水槽は修理できるのか?水漏れ・割れにできる、コーキングなど応急処置の方法!のページ
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水槽は修理できるのか?水漏れ・割れにできる、コーキングなど応急処置の方法!

水槽にひびが入ったり、シリコンから水漏れした場合の応急処置をご紹介します。

あくまでも「応急処置」ですので、水槽の破損を見つけたらすぐに新しい水槽や、生体を避難させられるバケツなどの容器をご用意してください。

避難させる場合でも、エアレーションだけはかけてあげてください。

自己責任にはなってしまいますが、今回のコラムは「とにかく新しい水槽が来るまで何とかもってほしい…」という場合にご参考にしてください。

ガラス水槽のガラス面にヒビが入ったら

ガラス水槽はガラス面にヒビが入った場合、水圧でそこから一気に割れるので修理は難しいです。

基本的にはバケツなど他の容器に魚を一時的に移して対処します。

上下にプラスチックの縁のあるタイプの水槽であれば、ガラス面にヒビが入ってもダクトテープを使って外側から上下の縁も巻き込むように貼り付ければ多少は耐えてくれることもあるようです。

テープの力で水圧を抑えるといったイメージです。

3M スコッチ ダクトシールテープ 48mm×27m DUCT-27

あくまでも応急処置ですし、漏水を完全に防げるわけではありません。
すぐに避難用の容器を用意しましょう。

シリコンの接着面がはがれて水漏れしているなら

乾いている水槽にのみ使える対処法もあります。
ガラス同士の接着面、つまりシリコンの接着面の剥離などには下の商品で応急処置ができます。

セメダイン キッチン配管 防水シール バスコークN 100ml 透明 HJ-154

こちらは接着剤ではなくシリコンのような樹脂です。

この樹脂で割れ目をふさいで、水漏れを止めるのですが注意点があります。
完全に乾燥してからではないと、有毒な物質が水に溶けだしてしまうことです。

応急処置を施す場合は必ず完全に乾燥させ手から使用しましょう。
また、水圧がかかるためシリコンが剥離した場所はガラスが非常に外れやすくなり危険です。

すぐに新しい水槽を用意しましょう。

こんなアイテムは不向きです

家によくおいてあるけれど、下記のようなアイテムは水槽のヒビ割れ・水漏れの処置には不向きです。

  • ガラスリペアキット

レジン(樹脂)がキズに浸透・硬化することで、キズの広がりを防ぐタイプの製品ですが水圧に耐えられるほど強固に硬化するわけではありません。

家にあるアイテムで補修をするのは極めて困難です。あくまでも「応急処置」です。
早急に代わりの水槽を用意しましょう。

水槽が割れる・水が漏れる原因は

ここまで補修についてご紹介してきましたが、そもそも水槽を破損させないために、どのような工夫ができるでしょうか。

割れてしまうの原因を知りそれを避けることを考えていきましょう。

原因その1:不安定なところに設置した


水槽だけでも重いですが、水の重量が加わると100kgは簡単に超えます。

たとえば一般的な60cm水槽(600×300×360mm、板厚5mm)であれば

  • ガラス水槽:水槽本体が10kg、満水時で70kg
  • アクリル水槽:水槽本体が5kg、満水時で65kg

水だけでこれだけの重量になります。

こういったかなりの重量のものを置く台にはそれなりの強度が必要です。それを考慮せず、ラックなどで代用すると接地面がたわんでいき、水槽の一点だけに負荷がかかり、水槽が割れる原因になります。

水槽を設置する際は、水槽用の台や耐加重十分にある台に設置しましょう。メタルラックなどは簡単にゆがみます。

また、台がしっかりしていても床がゆがんでいたら水槽をまっすぐに設置することはできません。床が水平かどうかも確認したいところです。

原因その2:水槽の一部に負荷をかけすぎた

水槽に何かを取り付けていると、そこだけに負荷がかかって割れる恐れがあります。

ネジでライトを取り付けたり、フタを乗せてさらにその上に重いものを乗せることは危険です。

原因その3:掃除のときなどにガラス面に傷が入った

ガラス水槽は一般に丈夫といわれるため、力をいれて磨くことも多いかと思いますが、こすりすぎは傷をつける原因になってしまいます。

ついた傷は小さくても、水圧で徐々に亀裂が広がるということもあります。

また、ガラス面を叩くのもよくありません。小さいお子さんがいらっしゃるご家庭ですとよくある光景かもしれませんが、叩かないように注意してあげてください。

原因その4:経年劣化

ガラス面は大丈夫でも、接着剤やシリコンは劣化していきます。

淡水ではおよそ4~6年、海水でおよそ3~5年が寿命とされていますので、10年近く年数が経っている水槽は買い替えの時期と言えるでしょう。

原因その5:生体の衝突

大きな魚をせまい水槽で飼育している場合に考えられる原因です。

大きな魚は力も強いため、衝突によりガラス面に傷がついたということですね。大きな魚を飼育する場合はサイズに余裕をもって水槽を用意してあげたいものです

割れない水槽はある?


上で説明したとおり、どんな水槽にも経年劣化があるため、数年したら交換する必要があります。
特に直射日光が当たりやすい窓際や、屋外で使用している水槽は寿命が短くなる傾向です。

ですが、直射日光に強い水槽も存在します。
frpという強化素材で作られた飼育容器です。

繊維強化プラスチックのことでプラスチックの中に繊維を入れて強度をアップしている素材です。
ただし、透明ではないため上から覗くこと専用の飼育容器になってしまします。

メリットは強度が強いこと、腐食しにくいこと、保温性が良いことで屋外飼育ではベストと言える素材です。
経年劣化にも強く、20年ほどしたら起こるといわれています。

屋外飼育をご検討されている場合にはおすすめの水槽(飼育容器)です。

まとめ:水槽は修理できるのか?水漏れ・割れにできる、コーキングなど応急処置の方法!

一番いいのはすぐに他の容器に生体を移動させ、新しい水槽を用意することですが、そうできない場合がありますので、応急処置をご紹介しました。

水槽が割れたり水が漏れる原因についても併せてご紹介しましたので、日ごろから細かいことを気をつけていただけたらと思います。

水槽の水が部屋の中にすべて流れ出てしまったら、想像以上に悲惨な状態になります。
経年劣化具合などは日頃から確認しておくと事故を未然に防げますので、気になる箇所を見つけたら水槽の買い替えを検討しましょう。

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