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熱帯魚をショップから家へ運ぶ時の注意点!保温・水漏れ対策などを解説

アクアリウム初心者~経験者まで、熱帯魚を飼育している方には必ず熱帯魚ショップで購入したお魚を自宅まで持っていく作業があります。

しかし、せっかく「購入したお魚を家に持ち帰り、確認したら弱っていた…」、このような経験がある方もいらっしゃると思います。

アクアリウムを始める方はなおさらですが、「ちょっと遠いショップだけど、ここで購入しても魚は大丈夫なのか?」と考える方もいるはずです。
そこで購入した魚を安全に自宅まで持ち帰れる方法をご紹介します。

元ショップ店員が何点かの注意点と対策をお伝えしていきます。

熱帯魚をショップから家へ運ぶ時の注意3つ

購入した魚を家に持っていく時、特に注意してほしいこと3つです。

熱帯魚をショップから家へ運ぶ時の注意1:気温

ショップに売ってる熱帯魚のほとんどは、もともと温かい地域に住んでいます。
飼育できる水温は20~26度くらいが目安です。

ホームセンター内のインショップや路面店では、水槽用ヒーターの他に室内全体を温かくして保温しています。
つまり、販売時は適切な水温に保たれているいるのです。

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私たち人間は、その日の温度に合わせて服装などで保温対策をしています。
それに比べ、魚達は海外から輸送されてきます。

そのため、日本の気候に適応することが出来ない種類がほとんどです。

夏場の温度と対策

袋に入ったお魚をその日に自宅に持ち帰ることはとても大事です。
しかしお魚を購入した後、ショッピングを続けるために、車に購入した魚を置いていく方もいます。

車体の色にもよりますが、外気温35℃の場合、なにも暑さ対策をしていなければ車内の温度は60℃を超えてしまいます。そうなってしまうと、車内に置いていた魚はひとたまりもありません。

対策としては魚の購入するのは、ショッピングの最後にしましょう。
購入してそのまま家に持ち帰ることが、魚の負担軽減に繋がります。

しかし、どうしても車内に置いていかなければならない場合もあります。
その場合は保冷バッグや小型の発砲スチロール箱をあらかじめ持参して、しっかり保護してあげましょう。

冬場の温度と対策

冬場は熱帯魚にとっては、とても寒い時期です。
数時間寒さが続けば袋に入っているお魚もどんどん温度が奪われてしまいます。

そのことから、自宅に持ち帰ってすぐに温めてあげよう、と考えて袋から出してしまう方もいます。
しかし急激に水温が変わってしまうと、温度差によって魚がダメージを受けてしまいます。

対策としては、私たち人間が愛用しているカイロなどを持参しましょう。
保温バッグや小型の発泡スチロール箱などにカイロと、魚の入った袋を一緒に入れます。

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注意点として魚が入った袋に、直接カイロを当てないようにしましょう。
新聞紙などで遮るようにしてご使用ください。

熱帯魚をショップから家へ運ぶ時の注意その2:移動

日によって、購入する魚の種類や数はそれぞれ異なります。
複数匹購入したら、袋を並べて置くことになります。

しかし、この置き方によって、魚にかなりの負担をかけてしまうことがあります。

上は購入した魚の入った袋を横置きにしている写真です。

この様にしてしまうと水の揺れる面積が大きくなってしまいお魚の負担が増えてしまいます。

対策としては縦置きで置いておくことで揺れ幅が狭くなります。
これだけで魚の負担を軽減することが出来ます。

魚を多めに購入した場合は、発泡スチロール箱や段ボールなどの、固定できるような箱を用意しておくと良いです。
画像の様に縦置きの状態を維持することができます。

このコラムに度々登場する『発泡スチロール箱』ですが、なんと衝撃吸収の役目も果たしてくれます。

多めにお魚を購入する予定の人は備えておく良いでしょう。

熱帯魚をショップから家へ運ぶ時の注意その3:水漏れ

パッキング袋からの水漏れは、ホームセンター内のインショップ・路面店も含めて意外に起こるトラブルです。

水漏れが起こる主な原因は、魚が入った袋の近くに購入した機材や箱を置いてしまうことです。
角ばった部分があたり、袋に穴を開けてしまうのです。

また、魚の種類によっては硬いヒレやトゲを持っています。
その部分が当たってしまい、袋に穴が開いてしまうといった事故も稀にあります。
定番の種類としてはエンゼルフィッシュが該当します。

体長が500円玉サイズ位なら問題ありませんが、それよりも大きなエンゼルフィッシュは背びれが硬めなのです。

とはいえ、パッキング袋を2重にしてくれるショップも多いため、無理に他の荷物と詰め込まなければ、こうしたトラブルは防げるでしょう。

元ショップ店員である私も、エンゼルフィッシュは袋を二重にしてパッキングしています。
トゲやヒレの硬い大きい生体の場合は、袋を二重にした間に、さらに新聞をかませて強度を上げる方法を取っていました。

ショップではほとんどの場合、お魚の種類に合わせて袋を使い分けてくれます。
魚の入っている袋の近くには、機材など置いておかないように意識すると良いでしょう。

まとめ:熱帯魚をショップから家へ運ぶ時の注意点!保温・水漏れ対策などを解説


ここまで、安全に魚を持ち帰る方法と、トラブルの原因と対策を書いていきました。

安全に家に輸送するには、やはり購入してすぐに持ち帰るようにすることが1番です。

魚の負担とどれだけ減らせることが出来るのか、を考えることが大事です。
魚飼育を楽しむ為に、元気な状態でお魚を家に迎え入れましょう。

魚の選び方に関する記事もあるので合わせてご覧下さい。

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