45cm水槽特集!最適な熱帯魚の数から機材をご紹介!水量も豊富です!のページ
45cm水槽特集!最適な熱帯魚の数から機材をご紹介!水量も豊富です!のサムネイル画像

45cm水槽特集!最適な熱帯魚の数から機材をご紹介!水量も豊富です!

45cm水槽には大きな魅力があることをご存知でしょうか。

あまり注目されにくいサイズではありますが、45cm水槽が好きなアクアリストは少なくありません。

60cm水槽より横幅がないため、45cmでは小さいイメージを持たれるかもしれませんが、省スペースで水槽を設置したい場合におすすめの水槽です。小型熱帯魚が十分飼育できるだけの水量も確保できます。

さらに、奥行きと高さが45cmある45cmキューブ水槽でしたら規格サイズよりも水量が多く、迫力ある水景を作ることが可能です。

ここでは、最適な熱帯魚の数から機材もふまえて、45cm水槽の魅力について解説していきます

※このコラムはアクアリウム情報サイト・トロピカの記事に、最新の情報を加えて再構成したものです。

プロアクアリストによる45cm水槽の解説


このコラムは、東京アクアガーデンに在籍するアクアリストたちの経験・意見をもとに作成しています。

東京アクアガーデンでは、5000件を超す水槽設置事例がありますので、45cm水槽の設置も数多く扱っております。45cmに水槽に最適な飼育機材や熱帯魚の数、レイアウトなどを知ることで、水槽の特性を活かした魅力を最大限に発揮することができます。

実務経験をもとに、機材選定のポイントや熱帯魚の数・種類の選び方をふまえて、45cm水槽の魅力を解説していきます。

45cm水槽の魅力


45cm水槽は、規格サイズが横幅45×奥行き24×高さ30cmという大きさで、小型水槽中ではやや大きめに分類されます。中型の水槽と小型の水槽のちょうど中間に位置する大きさのため、「30cm水槽だと少し小さいが、60cm水槽だとと大きすぎる」という方にうってつけの水槽です。

30cm水槽の場合は、空間を空けて奥行きを演出する水槽レイアウトを作るのは難易度が高いです。45cm水槽でしたら30cm水槽より10cmも余裕があるため、空間を使ったレイアウトに挑戦しやすくなります。

また、45cm水槽用のアクアリウム用品はたくさんのメーカーから販売されていますので、数ある水槽用品から選ぶこともできます。

小型の水槽は総水量が少ないことがデメリットとなりますが、45cmキューブ水槽(横幅45×奥行き45×高さ45cm)ならば、60cm規格水槽(横幅60×奥行き30×高さ36cm)よりも多くの水量を確保することができます。省スペースながら、多彩なレイアウトや熱帯魚の飼育に挑戦できるため人気のサイズです。省スペースで迫力のある水景を作りたい方にとって最適な水槽といえます。

45cm水槽に最適な熱帯魚


次に、45cm水槽で飼育できる熱帯魚の数や種類をご紹介していきましょう。

仮に45cm水槽の高さと奥行きがともに30cmと仮定した場合、総水量は約40Lです。小型熱帯魚の適正数は、水1Lに対し1匹と設定しますので、アカヒレ程度のサイズなら最大35匹ほどの数を飼育することができます。

あくまで最大ですので、餌やりや水換えの頻度を考慮すると25〜30匹程度に抑えていただくのが良いでしょう。とはいえ、30匹となれば十分な数ではないでしょうか。

これが45cmキューブ水槽ともなれば90L近い総水量となるため、横幅に対してかなり多数の小型熱帯魚を飼育することができます。

45cm水槽で飼育するのにおすすめな熱帯魚は、

  • ネオンテトラ
  • グッピー
  • コリドラス
  • ラスボラ・エスペイ

などの小型の熱帯魚はもちろんのこと、45cmキューブ水槽ならばさらに、

  • ゴールデングラミー
  • マーブルグラミー
  • エンゼルフィッシュ

などの中型熱帯魚の飼育にチャレンジすることもできます。45cm水槽は、飼育できる熱帯魚の数も豊富なため、ご家庭でアクアリウムを十分に満喫することができる水槽サイスと言えるでしょう。

