水草種によって選定します。
シルバーチップテトラ自体はそれほど強い照明が無くても平気な魚種です。
水槽サイズや、水草が要求する光量を用意しましょう。
シルバーチップテトラの混泳

シルバーチップテトラは比較的穏やかな性格の熱帯魚で、適切な条件下では他の魚種との混泳が可能と言われています。
しかし、穏やかではあるものの神経質で縄張り意識が意外に強く、他の魚種を攻撃してしまうことがあります。
そのため混泳を成功させるためには、いくつかのポイントを考慮しましょう。
シルバーチップテトラの気性について
シルバーチップテトラは群れをつくるなど、基本的には穏やかな性格をしています。
しかし、穏やかなはずなのに、いざ混泳させてみると気が強い個体がいたり、他の魚に攻撃したりなど「こんなはずでは・・・」というケースも。
そもそも、シルバーチップテトラは臆病な性質を持っており、群れを形成するのは、身を守るためです。
混泳魚に対して必死になり、防衛の一環で攻撃を加えてしまうのではと考えています。
泳ぎが活発なため、同じくカラシンの仲間であるネオンテトラなどとは相性が良く、活発性を活かすために、広めの水槽で、隠れ家を増やして混泳させるのがおすすめです。
また、神経質さから大型魚や気が強い魚種との混泳には向きませんので、同サイズ程度の熱帯魚と混泳しましょう。
混泳に適した魚種
ちょっと神経質なシルバーチップテトラとの混泳に向いている魚種は以下の通りです。
- 小型テトラ類:ネオンテトラ、カージナルテトラ、プリステラ など
- ラスボラ類:ラスボラ・エスペイ、ヘテロモルファ など
- その他小型熱帯魚:グッピー、プラティ、オトシンクルス など
- 温和な底物:コリドラス、クーリーローチ など
- 小型エビ類:ヤマトヌマエビ、ミナミヌマエビ、レッドチェリーシュリンプ など
このように、体長差が少なく、温和な魚種と混泳できます。
小型水槽ではシルバーチップが必死になりやすいので、45cm以上の水槽で群れをつくらせてあげたうえで混泳させましょう。
シルバーチップテトラに向く水槽レイアウト
シルバーチップテトラは水草などの隠れ家が豊富な水槽に向きます。
ここでは、シルバーチップテトラの飼育に向いた、水槽のレイアウト例をご紹介します。
小型魚が泳ぐ大型水槽

こちらは活着させたミクロソリウムを中心にレイアウトした水槽です。
導入生体はネオンテトラやホワイトプリステラなどの、温和なカラシンです。

導入引数が多いことと十分な広さ・隠れ場所が確保されており、シルバーチップテトラの飼育にも向いています。
豊富な水草の60cm水槽

中央の流木をアクセントに、背の高い水草や岩などをレイアウトした水槽です。

隠れ場所が豊富で、シルバーチップテトラを混泳魚として導入できます。
ソイルを使用した水草水槽

ソイルを使用した水草水槽は、隠れ場所もあり、軟水傾向の水質を好むシルバーチップテトラにとって最適な環境です。

このように、多様な魚種を導入することで、ケンカになりにくくなります。
まとめ:シルバーチップテトラ(ハセマニア)とは!特徴や飼育、性格と混泳を解説

シルバーチップテトラについて解説しました。
温和な魚種ですが神経質なため、攻撃的になってしまうこともある魚種です。
そんなときは隠れ家を増やしてあげたり、レイアウトを調整したりしてあげるとトラブルを解消しやすいです。
また、十分な遊泳を楽しむために、飼育は必ず5匹以上で行いましょう。
シルバーチップテトラ飼育の参考になれば幸いです。
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