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エーハイムプロフェッショナルを解説!大型水槽におすすめの傑作フィルター

小型・中型の水槽から大型水槽へ切り替えを検討するときに悩みがちなのが、フィルターの選定です。
また、大型水槽をすでに管理している方の中にも、より良いフィルターを探して情報を集めているという方もいるでしょう。

大型水槽では水が汚れやすい大型の肉食魚を飼育することも多く、ろ過フィルターにはパワーが求められますが、そんな水槽におすすめなのが、『エーハイム プロフェッショナルシリーズ』です。

ドイツのアクア用品メーカーであるエーハイムのプロフェッショナルは、流量の異なる3機種がラインナップされていて、75~150cmまで対応することが可能です。

今回は、大型水槽向きの外部フィルターとして有名なエーハイム プロフェッショナルシリーズの魅力と使い勝手の良さをご紹介します。

※このコラムはアクアリウム情報サイト・トロピカの記事に、最新の情報を加えて再構成したものです。
水槽のコケにお困りの方はこちら

プロアクアリストによる『エーハイムプロフェッショナルシリーズ『の解説


このコラムは、東京アクアガーデンに在籍するアクアリストたちの経験・意見をもとに作成しています。

ろ過フィルターは水槽の水を循環させ、きれいな水質を保つために欠かせない飼育機材です。ろ過フィルター選びによって魚の健康を左右しますので、東京アクアガーデンでは水槽サイズはもちろん、生体やレイアウトといった飼育環境も考慮してろ過フィルターを選択します。

ここでは水槽の設置・メンテナンスの実務経験から得た知識とノウハウをふまえて、エーハイムのプロフェッショナルシリーズについて解説していきますので、ぜひ、ご覧ください。

エーハイムのフィルターは5種類ある


2022年2月現在、エーハイムのメイン商品には5つのグループがあります。

  • クラシック
  • エココンフォート
  • エーハイム500
  • アクアコンパクト
  • プロフェッショナル4

流量はもちろん、メンテナンスのしやすさや操作性など、特徴がそれぞれ異なります。自分の使いやすいタイプのもの、設置場所や水槽に合わせたものを選びましょう

エーハイムの他製品については、こちらの記事で詳しく解説しています。

アクアリウム 設置 管理 水槽メンテナンス

エーハイムプロフェッショナル商品の特徴


ここからは中型~大型の水槽におすすめのエーハイムのプロフェッショナルシリーズそれぞれの商品について、その特徴を解説していきましょう。

エーハイムのプロフェッショナル4(プロフェッショナルシリーズ)には、

  • 2271
  • 2273
  • 2275

という3種類あります。

プロフェッショナル4の全商品には、ろ材が目詰まりして流量が落ちても一時的に回復させられる『エクステンダーノブ』というシステムが採用されています。

また呼び水がレバー式になっていますので、操作がとても簡単です。大きなゴミを取り除く役割をするプレフィルターを採用しているため、メンテナンスの頻度が減るというメリットもあります。

ろ過フィルターの使い勝手は使用する環境などによって異なる場合もあります。実際に身近なところで使用している人に聞いたり、ショップの店員さんに教えてもらったりして購入するかどうか決めるのもおすすめです。

※以前販売されていたプロフェッショナル2、3、3eは終売となり、プロフェッショナル4に統合されました。

プロフェッショナル4:2271

エーハイム プロフェッショナル4 2271 (50Hz)

プロフェッショナルシリーズで容量が一番小さい2271は、75~90cm水槽用の外部フィルターです。

エーハイムの外部フィルターのなかでも人気のクラシックフィルター2217とほぼ同じ流量(1000L/h)に設定されています。

違いとしては2271には目詰まりを一時的に解消するエクステンダーノブがついているため、クラシック2217と比較して目詰まりによる流量・ろ過能力の低下をコントロールしやすいという特徴があります。

