アクアリウムオーナメントおすすめ10選!迫力のオブジェで簡単本格レイアウト
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アクアリウムではさまざまなレイアウト水槽を見ることができますが、流木や水草、岩を使ったものが多いですよね。
中には乗り物や建物、ちょっと変わった面白いオーナメントを利用した水槽もあり、オーナメントを使うと次のようなメリットがあります。
- 水槽レイアウトのテーマ性が出しやすい
- 流木などの自然素材だけでは出せない表現が可能
- 生き物の隠れ家になる
しかしオーナメントを使用する際には、以下の点に注意しなければなりません。
- 形状や穴の大きさ
- 材質
- 配置する場所
今回はアクアリウムオーナメントを使用するメリットや注意点、またおすすめのオーナメントを10個ご紹介していきます!
目次
アクアリウムオーナメントを使うメリット
アクアリウム水槽では流木や石、水草以外にも素焼きなどさまざまな素材のオーナメントを使用することがあります。
オーナメントは人工的なものですが、3つのメリットもあります。
水槽レイアウトのテーマ性が出しやすい
アクアリウム用のオーナメントを使うことで、水槽レイアウト経験やセンス・技術を問わず、テーマ性を強く打ち出すことができます。
もちろんある程度水槽レイアウトの見せ方の基本的なコツを押さえておかないと、ごちゃっとした水槽になりがちです。
「レイアウトのメインが決まらない」、「水草の間にできた隙間を埋めたい」というような悩みを解決しやすくなります。
おしゃれな水槽を作るコツについては、こちらの記事が参考になりますよ!
流木や水草・ライブロックなどではできない表現ができる
自然素材の流木や水草・ライブロック・岩などは生き物が生きている状態に近い環境を作ることができます。
そこに、アクアリウムオーナメントを追加することで、夏まつりやクリスマスのようなイベントに合わせた水槽レイアウトなど、ストーリー性の高いレイアウトに仕上げやすくなります。
熱帯魚など生体の隠れ家になる
熱帯魚に限らず、生き物は野生では捕食されないために「外敵から身を隠す」という性質を持っています。これは飼育環境下でもいえることです。
水槽飼育では限られた空間を、さまざまな魚種と共有することになるため、いじめが発生したり、他の魚やエビなどに襲われることもあります。
水槽内のオーナメントは、水草やシェルターほどではないですが魚たちの隠れ家・避難場所になるものもあります。
水槽内の隠れ家については、こちらの記事を参考にしてください。
タイプ別!おすすめのアクアリウムオーナメント10選
おすすめのオーナメントをタイプ別にご紹介していきます。
流木系
樹脂でできた人工流木も販売されています。レイアウト次第では本物のように見せられますし、汚れても洗浄が簡単です。
生き物にとっても自然に近い雰囲気になり、水槽内に設置しても違和感がないため水槽レイアウト初心者から活用できるアイテムです。
スドーのかくれ流木シリーズは、エビや底層の生き物が隠れるのにピッタリなトンネル型のシェルターです。
このような切り株タイプも水槽内のポイントとして使いやすいですね。
岩・建物系
岩や建物系のオーナメントは、海水・淡水どちらでも違和感なく使うことができます。長い年月が経ってコケが生えているようなものや、山のようなフォルムなどさまざまな色・デザインがあるのでレイアウトの幅が広がります。
岩のようなテクスチャーで遺跡のような人工物をモチーフにしたものなど、水中に沈んだ都市を連想させて楽しませてくれますよ!
