リシアはふわふわとした特徴的な見た目から、かなりの人気種で東京アクアガーデンの水草コラムでも、水槽に彩りを与える人気種としてご紹介しています。
レイアウト次第では熱帯雨林をイメージした水景などを再現できます!
栽培・育成は少し難しくCO2と強い光量がなければ、本来の色彩を見せてくれません。
通常のLED灯・一灯式蛍光灯だと、徐々に色褪せて行きやがて枯れてしまいます。
水槽内では流木や平石にテグスで巻き付け育てますが、市販の「リシアストーン・網」なども販売されているので、そちらを使うとスムーズに設置できます。
トリミングは約2週間ほどの間隔で行います。とにかく成長が速いので、「やりすぎたかな・・・」と思うくらいカットしても問題ないです。
カットした切れ端は、植えつけたり巻き付けたりすることで、そのままリシアを増殖できます!
ちょっとした衝撃でばらけてしまうので小型熱帯魚との同居が適しており、ろ過機の目詰まりにも注意しましょう。
これらの環境が整っても、成長過程でどうしても水面に浮いてしまうこともあるので熱帯魚用ネットなどで集め再利用してください。
滞りなく成長すると各葉から光合成による酸素の気泡を盛んにつけ非常に見応えがありますよ。