

アクアリウムの電源コードを収納する方法!スッキリまとめる解決策を紹介
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水槽機材の電源コードやケーブルの収納は、アクアリウムとしての観賞性を高めるうえで欠かせない作業です。
水槽を運用するには、照明やろ過フィルターや水槽用ヒーターなど複数の機材が必要で、ケーブルがどうしても増えがち。
水槽以外の部分も美しくできないものか・・・と悩む方も少なくありません。
アクアリウムに電気機器は必須なので、ケーブルは無くすことは現時点ではできませんが、ちょっとした工夫で美しくスッキリと収納することができるのです。
このコラムでは、水槽機材のケーブルのまとめ方や、電源コード・ケーブル収納のお悩みを解決するアイテムなどを紹介します。
目次
プロアクアリストたちの意見をもとに水槽機材のケーブル収納についてを解説
このコラムは、東京アクアガーデンスタッフであるプロのアクアリストたちの意見をもとに作成しています。
水槽は様々な機材を使用して運用していくのですが、メンテナンスのたびにコンセントを搔きわけるのは面倒です。
冷却ファンなど季節で追加するものもありますし、電源まわりは整頓しておくとのがベストと言えます。
ここでは、実務経験から得た知識をもとに、水槽機材のケーブルを収納するヒントなどを解説します。
水槽用品はケーブルが多い!収納の方法とコツとは
水槽を観賞するなかで、機材のケーブルは目立ちがちです。
- どうしたらまとまるのか
- どんなポイントに気を付けながらまとめたら良いのか
以上2点について、具体的に解説していきます。
水槽機材のケーブルをまとめる方法
ケーブルをきつく折り曲げすぎると破損の恐れもありますし、抵抗が発生すると熱がたまる状態(=蓄熱)になってしまいます。
丸くまとめたら結束バンド等で固定しておきましょう。
特にワット数の大きい機材は電源コードに蓄熱しやすいので、折り曲げすぎないような注意が必要です。
ケーブルとコンセントは配置にも注意!
踏みつけると破損の恐れがありますし、不安定な場所に設置すると、落下の恐れがあります。
一般家庭では床に直置きすることが多いですが、水換えや地震時などに飼育水がこぼれた場合には、漏電する可能性が高まります。
コンセントにホコリがたまって発火することもありますので、ベストな設置場所は水槽台の中など、水やホコリを防げる場所です。
アクアリウムの事故や防止策についてはこちらの記事もご参照ください。
アクアリウムのケーブル収納解決策
アクアリウムのケーブル収納に役立つアイテムを3つご紹介します。
- 結束バンド
- ケーブルボックス
- ケーブルクリップ
の3点です。
結束バンドを使う
上でもご紹介した結束バンドはとても使いやすいアイテムです。
特別な工具などがなくてもすぐに電源コードをまとめることができますし、強固なので外れてしまうこともありません。また1本あたりの価格もリーズナブルなので気軽に使用できます。
柔らかく扱いやすいです。
ケーブルボックスでホコリも対策
水槽台を使用していない方は、ケーブルボックスを用意すると安心です。
ケーブルの必要な部分は出しておけるように隙間が空いていて、使いやすく設計されています。
ケーブルの不要な部分をすべてこの中に収納してしまえば目立たせず綺麗に収納できます。
飼育水やホコリも防いでくれるので一石二鳥のアイテムです。
こちらで紹介しているように、水槽横に置くのに適している製品だけでなく、通常のケーブルボックスももちろん使用できます。
ケーブルクリップで導線を整理する
ケーブルクリップはケーブルの位置を誘導、固定するためのアイテムです。水槽台の壁面などに張り付けて使用できます。
邪魔にもならず、スッキリとまとめることができます。
ケーブルをまっすぐに固定できるため、他アイテムとの併用もおすすめです。
水槽台の中も整頓しよう
水槽台の中は、整頓しておくとトラブルを防ぎやすくなります。
外からは見えませんが機材や資材がたくさんあると使いづらいですし、漏電などの事故につながる可能性もあります。
水槽台は、水槽用クーラーなど他の機材を収納する場所です。
水槽用クーラーなど排熱が発生する機材を収納する場合は、排熱をスムーズに逃がせるよう、適度なスペースを確保しましょう。
排熱が水槽台の中にたまると保温効率が下がりますし、機器の故障も早めてしまいます。
換気口を確保した上で収納するのが望ましいです。
水槽台についてはこちらのコラムもご参照ください。
電源タップをまとめるには!USB電源もおすすめ
ケーブルがまとまったら、電源タップも使いやすい位置に固定したいところです。
ここでは、電源をまとめる方法やUSB電源の水槽機材について紹介します。
メッシュパネルで開放的に収納
アクアリウムには水槽用ヒーターやろ過フィルター、水槽用照明など複数の機材を使用するため、電源タップは必須です。
電源タップのケーブルも他のケーブル同様まとめますが、蓄熱しやすい傾向があるので、開放的なまとめ方がベストです。
おすすめの収納方法としては、強力な両面テープやメッシュパネルなどで水槽台の壁面に張り付けるというものがあります。
床から高さを確保できるため漏水がかかる可能性も下げられますし、コンセントの抜き差しもらくちんです。
USB電源の水槽機材を使用する
最近では、USB電源を採用した水槽用機材も続々と発売されています。
USB電源はコンセントが省略されているぶん、電源を整理しやすい点がメリットです。
充電器を使用すればポータブルな機材としても活用できます。また、USBなら取り外ししやすく、メンテナンス時も楽です。
季節限定で使用する冷却ファンなどは、USBならさらに取り扱いやすいでしょう。
今後もこうしたUSB電源の新商品は増えていくでしょう。
まとめ:アクアリウムの電源コードを収納する方法!スッキリまとめる解決策を紹介
アクアリウムで気になりがちな水槽機材の電源コードやケーブルの収納について、まとめ方や便利なアイテムなどを紹介しました。
ケーブルを整頓して収納していたほうが管理が楽ですし、安全性も確保できます。
ご紹介したアイテムは100円ショップでも売っているものもあるので、ぜひ活用してみてください。
便利なアイテムを駆使して、美しく快適なアクアリウムライフを送りましょう。
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