
レンタル水槽のサイズはこう決めよう!プロが教える5個の選定ポイント!
コラムでは各社アフィリエイトプログラムを利用した商品広告を掲載しています。
各水槽レンタル業者のHPを見ていると、各社個性のある様々なサイズの水槽をレンタルとして提供しております。
しかし時々、「水槽レンタルしたいけど、どのサイズがいいか分からないから見に来て欲しい」とか、「海水水槽にしようと思うけど、どのサイズにしようか迷っている」といったお問い合わせをいただくことがあります。
そこで今回は、水槽サイズを決めるための5個の重要な選定ポイントをお伝えします。
目次
レンタル水槽の水槽サイズ
例えば私たちアクアガーデンでは、様々なサイズのレンタル水槽をご用意しております。
W300mm、W450mm、W600mm、W900mm、W1200mmの水槽を、それぞれ淡水と海水でご用意しています。
選択肢が5つ×2の10通りもあるのです。
確かにこれは悩んでしまいますね。
もちろんどのサイズの水槽も自信をもってお勧めできますが、最終的に決定するのはお客様。
そのお手伝いをさせていただくべく、選定ポイントをまとめましたので、ご覧ください。
水槽サイズを決める選定ポイント5つ
この選定ポイントさえ検討いただければ、おのずと水槽サイズは決定します。
実際、私が商談で水槽サイズの打ち合わせをするときも、このポイントを押さえながら打ち合わせを進めます。
選定ポイント1:設置場所の大きさ
冷蔵庫と壁の隙間にW1200mmの水槽は置けません。設置を予定されている場所のサイズを測ってみましょう。
十分に余裕がある場合は問題なしです。
時々、W600mmの隙間にW600mmの水槽を置きたい、というようなご要望もいただきます。
しかし、それは少し狭すぎます。
水槽台が、水槽よりわずかに大きいからです。最低でも水槽サイズより+100~150mm程度のスペースがあると安心です。
隙間が狭すぎると、外側から水槽を拭けない場所ができてしまうため、水などが垂れたとき、汚いままになってしまいます。
また、水槽背面については70mm以上のクリアランスをいただいております。
これは、水槽用クーラーの排熱を逃がすためです。排熱がうまくいかないとクーラーが故障してしまうだけでなく、異常加温により逆に水槽の水を温めてしまいます。
以上の条件を満たせるサイズの水槽を置きましょう。
選定ポイント2:水槽の重量
設置場所によっては、水槽の重量も重要な決め手の一つになってきます。
通常の鉄骨の集合住宅、オフィスのOAフロアなどはW1200mmの水槽でも問題なく設置ができます(設置前に確認を忘れずに!)。
しかし木造の建物や、一部のイベントスペースなどではこの限りではありません。
水槽重量は、だいたい下記の通りです。
水槽のサイズと重さ | |
---|---|
W300mm水槽 | 淡水/海水共に約50㎏ |
W600mm水槽 | 淡水約90㎏/ 海水約120㎏ |
W900mm水槽 | 淡水約200㎏/ 海水約240㎏ |
W1200mm水槽 | 淡水約270㎏/ 海水約320㎏ |
海水水槽はオーバーフロー式でろ過するため、濾過槽がある分、淡水水槽よりも重くなります。
水槽の底面積によってかかる圧力も違うため、念のため建物の管理人、設計者などに確認するようにしましょう。
設置予定場所の耐荷重に見合った水槽を設置しましょう。
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選定ポイント3:金額
とても大事ですね!
サイズごとの金額は、下記ご確認ください。
ここの考え方のコツとしては、月額費用と併せて、年間費用も考えることです。
水槽レンタルの場合、最低契約期間というものがあります。
ちなみにアクアガーデンは1年です。
契約満了後、総額でいくらかかったのかも考えてみましょう。
また、法人の方は必見なのですが、なんと水槽レンタル費は経費として計上することができます!
詳しくは税理士さんに確認をしてみてくださいね。
ちょっと高いかもしれないけど経費にできるなら…と、大きめの水槽をご契約くださる方もいらっしゃいます。
大きくなればなるほど高くはなりますが、ダイナミックさ、感動の大きさも比例して大きくなります。
じっくりご検討ください。
選定ポイント4:生体の数・種類
水槽サイズが変われば、当然入れられる生体の数も変わります。
淡水水槽だと、W300水槽では15匹前後入れられれば良いほうですが、W1200になると100匹以上は余裕で入れられます。
また、特に海水水槽では、入れられる生体の種類まで増えます!
W600だと大きくて目を惹くヤッコ類、ハギ類は少し難しいですが、W900以上だと入れられます。
あの大人気、ドリーことナンヨウハギもW900以上の水槽だと悠々と飼育することができます。
小さい水槽だと少し寂しい、水槽を大きくして沢山の熱帯魚が泳いでいる姿を楽しみたい、という方は、遠慮なくご相談ください。
生体の相性も加味し、ぴったりの水槽サイズをご提案します。
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熱帯魚や観賞魚の過密飼育についてや対処法を解説します。 魚には水槽サイズごとに適正な飼育数があり、多すぎるとコケや濁り、病気などのトラブルが起きやすくなります。 過密飼育時の注意サインを見逃さず、対策を行いましょう。
選定ポイント5:設置空間の雰囲気、インテリア
これについては、実際に現場にお伺いして、設置場所の雰囲気を見ながら決めることが多いです。
「こんな部屋に置くんだけど、どれくらいの大きさの水槽がいい?」というお問い合わせをいただくこともあります。
そんなときもお任せください。
数々の経験から、雰囲気にピッタリとマッチした水槽サイズのアドバイスをさせていただきます。
設置する部屋が大きければ大きい水槽がいいですし、小さければ小さい水槽がいい。
実は、そう単純なものではありません。
小さい部屋にあえて大きい水槽を設置し、実際の水槽サイズ以上にダイナミックに見せることもできますし、大きい部屋に小さい水槽を置くことで、そのほかの調度品と同じように、主役にならず静かに空間を演出する。
そんなこともできます。
水槽は、大きさに関わらず、一つあるだけで目を引きます。
最終的に部屋で一番重要なものは何かを考え、そこに視線を誘導できるような配置もできます。
水槽の大きさは、空間の雰囲気を決定付ける、重要なファクターの一つです。
レンタル水槽のサイズはこう決めよう!まとめ
いかがでしたか?
この5項目に沿って水槽サイズを検討してみてください。
そうすると、おのずとあなたにピッタリの水槽サイズが出てくるでしょう。
しかし、いずれにせよ、お問い合わせをいただきましたら設置前に必ず現場確認を行いますので、ご安心ください。
実際の設置事例の写真もご確認いただきながら、ピッタリのサイズ提案をさせていただきます。
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