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水槽用水中ポンプおすすめベスト5!静かで掃除しやすい水中ポンプとは!

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水槽用水中ポンプとは、主に水槽内で使用することを目的に生産された、小型水中ポンプのことです。
基本的な構造は陸上ポンプと変わりありませんが、モーターが水没しないようにシーリングが施されており、水中でも安定して使用できるという特徴があります。

水槽用水中ポンプを選ぶ際は、インペラーのメンテナンス性を考慮することをおすすめします。なぜなら、水中ポンプを使用し続けているとインペラー部にゴミなどが溜まるので定期的な掃除が必要ですし、劣化したら交換しなければならないからです。

ここでは、水槽用水中ポンプの基本的な情報と、おすすめの機種をご紹介します。

水槽用水中ポンプについて

水槽用水中ポンプとは

水槽で使用することを目的に生産された小型の水中ポンプです。主な用途としては、飼育水中に水流を発生させたり、フィルターあるいはオーバーフロー水槽のろ過槽から飼育水槽に揚水する、などが挙げられます。

基本的な構造としては、インペラー(羽根車)を水中モーターで回転させて水を吐出したり汲み上げます。水中で使用するために、ポンプ容器内のモーターが浸水しないよう、シーリングが施されていることが特徴です。

インペラーを掃除しやすい機種がおすすめ

水中ポンプを選ぶ際は、特にインペラーのメンテナンス性を考慮することをおすすめします。なぜなら、インペラー部にコケが発生したりゴミが詰まったりすると、ポンプの能力が大幅に低下するため、定期的なメンテナンスが必要不可欠だからです。

インペラー部の掃除を行う時は基本的に分解することになるので、分解・組み立てが容易な機種を選択すると長期維持がしやすく、結果的に長持ちさせることが可能です。

静音タイプはパワーが弱い?

静音タイプの水中ポンプは静音仕様ではない物と比較すると、どうしても流量や揚水力に劣る傾向にあります。多くの水量を移動させようとすると、それだけ大きな力が必要で、モーターなどの駆動音が目立つうえに、水の移動に伴う水音も大きくなります。

そのため、静音タイプは音が出にくくなる加工の他に、流量などを絞る措置も行われているのです。とは言え、値は張りますが静音タイプでも強力な物はあるので、ご自身の使用目的に応じた能力のポンプを選択すると良いでしょう。

作動音増加の原因はインペラーの劣化

静音タイプの水中ポンプでも、使用し続けていると動作音が目立つようになることがあります。そのような時は、まずはインペラーを確認してみてください。

インペラーはポンプを稼働させている間は常に回転しているため摩耗が激しく、インペラーが摩耗すると正常に回転しなくなるので、稼働音が大きくなったり、流量が低下するなどの不具合が生じます。

先に述べたように、ゴミなどが付着することでもスムーズに回転しなくなるため、調子が悪いと感じたらまずはインペラーを確認し、汚れていたら掃除をしたり、劣化が見られるようでしたら交換してください。

揚水量が少ない・減る原因とは

流量や揚水量が減少する原因も、やはり第一にインペラーの汚れや劣化が考えられます。汚れが原因であれば掃除をすることで回復するので、水中ポンプの選定において分解・組み立てが容易か否かは重要な要素です。

このことから、次でおすすめする水中ポンプは、メンテナンス性が考慮されたモデルが主となります。

おすすめの水槽用水中ポンプベスト5

エーハイム コンパクトオン

エーハイム コンパクトオン 1000 (60Hz) 淡水・海水両用コンパクト水中専用ポンプ

流量調節ができる小型水中ポンプで、300/600/1000/2100の4つのシリーズが発売されています。1000までの機種は長辺が10cmを超えないため、60cmクラスの水槽にも導入しやすいサイズ感です。ホース接続などがしやすい設計で、消耗品の取り寄せも簡単なので長く使用できます。

カミハタ Rio+

カミハタ Rio+ 3100 (50Hz・東日本地域用) パワーヘッドポンプ

50~3100まで、13ものシリーズが発売されている人気機種です。一番小さな50は幅×奥行き×高さ:5.7×3.7×4.6cmと、とにかくコンパクトなので小型水槽にも導入しやすいです。流量調節の他にエアレーションも可能で、交換部品の入手も容易なおすすめの水中ポンプです。

ナプコ マキシジェット

NEWA マキシ MJ500 (50Hz・東日本地域用) 水中ポンプ

MJシリーズとして500N/750N/1000Nの3機種が発売されており、特にマリンアクアリウムの水流用パワーヘッドとして広く支持されている定番の水中ポンプです。

淡水・海水ならびに水陸両用で、何らかの原因でモーターの回転が止まっても、オーバーヒートを防げる構造をしているため安心して使用できます。

ナプコ ネワウェーブ

NEWA ウェーブ2 NWA5900 (50Hz・東日本地域用) 水中ポンプ

コンパクトなデザインの水流用ポンプです。ポンプヘッドがよく動き、360°お好みの方向に水流を発生させられます。ホルダーには、振動を吸収する装置が組み込まれているため動作音が静かで、流量の調節も可能です。

レッドシー シンクラ サイレント

レッドシー (RedSea) SICCE シッチェ 水陸両用ポンプ シンクラサイレント3.0 循環ポンプ 50Hz

水陸両用のポンプです。
やや高級な機種ですがそれに見合ったパワーがあり、さまざまな設置場所で安定した水流を確保できます。動作音が静かなのも、おすすめしたいポイントです。

まとめ:水槽用水中ポンプおすすめベスト5!静かで掃除しやすい水中ポンプとは!

水槽用水中ポンプを購入する際は、インペラーのメンテナンス性を考慮して選択すると良いでしょう。

水中ポンプを運用しているとインペラー部にゴミなどが溜まり、その都度掃除をする必要性が出てくるからです。また、インペラーは劣化しやすいため、定期的な交換が必要な部品でもあります。

そのため、分解・組み立てが容易な方が長期維持がしやすく、結果として長持ちさせられるのです。水中ポンプは能力が高いものはその分だけ高価で、容易に買い換えられる物ではないためメンテナンスをしつつ大事に使いましょう。

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このコラムへのコメントやお悩み相談に届いた質問の回答

  1. 殿水稔 より:

    トロ舟5舟80サイズ設置予定ですが、エアーポンプは、ブロワーにしたほうがいいですか?

    • アクアガーデン編集部 より:

      複数のトロ舟を運用する場合はブロアーの分岐で管理するのがおすすめです。
      屋外に設置しやすい点も良いです。こちらのコラムもご参照ください。

      ・水槽用ブロアーを使ってみよう!強力エアーポンプの性能とおすすめ機種を紹介
      https://t-aquagarden.com/column/aquarium_blower

      よろしくお願いいたします。

執筆者 アクアガーデン

アクアガーデンのスタッフが水槽レンタル・リース、メンテナンス、引っ越しサービスなど様々なサービスを通して得たアクアリウムの経験や知識をコラムで発信しています。

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