ジェックスのアクアキャンバスは、岩に人工植物もついているので、一つあるだけでレイアウトの雰囲気が変わります。
スドーのフィールドロックシリーズは、手軽に洞窟のようなイメージのレイアウトを作れます。
岩組に手間がかかる場合にもおすすめです。
こちらの古城タイプは、遺跡のようなイメージのレイアウトを作れます。神秘的な水槽を作りたいときにもおすすめです。
乗り物系
沈没船や飛行機などのオーナメントは、海底や湖底に沈んだというような、ストーリー性のあるレイアウト作りにぴったりです。
沈没船の周りを魚が泳ぐ姿はとても幻想的で、オリジナリティの高い水槽を作ることができます。
沈没船のオーナメントも、幻想的な雰囲気を作るのにピッタリ。宝箱とセットにすると、海底や湖底に沈んでいる宝ものを表現できるなど、世界観を作りやすいです。
珊瑚系
淡水でも人工の珊瑚オーナメントなら、手軽に海底のようなイメージ水槽を作ることができます。色鮮やかなサンゴのオーナメントは、女性にも人気のアイテムで、海水魚水槽で使われることが多いです。
岩にカラフルなサンゴやヒトデ・貝のついたオブジェクト。南洋をイメージした水槽づくりにおすすめです。
海水魚水槽向きで、水槽内が明るくなります。
面白系
インパクトがある宝箱などのモチーフは、オーナメントひとつで水槽の雰囲気ががらりと変わります。
例えば、宝探しをイメージさせる宝箱とダイバーなど、セットで使いたいフィギュアは面白系の代表と言えるでしょう。
エアレーションやライトを組み合わせるタイプのものを使うと、より表現の幅が広がります。
水中に沈んだ宝探しの風景を簡単に作れるオーナメント。エアレーションをつけることも可能なものもあります。
鳥居など、和風のレイアウトを演出できるオーナメントもあります。金魚やメダカなど、日本らしい魚種と相性抜群です。
水槽用のアクセサリーやオーナメントを使用した、レイアウト事例はこちらでご紹介しています。
アクアリウムオーナメントを使う上での注意点
アクアリウム水槽に使用するオーナメントは、使うときにはちょっとした注意点があります。
素材に注意
アクアリウム用として販売されているオーナメントは、安全性を十分に検証されています。
「似たようなアイテムやフィギュアも、入れて良いだろう…」と思いがちですが、アクアリウム用でないものは、水に長期間つけることで劣化を速めることがあります。
塗料や染料など、予期せぬ成分が溶け出すこともありますので、アクアリウム用でないオーナメントの使用は十分に注意しましょう。
形状に注意
オーナメントの角がとがっていたり、先端が細くなっていっるようなものは障害物になりやすいというデメリットがあります。
魚のヒレや体を傷つけてしまうこともありますので、ベタやグッピーなど尾ひれの大きな魚は注意が必要です。
オーナメント選びはレイアウトイメージはもちろんですが、それ以上に飼育している生き物のことを第一に考え、水槽に入れたときに怪我などをしないような形状のものを用意しましょう。
オーナメントで飼育している魚が怪我をしてしまった!、そんなときはこちらの記事を参考に治療してあげてくださいね。
穴の大きさに注意
オーナメントのサイズはさまざまで、穴の大きさも異なります。ネオンテトラやエビなど小型の生き物は楽に通り抜けできる大きさの穴でも、中型サイズになると通り抜けできなくなり、はまって抜け出せなくなることもあるんです。
穴から抜けるために大きな怪我をして死んでしまうこともあるので、オーナメントを購入するときは、飼育している生物が通り抜けできるか穴のサイズもチェックしましょう。
配置に注意
これは、オーナメントだけではないのですが、レイアウトアイテムをガラス面ピッタリにくっつけないように配置しましょう。
固い材質の場合、地震などの揺れで倒れたら、水槽壁面にヒビが入ることもあります。
さらに水草がオーナメントの影になってしまう場合は、光が当たらず光合成が十分に行えなくなって、育成に影響がでてしまうこともあります。
水槽にオーナメントを設置するときは、ガラス面から少し離す、水草に十分光が当たるかをも確認しておきたいポイントです。
まとめ:こだわりのレイアウト水槽を簡単に作ることができるアクアリウムオーナメントを賢く使おう
アクアリウム水槽のレイアウトにオーナメントを使用することで、表現の幅が広がりオリジナル水槽を作りやすくなります。
ちょっとした空きスペースを埋めることもできますし、生き物の隠れ場所にもピッタリな点も嬉しいです。
しかし、コケが生えると目立ちやすかったりもしますし、魚の遊泳域を考慮しないと、障害物になってしまうこともあります。
水槽用オーナメントは、配置を考慮すれば手軽にキャッチーな水槽を作れるアイテムです。
ストーリー性を演出したい場合は、とり入れてみてください。
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