暖かみのある体色が、南の海を連想させてくれるクマノミです!
カクレクマノミよりもバンド模様が太めではっきりしているので、白の美しさを堪能でき、海水魚水槽の青い照明の効果で水色にも見える白さは水槽内でも際立ちます。
さらに、丈夫で長生きしやすく、ざまざまな海水魚水槽に導入可能です。エサも大体の場合で問題なく食べてくれるので長期飼育できます!
難点を言えば、とにかく流通量が少なくショップでもほとんど見る機会がないことです。
価格も上がり傾向ですので、見かけたら購入することをおすすめします。
サンゴだけでなく、イソギンチャクと共生できるので水槽環境に余裕がある場合は導入すると、とてもかわいい姿を鑑賞できます。
しかし、イソギンチャクは移動する生き物です。サンゴにぶつかって弱らせることもあるので、サンゴ飼育の難易度が跳ね上がります。
水流ポンプを使い、イソギンチャクが好むようなスポットを作るとサンゴとも混泳可能です。
もちろん、イソギンチャクなしでも普通に飼育できます。・・・クマノミがいるとイソギンチャクが欲しくなるところですが、水槽内の余裕を見て決めるのが良いでしょう。