プロフェッショナル4:2273

エーハイム プロフェッショナル4 2273 (50Hz・東日本地域用)

2273は2271と同じ75~90cm水槽用とされていますが、流量が多い(1150L/h)です。

また容量も多いため、そのろ過能力を活かして、水の汚れやすい中~大型魚の飼育に向いています。

揚程(ポンプが水を押し上げられる高さ)や水流が強めですので、接続する機材が多く水流に抵抗がかかりやすい海水魚飼育でも安心して使うことが可能です。

プロフェッショナル4:2275

エーハイム プロフェッショナル4 2275 (50Hz)

プロフェッショナシリーズ最大のろ過能力を誇るのが2275です。

流量は2273と同じですが、ろ材が1.8Lほど多く入るため90~150cm水槽まで対応できます。水量では約157~345Lまで対応できますの、ろ過能力の高さは抜群といえるでしょう。

水が汚れがちな大型魚や水質に気を遣う海水魚の飼育に最適な外部フィルターです。

クラシックフィルターと比較するとどちらが良いのか?

エーハイム クラシックフィルター2215 ろ材付セット 1個アソート

エーハイム社のフィルターには、プロフェッショナルの他にクラシックシリーズという人気のフィルターがあります。
比較対象となることも多いプロフェッショナルシリーズとクラシックシリーズは、それぞれ高い性能を誇るため、どちらを選んだらよいのか迷ってしまうことも多いです。

ここからは2つのシリーズの特徴を整理しながら、フィルター選びの基準をご紹介していきます。

まず、クラシックシリーズの特徴として

    ■クラシックシリーズの特徴

  • 丸型の外観
  • 構造がシンプルで故障しにくく修理しやすい
  • 水流が穏やか
  • 呼び水機能はついていない

ということが挙げられます。

対してプロフェッショナルシリーズの特徴は以下です。

    ■プロフェッショナルシリーズの特徴

  • 四角い外観
  • 構造が複雑で自宅では修理が難しい
  • 水流が強い
  • 多機能で高いろ過能力を誇る

それぞれの特徴を比較していきます。

外観の違いと、ろ過能力の違い

外観の違いは好みの問題だけでなく、ろ材を入れられる容量の差として現れます。四角型のプロフェッショナルの方がたくさんのろ材を入れることが可能で、その分ろ過能力も高いです。

メンテナンス性の違い

次にメンテナンス性について。これはクラシックの方が構造がシンプルな分扱いやすいです。万が一故障した時も、状態によっては自分で不具合の箇所を特定し修理することができます。
一方、プロフェッショナルは多機能な分構造が複雑で、自分で修理するのは難しいです。

水流の違い

プロフェッショナルはクラシックに比べて水流が強めですので、強めの水流を好む生体を飼育に向いています。
逆にあまり水流が得意ではない生体の場合は、クラシックを選ぶか水流を弱める対策を行いましょう。

フィルターは飼育している生体と水槽サイズに合わせて選ぶのがおすすめ

結局のところ、クラシックシリーズとプロフェッショナルシリーズどちらを選ぶかは、水槽のサイズと飼育している生体に合わせるのが良いといえます。

ろ過能力でいえばクラシックはやや劣りますが、60cm以下の小型~中型の水槽では十分な能力を発揮します。また、90cm以上の水槽でも穏やかな水流を好む生体や、人工餌で餌付けされている熱帯魚であればクラシックで問題ないことも多いです。
対して、水槽サイズが小さめでも水を汚しやすい肉食魚を飼育している場合や、150cmを超える大型水槽、水質の管理が難しい海水魚水槽では、プロフェッショナルシリーズの方が安定しやすいでしょう。

クラシックシリーズでパワーが弱いと感じる場合、プロフェッショナルに買い替えるよりも、サブフィルターを増やした方がろ過能力を高めることができる場合もあります。
プロフェッショナルシリーズの水流が気になる場合は、排水口の向きを調整したりフローパイプを活用するなどして、水流を弱めることが可能です。

