短く広がる柔らかい葉とグリーンの茎は、「金魚の水槽に入れる水草」のイメージにぴったり当てはまります!
しかし、そんなお馴染みのイメージ通りに維持するのは、難しい水草と感じています。
育成には植え付けが必須で底床材はソイルが適しているなど、カボンバの好む環境が、金魚水槽とは少し違うことが育成難易度を上げる要因となっています。
もともと、北米~南米原産で日本に帰化した水草です。強い光とpH低めを好むため、熱帯魚が泳ぐ水草水槽で綺麗に育ちます。
CO2添加をすると、豊かで密度のあるグリーンを楽しめますよ!
「金魚とカボンバは一緒に育てられないのか?」と疑問が浮かびますが、育てることは可能です!ただ、前述のような環境が必要なことと、金魚がカボンバをかじってしまうことから長期維持をするには気を使う必要があります。
他の水草も同様ですが、葉にコケが生えたらミナミヌマエビなどのお掃除生体に頼るのが一番良いです。しかし、金魚はヌマエビとも相性はあまり良くないので、手軽に育てることは難しいです。
かじらない・エビと共存できるという点から、メダカやネオンテトラなどの熱帯魚のほうが、好相性です。
購入時には鉛がついていますが、必ず外してから植え付けましょう!
カボンバ
No.
015
カボンバは、ふさふさとした濃く鮮やかなグリーンの葉を持つ、鑑賞性の高い水草です。
金魚やメダカと見た目の相性が良く『金魚藻』としても人気があり、ホームセンターなどでも多く取り扱われています。
カボンバの基本情報や特徴などをスタッフのコメントとともにご紹介します!
カボンバの基本情報
水質 | GH6程度まで、pH5.5~7.0あたりまで。 水温は15~28度の範囲で、高水温では溶けやすい。 |
---|---|
サイズ | 有茎草。水槽内では約15~25cmほど。 |
底床材 | ソイル、大磯砂(細目)。 |
Co2 | CO2添加+強い照明で育てると美しく茂る。 |
混泳生体 | 小型魚~中型魚まで。無農薬ならエビ類と相性が良い!水草水槽での育成が最も向いている。 |
特徴 | カボンバはハゴロモモ科の有茎水草です。 |
カボンバを購入する
東京アクアガーデンスタッフの一言コメント
きれいで育てやすい人気の水草ベスト20を動画でご紹介!
おすすめ人気の水草ベスト20をご紹介する動画です。
アクアリウム初心者から育てやすい水草をご紹介しています。
その2はこちら!
チャンネル登録をよろしくお願いいたします!
トロピカチャンネルでは、熱帯魚飼育からアクアリウムの機材についてまで配信しています。
読みもの
カボンバについてはこちらでも詳しくご紹介しています!
東京アクアガーデン公式サイトのコラムと、アクアリウム情報サイト・トロピカにて、情報をご提供しています。
コラム
カボンバやおすすめの水草、肥料の与え方などを解説したコラムです。トロピカに掲載した記事をさらにパワーアップした内容になっています。
アクアリウム情報サイト・トロピカ
トロピカでは、水草についてを細かく解説しています。
その他の種類の水草や水槽レイアウト・メンテナンスについてのヒントなどをご紹介しています。
ぜひご覧ください!
お問い合わせ
水槽や機材、熱帯魚のレンタル・設置・メンテナンスがセットになった水槽レンタル・リースサービス、
お手持ちの水槽をプロのアクアリストがメンテナンスしてくれる水槽メンテナンスサービス、
水槽リニューアルサービスや水槽引っ越しサービスなど様々なサービスがございます。
お見積りは無料となっておりますのでお気軽にお問い合わせください。