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ベタ

No.
012

お魚図鑑 ベタ

ベタは長く色鮮やかなヒレが美しい観賞魚です。ラビリンス器官という特殊な器官をもっており、酸欠に強いことからボトルアクアリウムで見かけることの多い魚でもあります。

見た目に反して、その性格は荒く『闘魚』ともよばれるほど縄張り意識が強いため、オスは単独飼育が基本です。

しかし、その気性の荒さをしのぐほどの愛嬌と可愛らしさ、そして優美さに魅了される愛好者は多く、世界中で品評会が開催されています。

ベタに最適な飼育環境から魅力のポイントまで、スタッフのコメントを交えて解説していきます!

ベタの基本情報

お魚図鑑 ベタ メインイメージ

水質淡水魚。pH6.0~7.0あたりで弱酸性から中性を好む。
適応可能水温は22~28度までだが、26~27度に保つのがおすすめ
サイズオス:約5~7cm、メス:約5~6cm
寿命1~2年ほど。長生きだと2~3年!
小型熱帯魚用の餌、口に入る生餌(赤虫、ブラインシュリンプ)
混泳オスは同種・他種ともに混泳は不可で単独飼育を行う。メスは相性によっては同種・他種と混泳できる。
特徴

タイ原産の淡水熱帯魚です。
カラフルで鮮やかな鱗と長いヒレが目を惹く観賞性の高い魚種で、飼育だけでなく品種改良も盛んに行われています。

美しい見た目ですが縄張り意識と攻撃性が強く、特にオス同士は激しい威嚇(フレアリング)とケンカを行うため絶対に混泳させてはいけません。
エビなどの他の生体をつつくことも多く、基本的には単独で飼育します。
メスは同種・他種ともに混泳できますが、気が強く威嚇を繰り返す個体もいるため、混泳させる場合は様子を確認しましょう。

ベタは空気中の酸素を取り込めるラビリンス器官を持っており、酸欠に強い魚種としても知られています。
そのため、ボトルアクアリウムで飼育を行うことも可能です。ただし、ベタは水面付近を泳ぎますので、水深のある容器よりも開口部(水面の面積)が広い飼育容器が適しています。

適水温は26度で特に冬場は水槽用ヒーターの設置が必須なことから、できれば小さいボトルよりは小型水槽での飼育がおすすめです。

また、ベタは泳ぎが緩慢で水流に弱いため、ろ過フィルターを使用しない飼育者も多いです。ろ過フィルターを使用する場合は、壁面に吐出口を向けるなど、なるべく水流を無くす工夫をしましょう。
ヒレの引っかかりを防ぐために、シンプルなベアタンクで飼育するのが最も向いていますが、個体によっては水槽に映った自分の姿にフレアリングしてしまうことがあるので、目隠しとして底砂などをレイアウトするのも良いです。

普段はゆっくり泳ぎますがベタはジャンプをすることがあるので、フタをすると安心です。

東京アクアガーデンスタッフの一言コメント

美しい姿が有名ですが、ベタの魅力は個性豊かな性格にもあります!
好奇心旺盛、食いしん坊、クール、気性が荒い、人懐っこい…など1匹ずつ違いがあるんです。飼育者に寄ってきて真正面から顔を見つめる姿は、本当にかわいいです!
どことなく人間的な個性を感じるのは、ベタが観賞魚として盛んに品種改良されてきた歴史の中で、常に人間の傍に存在したからではないかな、思いますね。
なんと約1000年前から飼育されてきたと言われています!とてつもなく長い時間を人間とともに過ごしてきたお魚なんですね!

ベタは『フレアリング』と呼ばれる威嚇行動をすることで血流が良くなり、ヒレや体の色合いやヒレの開き具合が向上します!フレアリングで美しさを磨いていくんですね。
他のオスを水槽越しに見せる方法が一般的ですが、人間の指やぬいぐるみでフレアリングをする個体もいます。

このフレアリングは気の強い個体ほど良く行います。
交配の過程でより色鮮やかな個体…つまり、気が強くフレアリングを良くする個体が長い年月の間に掛け合わされて、今の強気な性格が完成したのかもしれませんね。

「ベタは肌荒れを起こしやすい」と言われていて、実際に皮膚炎や尾ぐされのようなトラブルがある魚種です。
しかし、ベタはぬめり(粘膜)が薄めなので魚病薬には、あまり強くない傾向があります!
そのため、軽度の場合はベタ専用コンディショナーでの療養が広まっています。
ちょっとした肌荒れ症状にはコンディショナーがおすすめですよ!ベタは塩水浴もできますから、負担の少ない方法で調整してあげてください。

とはいえ、症状が目に見えて悪い場合は、魚病薬で治療をしてあげてくだいね。

そして、ベタは寝姿も個性的です。
水面に浮かんだり、横に倒れて眠ることがあるんです!死んでしまったのか?!とハラハラする寝相ですね。
当初は驚きますが、日中は普通に泳いで餌を食べるようなら問題ありません。
ぜひ見守ってあげてください!

ベタが泳いでいる水槽事例

ベタはヒレが長く水草や流木など、レイアウト物が多い水槽にはあまり向かないため、ベアタンクで飼育することがほとんどです
しかし、泳ぎやすいようにレイアウトを配慮すれば水草なども導入可能で小型水槽やアクアテラリウムと相性が良いです。

オスは混泳不可ですが、メスのベタなら相性によってはネオンテトラなどの温和な小型魚や、遊泳域がかぶらないコリドラスと混泳できます。

ベタと同じ上層を泳ぐゴールデンハニードワーフグラミーなどのグラミー類、ベタが攻撃してしまうエビ類とは相性が良くないので、混泳は避けましょう

ベタの人気品種について動画で解説!

人気のベタTOP7の飼育方法と注意点を音声付きでご紹介しています。

ベタを飼うのに何が必要かなど、基本の飼育方法も解説しています。
飼育の基本や混泳についても取り上げていますので、是非ご覧になってみてください。

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読みもの

ベタについてはこちらでも詳しくご紹介しています!
東京アクアガーデン公式サイトのコラムと、アクアリウム情報サイト・トロピカにて、情報をご提供しています。

コラム

ベタの飼育方法から人気品種、おすすめの水草、かかりやすい病気などを解説したコラムです。トロピカに掲載した記事をさらにパワーアップした内容になっています。

アクアリウム情報サイト・トロピカ

トロピカでは、ベタ飼育のポイントやフレアリングについてなどの豆知識を細かく解説しています。

その他の熱帯魚やエビ、メダカ・金魚などの観賞魚についてや、水槽レイアウトのヒントなどをご紹介しています。

ぜひご覧ください!

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