おすすめの45cm水槽と最適な機材


続いては、おすすめの45cm水槽と最適な水槽機材をご紹介します。

  • 45cmスタンダード水槽
  • 45cmキューブ水槽
  • ろ過フィルター
  • 水槽用照明
  • 水槽用ヒーター

といった機材をご紹介しますので、45cm水槽の導入を検討中の方は参考にしてください。

■45cmスタンダード水槽のセット

まずはスタンダードな形状の45cmセットのご紹介です。
このセットの水槽は45cm規格水槽よりも少しワイドな、横幅46×奥行き30×高さ34cm、総水量は約42Lの水槽です。

こちらの水槽セットには水槽の他に、

  • 水槽用照明
  • 上部フィルター
  • ガラス蓋

といった飼育に必要なものがそろっていますので、アクアリウム初心者の方が導入しやすいです。
水量が多く入るため、水質の安定もしやすいです。

水槽機材を1つ1つ選ぶことが難しい場合や面倒だと思う方には、水槽セットをおすすめします。導入が簡単なだけでなく、一般的な熱帯魚が十分飼育できる性能です。

■45cmキューブ水槽

45cmキューブ水槽は水量がありますので横幅を抑えつつ、たくさんの魚を飼育したり、幅広いレイアウトに挑戦したりしたい方におすすめです。

ただし、水槽セットとして販売されている45cmキューブ水槽はあまりありませんので、水槽とは別に水槽機材を選ぶ必要があります。後述でおすすめの水槽機材をご紹介しますので、参考にしてみてください。
機材選びは、知識の豊富な専門店でアドバイスを聞きながら購入するのもおすすめです。

■45cm水槽用ろ過フィルター

45cm水槽用ろ過フィルターには様々な種類が販売されていますが、中でも外掛け式フィルターは設置と管理が簡単で扱いやすくおすすめです。
外掛け式フィルターにはろ過能力が低めというデメリットはありますが、水量の少ない45cm規格水槽ならば水換えやメンテナンスを適切に行えば問題なく運用することができるでしょう。

ただし、水量の多くなる45cmキューブ水槽の場合は、外掛け式フィルターではパワー不足に感じる場面が増えてきます。そこでキューブ水槽にはよりろ過能力の高い、エーハイムの外部式ろ過フィルターがおすすめです。

■45cm水槽用照明

45cm水槽用の水槽照明も充実しています。

熱帯魚を飼育するだけならば一般的な飼育用の照明で問題ありませんが、水草の育成にもチャレンジしたいときには、明るさに定評のあるゼンスイ社のLED照明がおすすめです。特に同社の「ストロングホワイト」は、十分な光量と水草の育成に長けた波長を出すことが特徴で、熱帯魚の飼育はもちろん、水草をきれいに育成することができます。

45cmキューブ水槽で水草を育成したい場合は、2本設置することをおすすめします。

■45cm水槽用ヒーター

水槽用ヒーターは、水槽の水量に合わせて選ぶ必要があるため注意が必要です。45cm用となっているヒーターでも、水量の多いキューブ水槽ではパワー不足になってしまう事がありますので、必ず適合する水量を確認しながらヒーターを選ぶようにしてください。

総水量が64L以下の45cm水槽でしたら、GEX社の「ナビパック160」をおすすめします。45cmキューブ水槽の場合は、ワンランク上の「ナビパック220」が最適です。

使い方が簡単で、他メーカーと比較して安価なことも嬉しい点です。注意点としては、水槽用ヒーターは使い方や設置環境により消耗が激しいため、定期的に交換するようにしましょう。交換の目安は、1~1年半です。

45cm水槽のレイアウト


45cm水槽では、コンパクトながら水草や流木を使った本格的なレイアウトを楽しむことができます。いくつかのポイントを抑えることで初心者でも見応えのあるレイアウトを組むことができますので、ぜひ挑戦してみてください。

