デバスズメダイの体色をはっきりとさせるには、照明が欠かせません!
淡いブルーみの体色ですが、水槽レイアウトによっては「白い魚」と感じられる場合もあるからです。
そこで、照明の当て方でデバスズメダイの美しさを引き出します!
海水魚水槽の照明はブルーが一般的です。これは、海にさし込む太陽光を再現するためですが、デバスズメダイの青みを強化するのに役立ちます。
デバスズメダイは群れで生活する海水魚です。群泳するスペースを確保したレイアウト作りを行うと、必然的に照明の光が当たりやすくなるので青みを増した姿を堪能できますよ。
ところで、名前についている『デバ』はそのまま『出歯』という意味です。
上顎よりも下顎が大きく歯がつきだしていることからその名前がつきました。英名では『Blue green chromis』とスタイリッシュなのに、受け取る印象が大きく変わりますよね。
海水魚としては導入しやすさ・餌付け・混泳・水質管理などあらゆる面で難易度が易しく、海水魚飼育の初心者からベテランにまで親しまれている魚種です。
デバスズメダイ
No.
24
デバスズメダイは爽やかなアクアブルーの体色を持つ海水魚です。
日本国内にも分布している熱帯魚で、穏やかな性格からアクアリウム水槽でも多く採用されていおり、群れで泳ぐ姿は大型水槽の見どころにもなります。
海水水槽の定番種・デバスズメダイについて、スタッフのコメントを交えつつご紹介します!
デバスズメダイの基本情報
水質 | 海水魚。海水魚なのでpH低下に気を付けよう! 水温は24~30度まで平気だが、25度前後がおすすめ。 |
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サイズ | 約8cm。スズメダイの仲間! |
寿命 | 3~4年ほど。もっと長生きすることもある! |
餌 | 小型海水魚用の餌、小さな生餌(ブラインシュリンプ、コペポーダ、イサザアミ) |
混泳 | 海水魚のなかでは温和な性格で、さまざまな魚種との混泳に向いている。サンゴとの相性も良い! |
特徴 | 西太平洋やインド洋、日本では奄美大島や沖縄などの暖かい海に生息するスズメダイの仲間です。 丈夫で餌食いが良いため、海水魚水槽の入門種としても有名です。 |
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東京アクアガーデンスタッフの一言コメント
デバスズメダイが泳いでいる水槽事例
デバスズメダイは小型~大型水槽に向いています。
群れで泳ぐため、できるだけ大きな水槽で飼育するのがおすすめです。
海水魚としては淡い体色ですが、海水水槽の優秀なタンクメイトとして活躍する魚です。
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読みもの
デバスズメダイについてはこちらでも詳しくご紹介しています!
東京アクアガーデン公式サイトのコラムと、アクアリウム情報サイト・トロピカにて、情報をご提供しています。
コラム
デバスズメダイについての情報や海水魚飼育についてを解説したコラムです。トロピカに掲載した記事をさらにパワーアップした内容になっています。
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