それぞれの特徴や欠点を補う方法などを合わせて考慮しながら、最適なフィルターを選んでみてください。

ちなみに、ろ過能力の高さでいえばオーバーフロー式ろ過も選択肢に入りますが、外部フィルターを選ぶかオーバーフロー式を選ぶかは予算や水槽設置場所によって、お好みで選ぶと良いでしょう。

外部フィルターが大型水槽に向いている理由

外部フィルターが大型水槽に向いていると言われる理由には、ろ過能力の高さサブフィルターとして優秀という点が挙げられます。

まず、ろ過能力の高さについてです。大型水槽では肉食性の大型魚を飼育することも多くなりますが、コオロギや小型魚といった生き餌は水を汚しがちです。

また大型になるにつれて餌やフンなどの量も多くなるため、上部フィルターや外掛け式では処理が追い付かなくなることも珍しくありません。その点、外部フィルターはろ材を入れられる容量が多く、生物ろ過の効果も大きいため、大型水槽でもろ過能力を維持できます。

次に、外部フィルターはサブフィルターとしても扱いやすいという点について。
水槽の下部や横など比較的自由に配置できるため、置き場所によって水槽周りを圧迫しにくいです。

  • 上部フィルター+外部フィルター
  • 外部フィルター+外部フィルター

といったように、今使っているフィルターのろ過能力が不足していると感じたら、外部フィルターを足してろ過能力を高めることができます。

大型水槽のろ過システムの選択肢として挙がることの多いオーバーフロー式と外部フィルターも組み合わせることはできますが、水槽下部に機材が固まって見た目がすっきりしづらいのが難点です。ろ過能力は確実にあげることのできる組み合わせではありますので、お好みでご検討ください。

まとめ:大型水槽におすすめなフィルターはエーハイムプロフェッショナル!


今回は大型水槽におすすめなエーハイムの外部フィルタープロフェッショナルシリーズについて解説しました。

外部フィルターは他のフィルターと比較するとろ過能力が高く、容量も多いという特徴があります。またサブフィルターとして使用することで、ろ過能力を上げやすいのも大きなメリットです。

ここでご紹介した2271、2273、2275は大型水槽におすすめですので、ろ過フィルター選びでお悩みでしたら、エーハイムのプロフェッショナルシリーズを検討してみてはいかがでしょうか。

外部フィルターの種類について良くあるご質問

外部フィルターの選び方とは?

水槽の水量とサイズで選びます。製品によって水流も若干異なるため、飼育する生体に合った機種を選定します。
運用には水槽との高低差が必要なので、水槽台の中に収まるサイズ・形状のものが良いです。
部品を販売しているメーカーもありますので、メンテナンス性で選んでも良いでしょう。

外部フィルターの機能は多い方が良い?

外部フィルターの機能は、お好みで選びます。呼び水機能がついているもの、流量を調整できるものなど機種によって機能はさまざまです。
多機能でなくても、シンプルな機種は故障に強いといった一面もあります。外部フィルターにかかわらず機材は、ご希望の使用感で選定しましょう。

外部フィルターのろ材は何が良い?

  • リングろ材
  • ボール型ろ材
  • 多角形のろ材

など、セラミック製のろ材がおすすめです。ざらざらとした多孔質なろ材は表面積が広く、バクテリアを効率よく定着させることができます。
ウールマットは枯れた水草やフンなど、物理的な汚れを取り除くために使用します。

外部フィルターに使用するホースはどんなものが良い?

ジョイントと径が合えば、アクアリウム用ホースのほか防藻構造のホースを使用します。
ホース内に汚れが蓄積すると外部フィルターの流量(水流)が下がる原因になるため、耐藻性のあるホースが有効な場合もあります。
しかし、アクアリウム用のホースはクリアで内部の様子が確認できる点は大きなメリットです。

 

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