45cm水槽でレイアウトを組むポイントは以下の3つが挙げられます。

  • 規格水槽ならば三角構図を意識する
  • キューブ水槽ならば凸構図がおすすめ
  • 奥行きのあるレイアウトを意識する

まず、45cm規格水槽の場合は、三角構図と呼ばれる、水槽の右もしくは左端を一番高くし、そこから逆端に向かって斜めに低くしていくレイアウト方がおすすめです。初めての方でもバランスを取りやすい基本の構図となります。

45cmキューブ水槽ならば、凸型構図という水槽の中央部分に高さを出し、両端を低くする山のようなレイアウトが向いています。

どちらのレイアウトにしても、高低差をはっきりと演出することで、ボリュームのある素敵なレイアウトに仕上げることができますので、メリハリを意識しながらレイアウトしていきましょう。

また、レイアウトに奥行きを出す方法としては、「底砂に傾斜をつける(前面を低くする)」「水草の前景・中景・後景を意識して植え付ける」の2つの方法が一般的です。
凸型でしたら、中央にポイントとなる大きな流木や岩を配置するのも良いでしょう。三角型の場合は、メインの流木や岩の他に、サブとなる「添え石」として小石を配置するのもおすすめです。

上手にレイアウトするコツと水草の配置については、こちらの記事をご参考になってください。

熱帯魚以外の生き物を45cm水槽で飼育するには


45cm水槽では、その水量と扱いやすさを活かして熱帯魚以外の生き物を飼育することができます。

■45cm水槽で飼育できる生き物

  • 金魚
  • メダカ
  • 日本淡水魚
  • カニやエビなどの水生生物

など、さまざまな生き物を飼うことができます。熱帯魚以外の生き物を飼育する上でのポイントを簡単にご紹介していきましょう。

金魚

小さな魚というイメージの強い金魚ですが、種類によっては15~20cm程度の大きさまで成長してしまう事もあるため、終生飼育をするには45cm水槽では少し手狭になってしまうかもしれません。
しかし、小さなころの和金や、琉金、比較的大きくなりにくいランチュウやピンポンパールなどならば45cm水槽でも飼育することが可能です。

また水を汚しやすい金魚ですが、45cm水槽ならば金魚鉢などよりも多くの水量を確保できるため、飼育もしやすく、稚魚を育てるのにも向いています。

  • 省スペースで手軽に金魚飼育を始めたい
  • 塩浴や薬浴、稚魚用の隔離水槽として
  • 金魚と他の魚を1~2匹混泳させたい

といったニーズには45cm水槽がおすすめです。
フィルターは、投げ込み式や上部式、スポンジフィルターを使用して、エアレーションやろ過を行うのが良いでしょう。

金魚水槽の始め方は、こちらの記事で詳しく解説しています。

メダカ

品種改良が進み、バリエーションが豊かになったメダカは、どの種類もあまり大きくならないため、45cm水槽で終生飼育が可能です。

水草を多く入れられるため、メダカたちものびのびと生活できます。水量が多いこともあって、メンテナンスの頻度を下げられるメリットもあります。

45cm水槽でメダカを飼育する際のフィルター選びでは、金魚と同じように、投げ込み式や上部式、スポンジフィルターがおすすめです。外掛け式とも相性が良いです。

メダカの飼育について詳しく知りたい方は、こちらの記事をご覧ください。

ドジョウやタナゴなどの日本淡水魚

45cmクラスの大きさと水量があれば、ドジョウやタナゴといった日本淡水魚を飼育することができます

ドジョウは、餌の食べ残しを食べてくれるお掃除生体として、金魚やメダカと混泳させることも可能です。タナゴは、繁殖期(春や秋)になると、きれいに発色するため、観賞魚としての魅力もあります。

