写真で解説!ポット水草の処理方法!植えつける際のポイントも紹介

投稿日:2023.12.05|
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水草を購入する際に、ポットがついていることがあります。
このまま水草を水槽に導入することも可能ですが、基本的にはポットを取り外して育成します。
その際に、根を包んでいる『グラスウール』もきれいに取り除くことが大切です。
そうすることで、水草の状態をチェックできますし、水草も養分を根から吸収しやすくなります。
今回はアマゾンソードを例にして、ポットからきれいに水草を取り出す方法を写真付きでご紹介します。
目次
プロアクアリストたちの意見をもとにポット水草の前処理方法を解説

このコラムは、東京アクアガーデンスタッフであるプロのアクアリストたちの意見をもとに作成しています。
水草ポットはアクアリウムショップに行くと必ず目にするものではないでしょうか。
根が伸びやすい水草はポットに入れることで管理しやすくなっています。
そのまま水槽に導入するか、前処理をきちんと行うべきかはさまざまな意見がありますが、ここでは、実務経験から得た知識をもとに、水草をポットから外す方法についてを解説します。
水草ポットとは
アヌビアスの仲間やエキノドルスなどの根張りが強い水草は、流通管理しやすいように水草ポットに入れられて販売されていることがあります。
このポットは基本的には無害なものなので、そのまま水槽に導入することもできますが、外すことがおすすめです。
その理由として、以下のことが挙げられます。
- 水草が栄養不足になるのを防げる
- 水草の枯れた部分などをカットできる
- 根元のグラスウールが汚れていることがある など
ポットに入れられて販売されている水草は、根から養分を吸収する種類が多いです。
そのため、根がグラスウールとポットで包まれていると、栄養不足になってしまうことがあります。
また、ポットを外すことで余分な根や枯れた葉などを確認・前処理できます。
この前処理を行うことで、水草は健康に育ちやすくなるのです。
そしてなにより、水草レイアウトを行う場合には、ポットがあると植えつけられないので自由度が下がってしまうので、ポットは外すことを推奨します。
プロが教えるポット入り水草の上手な外し方
今回はアマゾンソードを例に、水槽導入前の前処理方法を解説します。
アクアショップなどに行くと、水草がポットに入った状態で販売されていることがあります。
安定感があるのでそのまま水槽に投入できなくもないですが、根っこが窮屈になって成長を邪魔してしまうので、外してあげましょう。
ポットから水草を取り出そう

写真はポットに入っている状態の水草です。
今回はプラスチック製のポットですが、そのほかに素焼きの陶器でできているポットや、鉛のベルトで巻かれている場合もあります。その場合も、同じ処理を行います。
アマゾンソードのように根張りの強い水草なら、長く伸びてしまっている根っこを切っても成長に問題はありません。
植えつける時に邪魔になりやすいので適宜カットしましょう。

そしてポットを縦半分に切ります。
ハサミでカットしたところを手で開きポットから丁寧に外していきます。
ポットを割るようなイメージで開きます。
水草の根っこについているウールを取ろう

水草についているグラスウールを丁寧に取り外します。
こちらのウール素材の繊維で手を切ってしまうことが稀にあるため注意しましょう。
ピンセットやハサミを使用し、上手く外していきます。
水を張ったボールやバケツを用意して、水中でウールをばらしていくと外しやすいです。
このとき、根っこや葉っぱが黒色または茶色く変色している、溶けかけているところがあれば綺麗に取り除きます。
アマゾンソードの場合、茶色く変色している葉は、根元から切り取りましょう。
そのまま水槽に植えつけてしまうと、健康な葉や根の部分まで枯れてしまう恐れがあります。
根を傷つけないように、この段階は特に丁寧に作業を行いましょう。
小さな株がある場合は取っておこう

大きめのアマゾンソードを購入すると子株ができていることがあります。
こちらは丁寧に切り取り、取っておきましょう。
小株は水草水槽を作る時に使いやすいですし、水槽内の少し寂しい部分に植えつけるのがおすすめです。
とはいえ、最終的な全長や草姿を意識して、レイアウトしましょう。
水草の根っこを切っておこう

根はたくさん残っていると植えにくいですし、水草の発育にもよくありません。
先ほどポットからはみ出している根をカットしましたが、ここでも全体を見て長すぎる根は切りましょう。
上の写真ほどの長さが植えやすくおすすめです。ここで多少カットしても肥料が行き渡れば十分に成長します。
水草レイアウトの前景・中景・後景とは

水草の植栽は、なかなかに難しいものです。
しっかり植え付けたつもりでも、浮力で水草が浮き上がってしまったり、せっかく植えたのに腐ってしまったり・・・というトラブルもあります。

上の写真のような持ち方で植え付けていくと深く底床材に挿し込むことができ、安定感のある植え方ができます。
植える時は、水草の配置にも気を付けてください。
例えば、今回例に使用しているアマゾンソードの場合、草丈25~30cmほどにも成長する背の高い水草です。
それを前面部分に植えつけてしまうと、水槽内が良く見えなくなってしまいます。
水草は、最適な植えつけ場所により前景、中景、後景というグループに分けられます。
- 前景:背丈の低い水草や横に這う水草
- 中景:前景と後景をつなぐ中間の背丈の水草
- 後景:大きな葉っぱを付け根っこをしっかり張る水草
アマゾンソードは後景草に当たります。
バランスを考えて植えつけましょう。
また、アマゾンソードは根から栄養をとるので植えつける際には、固形肥料を底床材に埋め込むと良いですよ。CO2添加はなくても丈夫に育ちます。

アマゾンソードは根張りが強く、頻繁に抜く事ができない種類のため、最初の段階で水槽のどこに植えるかレイアウトをしっかり考えましょう。
また、存在感もあるので石や流木など、水草以外のレイアウトアイテムとのバランスも大切です。
こちらの記事では、基本的なレイアウトの構図とちょっとしたコツを紹介しておりますので、ご参考までにご覧ください。
バランスのとれたレイアウトが水槽を魅力的に見せる

ある程度成長したアマゾンソードはランナーと呼ばれるツルができ、その先に子株をつけて成長します。
ランナーは気ままにいろいろな場所へ伸びるため、意図せずに水槽内のレイアウトが崩れてしうまう場合があるので注意です。
子株ができたら切り外して後景に植え替えましょう。
また、アマゾンソードは葉が大きく、水流の影響を受けて黒~茶色の髭状藻ができやすいです。
オトシンクルスやフライングフォックスなど、コケを食べてくれる魚を入れることでコケの繁茂を防ぐことができます。
そして、植えつけの段階で水草が成長しすぎてメインの魚が見えなくなることがないよう、水草を植えるのがポイントです。
水草が成長してくると、トリミングと呼ばれる水草の剪定作業を行います。
これは、水槽内の光の行き届き具合や水流を適切に保ち、他の水草が枯れてしまわないようにするためのメンテナンスです。
美しい水槽を維持するためにも、こまめにお手入れを行いましょう。
まとめ:写真で解説!ポット水草の処理方法!植えつける際のポイントも紹介

水草にはポット入りで販売されているものがあります。
ポットはもちろん、グラスウールもきれいに取り除いてから、底砂に植えつけるようにしましょう。
また、根のカットや枯れた部分のトリミングなど、ひと手間加えるだけで水草は生き生きと成長していきます。
こまめなメンテナンスで、水草をきれいに維持していきましょう。
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