【プロが選ぶ】商品ごとの鉄板メーカーを紹介!水槽は?台は?ヒーターは?

コラムでは各社アフィリエイトプログラムを利用した商品広告を掲載しています。
アクアリウム用のアイテムを揃えるためにアクアリウムショップに足を運んだ時、まず驚くのが品数の多さです。
水槽や水槽用ヒーター、ろ過フィルターなどの基本的な機材だけでも、アクアリウムメーカ各社から複数の製品が販売されており、一体どれを選んだら良いのか迷ってしまいます。
口コミを参考にするにも、水槽を管理した経験が無いと使い勝手がイマイチわからないということもあるでしょう。
そこで今回のコラムでは、これを選んでおけば間違いない!というアイテムごとの鉄板メーカーをご紹介します。
東京アクガーデンでも採用されているプロ御用達のメーカーを厳選しましたので、機材選びの参考にぜひご覧ください。
目次
プロアクアリストたちの意見をもとにアクアリウムアイテム別の鉄板メーカーを解説

このコラムは、東京アクアガーデンスタッフであるプロのアクアリストたちの意見をもとに作成しています。
水槽用品は各社からたくさんの種類が販売されており、それぞれ使い心地や特徴が異なります。
迷ったときには、信頼のおけるメーカーの製品を選ぶというのも選び方の一つでしょう。
ここでは、実務経験から得た知識をもとに、アクアリウムアイテム別の鉄板メーカーを解説します。
迷ったらコレ!アイテム別鉄板メーカー10選