日本淡水魚を45cm水槽で飼育する場合は、ドジョウは上部式、タナゴなどは外部式+水槽用クーラー(飼育場所が暑い場合は併用)がおすすめです。

日本淡水魚の飼い方と水槽、ろ過フィルターについては、こちらの記事をご覧ください。

カニやエビなどの水生生物

魚以外にも、カニやエビといった水生生物の飼育が可能です。

45cm水槽におすすめのエビ・カニ類は以下の4種類。

  • サワガニ
  • 海水カニ
  • ヤマトヌマエビやミナミヌマエビなどのヌマエビ類
  • ビーシュリンプ

カニ類は底面式、エビ類は外部式、スポンジフィルター、底面式のフィルターと相性が良いです。

カニやエビ水槽の始め方については、こちらの記事をご覧ください。

まとめ: 45cm水槽特集!最適な熱帯魚の数から機材をご紹介!水量も豊富です!


水槽の特徴と最適な機材をふまえて、45cm水槽の魅力について解説しました。

45cm水槽は、小型水槽と中型水槽の中間に位置するサイズで、ご家庭に設置するにはちょうど良い大きさが魅力の水槽です。省スペースながら、飼育する熱帯魚の数としても十分満足できる大きさですし、水草や流木、石などを使ってレイアウトすることもできます。

また、奥行きと高さを兼ね備える45cmキューブ水槽でしたら、迫力あるアクアリウム水槽を作ることも可能です。

これから新しい水槽の設置を考えていて水槽サイズで迷われている方は、ぜひ、45cm水槽も検討してみてください。

45cm水槽について良くあるご質問

45cm水槽とは?

横幅45cmの水槽の総称です。奥行24×高さ30cmの規格サイズと奥行45×高さ45cmのキューブサイズが多く流通しています。
水量は規格サイズで約31L、キューブサイズで約85Lと、小型水槽の中では多めの水量を確保できるため、水質を維持しやすいです。

45cm水槽で飼育できる生き物とは?

  • 小型淡水魚(ネオンテトラ、プラティなど)
  • 小型海水魚(カクレクマノミなど)
  • 観賞魚(小型金魚、ベタメダカなど)
  • エビ(ビーシュリンプなど)

そこそこの水量があるため、飼育できる生き物が幅広いです。金魚は10cm程度の体長までなら複数匹飼育できます。

45cm水槽のメリットとは?

  • ほどよい横幅で水量が多い
  • 設置スペースを取らない
  • 飼育できる生体が多い

スペースをそれほど必要としないため設置しやすいく、45cmキューブ水槽は奥行があるため本格的な水槽レイアウトが可能な点も魅力です。

45cm水槽のデメリットとは?

  • 対応する、ろ過フィルターの種類が少ない
  • キューブ水槽だと重量が100kgほどになる

45cm水槽は60cmと比べると上部フィルターなどの種類が少なめです。また、キューブ水槽ですと水が約85L入るため、底砂などを加えると重量が100kgを超えます。
設置する際には床の耐荷重などを確認し、専用の水槽台を使用しましょう。

 

コメントする

コメント時の注意事前にご確認ください
  • 商品・製品に関するご質問はメーカーや販売店にお問い合わせください。
  • アクアリウムの管理、熱帯魚に関するお電話でのご質問は承っておりません。
  • 魚の病気・トラブルに関するご質問は、飼育環境ごとに対策が異なるため、正確にお答えすることはできません。
  • コメントへの回答はお時間をいただく場合がございますので予めご了承ください。
  • 返信はコメントをご投稿いただいたページ上でさせていただきます。

熱帯魚業界歴もうすぐ20年!
海水やアクアテラリウムなど、さまざまな水槽を担当してるアクアリストです。
アクアリウム専門のYouTubeチャンネル『アクアリウム大学』も配信中!よろしくお願いいたします!

お問い合わせ

サービスのお問い合わせ・見積依頼

水槽や機材、熱帯魚のレンタル・設置・メンテナンスがセットになった水槽レンタル・リースサービス お手持ちの水槽をプロのアクアリストがメンテナンスしてくれる水槽メンテナンスサービス 水槽リニューアルサービス水槽引っ越しサービスなど様々なサービスがございます。
お見積りは無料となっておりますのでお気軽にお問い合わせください。