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ベタに与えてはいけない餌3種!ベタに良い・栄養が良く食べやすい餌とは?

ネットショップやホームセンターのペットコーナーなどで販売されている熱帯魚用の餌は、さまざまなタイプのものがありますよね。ベタ専用の餌も各メーカーから販売されていますが、沈下性タイプや多量の冷凍餌・生餌はベタに与えてはいけない・向かない餌なのをご存知でしょうか。

今回はベタに与えてはいけない・向かない餌と最適な餌、また餌を与えすぎるとどうなるかといったことについてお話ししていきます。

ベタに与えてはいけない餌3種

まずはベタに与えてはいけない・向かない餌についてお話ししていきましょう。今回ご紹介するのは3種類と少ないですが、適量では好ましい餌でも、与える量によってベタの負担を増やしてしまうものもあります。
ほどほろに与えることを念頭に置き給餌を行うと、トラブルを防ぎやすいです。

沈下性の餌

基本的にベタは水槽の上層を泳ぐ魚で、中層~下層にはあまり移動しません。

そのため沈下性の餌を与えると、浮いている間に食べきることができず、大量の餌が水槽の底に沈んでしまうので、ベタの餌には向かないです。

しかし、年老いてくると若いころとは反対に水面まで泳ぐのが難しくなる場合があります。
その場合は、ゆっくりと沈んでいく沈降性の餌がおすすめです。

ニチドウ メディベタ 3g×2 魚エサ

多量の冷凍餌

キョーリン 冷凍クリーン赤虫 1枚

適量の冷凍アカムシを与えるのなら問題ありませんが、ベタは腸が弱いため、多量の餌を食べると消化不良や脱腸になることがあります

一度に大量であったり半解凍状態などで水槽に冷凍アカムシを入れてしまうと、消化不良をおこしてしまいがちです。

赤虫を凍ったまま入れると解凍時に出る赤い汁が飼育容器内に溶け出します。ろ過フィルターを付けていないボトル飼育などでは、フィルターを使っているときと比べると水質悪化しやすい環境にあるので、与えたときにすぐ食べきる量にするのがポイントです。

ベタに丁度良い赤虫の量は、1回で3~4匹ほどです。あまりは他の生体に与えるなどしましょう。
一度解凍した分は、あまっても絶対に再冷凍しないでください。

生き餌

テトラ (Tetra) ブラインシュリンプエッグス 20cc 熱帯魚 エサ 卵 稚魚

ブラインシュリンプなどの生餌も小さな容器で飼育する場合は特に、食べきれないかった場合は混泳状態になってしまうことや、逆に食べ過ぎて消化不良を起こしてしまう可能性があることから、稚魚の育成以外ではあまりおすすめできません。

イトメなどは生餌を入れるためのカップを使用していても、何かのはずみでカップから出て水槽の底に隠れてしまうことも珍しくなく、慣れるまでは避けたほうが無難といえるでしょう。

ベタに良い餌とは?

ベタに向かない・おすすめできない餌についてお話ししましたが、では逆にどんな餌がベタに向いているのでしょうか。

ここからはベタにとって良い餌についてお話ししていきます。

ベタ用の人工飼料

ヒカリ (Hikari) ベタ アドバンス 5グラム (x 1)

ベタの餌はやはりショップなどで販売されている、ベタ専用の人工餌が一番です。各メーカーから販売されている人工餌なら、ベタにピッタリな栄養成分をバランスよく配合されています。

最近はベタ専用の餌の種類も増えてきていて、どれを購入していいかわからないといったときには、周りでベタを飼育している人やショップの人に聞いてみて購入することをおすすめします。ネット通販ならレビューを参考にしてみましょう。

個人的にはキョーリンの「ひかりベタアドバンス」やB-blastの「究極の餌 ベタ用」が食いつきがよいように思えます。

動物性の餌(赤虫など)

個人宅でブリードしたり、養殖されたベタの場合は人工餌で育っていることが多いですが、ショップなどで購入したときに人工餌に慣れていない・見向きもしないベタもいます。もともとベタは肉食傾向のある魚なので、人工餌を食べてくれないときには、少量の冷凍アカムシや乾燥アカムシなどを与えましょう。
アクアリウム初心者さんには少し難しいかもしれませんが、冷凍アカムシや乾燥アカムシと併用して人工餌を与え、少しずつ慣らしていくことで完全に人工餌に切り替えることもできます。

ベタに餌の与えすぎは禁物!

金魚やメダカなどではよく「餌を与えすぎるとフン詰まりを起こす」などと言われますが、実はベタも餌を与えすぎると便秘や脱腸、腹水病などになることもあります。

ここからはベタに餌を与えすぎることで起こるデメリットについてお話ししていきます。

便秘すると脱腸することがある

ベタは餌を食べ過ぎてしまうと、金魚などと同じようにフン詰まり(便秘)になってしまうことがよくあります。また腸が弱い傾向にあるので、脱腸してしまうこともあります。

脱腸の場合、コンディションがよく程度が軽ければ一度飛び出した腸が引っ込むこともあります。しかし現段階では脱腸の治療法はないので、与える餌を少な目にして様子を見るようにしましょう。

餌の与える量に関しては購入した餌のパッケージに記載されているとおりの量でもよいですが、飼育しているベタの大きさや体調などに合わせて増減させるのがポイント。

人によってはパッケージに『6~10粒を1日2、3回程度与えてください』と記載されていても、1日2回朝5粒、2回目は3粒でベストコンディションを保っていることもあります。

腹水病になりやすい

グッピーなどでもかかることのある「腹水病」。ストレスや病原菌等が原因になることが多いですが、消化器系が弱いという点からベタは餌の食べ過ぎでもこの病気にかかりやすいんです。腹水病は、消化系の内蔵疾患を起こしてしまい、お腹に水が溜まってしまうという病気です。

症状が悪化すると弱って死んでしまうだけでなく、発症すると致死率が高いですが、早期発見・治療することで治癒できる可能性はあります。

腹水病については、こちらの記事で詳しく解説しています。

水質悪化が早まる

餌の与えすぎで発生した食べ残しが原因で水質悪化が早まります。

ベタを実際に飼育している・飼育経験がある人ならわかるかと思いますが、意外にベタのフンって大きいんです。10L以上の水槽で飼育しているとそこまで問題になることはないですが、小さなガラスのボトルや金魚鉢などで飼育していると、水質が悪くなりやすいです。

餌をたくさん食べるとその分フンも多くなるので、水質悪化が早まり、「水カビ病」「尾ぐされ病」などの病気や、ヒレのピンホール、裂けといった症状などの発生にもつながってしまうので注意しましょう。

ベタがかかりやすい病気についてはこちら!

ベタのヒレが切れた・ピンホールなどについてはこちらでご説明しています。

まとめ:ベタに与えてはいけない餌3種!ベタに良い・栄養が良く食べやすい餌とは?

今回はベタに与えてはいけない・不向きな餌や最適な餌について、また餌を与えすぎるとどういったことが起こるのかについてお話しました。

飼育しているベタの大きさや年齢などによっても適切な餌は変わってきますので、毎日しっかりベタの様子をチェックして食いつきの良い餌を与えましょう。

ベタは金魚のように餌を与えれば与えただけ食べてしまうことも多いので、しっかりと飼い主が餌の量をその日のコンディションによって調整してあげてくださいね。

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