さっそく、プロも愛用する鉄板のアクアリウムメーカーをアイテム別に解説します。
今回ご紹介するアイテムは、アクアリウムの基本となる以下の10点です。
- ガラス水槽
- 水槽台
- 水槽用ヒーター
- 水槽用クーラー
- 水槽用照明・水中照明
- ろ過フィルター(外部フィルター)
- 水草水槽用の小物やパイプ
- 水質コンディショナー
- 人工海水
- エアストーン
各メーカーのおすすめ製品やラインナップにも触れていきますので、アイテム選びの参考にしてみてください。
ガラス水槽:プレココーポレーション
プレココーポレーションは、オリジナルのガラス水槽や木製水槽台を手掛ける国内メーカーです。
特にガラス製品へのこだわりが強く、規格サイズの水槽からテラリウムやパルダリウムで使用する特殊な水槽までラインナップが豊富。快適な使用感と高いクオリティでベテランのアクアリストにも高い支持を受けています。
同社の水槽で特筆すべきなのが、ガラス同士を接着するシリコンの加工技術です。
水槽はどうしても接着面が弱くなりがちで、そこから劣化が進むことも少なくないのですが、プレココーポレーションはこのシリコンを盛る技術が非常に高く、長期間の使用にも負けない耐久性を実現しています。
水槽台:コトブキ工芸
時には100kgを超えることもある重い水槽を支えるには、相応の耐荷重を備えた水槽台が必須です。
サイズや使用感、インテリア性を追求してオーダーメイドであつらえる方もいますが、市販品でお探しならばコトブキ工芸の水槽台がおすすめ。
中でも『プロスタイル』シリーズは、各規格サイズの水槽台がロータイプ・スリムタイプでラインナップされているので、用途や設置場所にぴったりのものを選択できます。
高級感がある見た目にカラーリングも豊富で、耐荷重も申し分ないので、インテリアとしてアクアリウムを楽しみたい方にも満足いただけることでしょう。
リーズナブルで、コストパフォーマンスにも優れているのも嬉しいポイントです。
水槽用ヒーター:コトブキ工芸、エヴァリス
水温を一定に保つために欠かせない水槽用ヒーターでおすすめなのは、コトブキ工芸とエヴァリスです。
コトブキ工芸の『シグナルヒーター』は、サーモスタットに接続して使用する加温専用の水槽用ヒーターで、シンプルゆえに故障がしづらく長期間安定して水槽を保温できます。
エヴァリスは小型ヒーターが優秀です。サーモスタット一体型の『ダイヤルブリッジ』は、水温のブレが少なく設定した温度にしっかり保温できることから、特に小型水槽で重宝します。
水槽用クーラー:ゼンスイ
水槽用クーラーでは、知名度、実用性共にゼンスイがトップクラスです。
チラー式水槽用クーラーのラインナップが充実しており、設定した水温にほとんど誤差なく維持できます。
この高いクオリティは日々の研究に裏付けされたもので、トップメーカーとなった現在でも最高のパフォーマンスを求めてユーザー目線の製品開発が続けられているとのこと。
他社製品に比べると少々値は張りますが、オーバーホールなどのアフターケアが充実しているので、長期に渡り安心して使用を続けられる点も魅力でしょう。
水槽用照明・水中照明:ゼンスイ
ゼンスイ社は水槽用照明においても信頼がおけるメーカーです。
鑑賞用、水草育成用、海水魚・サンゴ用など用途に応じた光を再現できる照明に加え、最近はすべての水槽環境に適応できるマルチカラータイプも人気です。
また、アロワナ飼育などで用いられる水中照明もクオリティが高く、大型水槽でも全体を均一に照らすことができるハイパワーの製品が販売されています。
ろ過フィルター(外部フィルター):EHEIM(エーハイム)
外部フィルターは複数あるろ過方式の中でも価格が高めなことから、購入に慎重になる方が多い機材です。
どの製品も高いろ過機能を備えていることは間違いありませんが、機能面、メンテナンス性などを総合的に判断すると、やはりEHEIM(エーハイム)製のものが安定しています。
分解してメンテナンスができるので自宅でもしっかり掃除ができますし、交換パーツが充実しているので劣化した部分だけを取り換えて使用を継続することが可能。
長期的にみるとかなりコストパフォーマンスが良いです。
CO2添加用パーツ:ADA
水草を美しく育てるために行うCO2添加用のパーツでは、ADA製が人気です。
ADAはネイチャーアクアリウムを提唱する水草育成の先駆者で、水草関連のオリジナルパーツを数多く手がけています。
同社のアイテムはすべてがスタイリッシュで、ガラス製のパイプなどは機能美の一言。
ガラス製のパーツは繊細で脆いイメージがあるかもしれませんが、実はアクリルに比べて傷が付きにくく、長期間使用を続けていても白濁りしてしまうことがありません。
透明感を維持できるので、アクアリウムに美しさを追求する方にほど、ぜひ使用してみていただきたいです。
水質コンディショナー:ウォーターエンジニアリング
水槽立ち上げ初期やこだわりの飼育水を再現したいときなどに便利なのが、水質コンディショナーです。
ウォーターエンジニアリングから販売されているリバースシリーズは、優れたpH調整効果で、初心者から上級者まで幅広い層に支持されています。
コケの原因となるリン酸や硝酸をイオンの力で吸着除去できるので、水質をきれいに保ちやすく、コケの予防にも最適です。
飼育水に添加して使用する『リバースリキッド フレッシュ』、ろ材としてろ過フィルターに仕込める『リバースグレイン フレッシュ』など、水槽の状況に合わせて添加方法を選べる点も重宝します。
人工海水:ナプコ
マリンアクアリウムに必須の人工海水の素はナプコのものが定番です。
中でも『インスタントオーシャン』は、成分のバランスが良く海水魚からサンゴ、イソギンチャクまで幅広い生き物の飼育に活用できます。
水に溶けやすい粉末状でコケの原因となる成分が含まれていないので、初心者の方でも扱いやすいでしょう。
また、同社から日本の水に合わせて開発された『ネオオーシャンソルト』もおすすめ。

カルシウム分が強化されていてpHが維持しやすいという特徴があります。
エアストーン:いぶきエアストーン
水中に酸素を送るエアストーンのメーカーとして真っ先に名前が上がるのが、いぶきエアストーンでしょう。
丸型のもので直径10~50mm、円柱型のもので長さ80mm~150mmまでとサイズが豊富で、水槽にぴったりのエアストーンを見つけられます。大きなものならば、屋外のビオトープやいけすでも使用できるほどパワフルです。
また、どのストーンも耐久性が高く泡も細かいので、幻想的な水景を作りたいときなどにも役立ちます。
まとめ:【プロが選ぶ】商品ごとの鉄板メーカーを紹介!水槽は?台は?ヒーターは?

今回は、プロがおすすめするアイテムごとの鉄板メーカーと、おすすめの製品をご紹介しました。
アクアリウム用の機材やアイテムは、飼育する生体や水槽サイズ、水量などに合わせて選定するのが基本です。
ただ、同じような価格帯、スペックの製品で選択に迷った時は、信頼のおけるメーカーのものを選ぶというのも一つの方法でしょう。
今回ご紹介したメーカーは、どの会社もアクアリウム業界では名の知れた”間違いない”企業です。
ぜひ、口コミなども確認しながら長く使える機材をじっくり選定してみてください。
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