3万円で作るアクアリウム水槽!サイズ・機材・生体の予算目安や節約のコツ

投稿日:2025.11.16|
コラムでは各社アフィリエイトプログラムを利用した商品広告を掲載しています。
熱帯魚を飼育するには、水槽やろ過フィルター、保温器具に照明など様々な機材が必要です。
飼育アイテムだけでもたくさんのものを購入しなければならないことから、アクアリウムはお金のかかる趣味だと思われることも少なくありません。
コストの問題でなかなか一歩が踏み出せないという方もいるでしょう。
実際、より良い機材をを追求していくと予想以上に出費がかさんでしまいがち。とはいえ、初めての方でも挑戦しやすいリーズナブルなアイテムもたくさんあるので、あらかじめ予算を決めて、それに応じて水槽を組んでいけば工夫次第で本格的なアクアリウムを立ち上げることは十分に可能です。
この記事では、予算を3万円でアクアリウムを作る方法をご紹介します。
機材の選び方や生体の購入目安、水槽サイズごとの費用感に加え、維持費を抑える節約テクニックも解説しますので、水槽を設置してみたいという方はぜひ参考にしてください。
目次
プロアクアリストたちの意見をもとに3万円で作るアクアリウムを解説

このコラムは、東京アクアガーデンスタッフであるプロのアクアリストたちの意見をもとに作成しています。
アクアリウムを始めるにはお金がかかると思われがちですが、水槽サイズや飼育生体を選べばかなりリーズナブルに水槽を立ち上げることができます。
ここでは、実務経験から得た知識をもとに、3万円で作るアクアリウムを解説します。
3万円でアクアリウムを作るための予算配分

アクアリウムには様々な機材が必要です。初めて水槽にチャレンジするときは、飼育機材一式を揃えなければならないため、コストがかさみがち。上限を決めておかないと際限なくお金が掛かってしまいますので、予算の中で上手く分配しながら機材を決めていくのがおすすめです。
ここでは、予算3万円で無理なく本格的な水槽を立ち上げるための配分目安をご紹介します。
水槽本体とろ過フィルターなどの機材
アクアリウムを運用していくためには最低限以下の機材が必要です。
- 水槽
- ろ過フィルター
- 水槽用照明
- 水槽用ヒーター
これらの基本的な機材にかける予算配分は、初期費用の70%を目安とします。3万円であれば2万円前後に抑えられると良いでしょう。
水槽機材は単品で一つ一つ吟味していくと時間がかかる上にコストも上がってしまいやすいため、必要なものがお得にまとめられている水槽セットを活用するのがおすすめです。
最近は”熱帯魚用”や”メダカ用”など、飼育生体に合わせた水槽セットも販売されているので、初心者の方でも選びやすくなっています。
また、熱帯魚や水草を育成している水槽では猛暑に備えて、水を冷却できる水槽用クーラーも導入したいところですが、水槽用クーラーは一台5万円以上する高価な機材。
ローコストで運用する水槽ならば、夏場はエアコンで室温を管理しつつ冷却ファンで高水温を予防するのが現実的です。
生体とカルキ抜き剤など
次は熱帯魚などの生体と、お世話に必要なカルキ抜きやメンテナンスアイテムに掛ける予算について。
まず生体の購入費用は全体の10%、3万円ならば大体3千円以内を目安とします。
生体は値段の幅が広く高額な品種だと数万円するものも珍しくありません。予算を決めているときはその範囲で飼育ができる、見栄えがするなどを基準に選ぶと失敗しづらいでしょう。
比較的リーズナブルで本格的なアクアリウムの雰囲気になる生体としては、ネオンテトラやプラティ、メダカの改良品種などが華やかで人気があります。
また匹数を少なめにして、ベタや金魚などお気に入りの魚に予算を集中させるのもよいです。魚を増やしすぎると管理が難しくなるため、最初は控えめにしてください。
また、カルキ抜き剤やクリーナーポンプなどのメンテナンス用品も最初に用意しておきたいアイテムです。これらはメーカー品でも数百円から購入できるほか、100円ショップなどでも取り扱いがあるため、安価なものを上手に活用すれば費用を大幅に削減できます。
レイアウト素材
水景を豊かにするレイアウト素材は、工夫次第でコストを抑えられます。
例えば水草は、育成に専用照明やCO2添加が必要ない、アヌビアスナナやミクロソリウム、マツモなどを中心にレイアウトすると経済的です。
石や流木などのレイアウト素材は、ホームセンターや100円ショップで安価に入手できます。
水質に影響がない物かを判断する必要はありますが、一つ入れておくだけでもレイアウトが引き締まるので、積極的に取り入れていきましょう。また、これらの素材に水草を活着させて使用すれば、水草を植え付けるための底砂を節約できて見映えもするのでおすすめです。
ベタや金魚を飼育する場合は、あえて何も敷かないベアタンクも選択肢のひとつです。この方法なら底床費用が全くかからず、掃除も簡単になります。
水槽サイズの選択肢!予算を抑えるには

水槽にかかる初期費用や維持コストは、水槽の大きさによっても大きく変わります。
一般的に水槽が大きいほど、高額でパワーの強い機材が必要になりますし、レイアウトアイテムや底砂なども量が必要になるからです。
しかし、水槽をきれいに維持していくという観点で見ると、水槽が大きければ大きいほど水が汚れにくくなるため、単純に小さなものを選べばよいという話でもありません。
水槽サイズごとの特徴やメリット、デメリットを知ったうえでご自分の希望に近いものを選ぶと、コストを抑えながら無理なくアクアリウムを続けていきやすくなるでしょう。
ここでは、30cm、45cm、60cmの3サイズについて、費用の目安とおすすめの使い方をご紹介します。
30cm水槽
コンパクトなサイズで気軽にアクアリウムを設置できると人気なのが、30cm水槽です。
フレーム付きなら約2,000円から購入でき、ネオンテトラなどの小型熱帯魚ならば6匹程度飼育できることから、入門用水槽として初心者の方に支持されています
ただし、フレーム付き水槽は外掛け式や外部フィルターが取り付けにくいというデメリットがあり、使用できる機材が一部制限されるため、水草や飼育生体によってはフチのないフレームレス水槽を選ぶと良いでしょう。
『GEX グラステリア300キューブ スリムフィルターセット』は、水槽サイズに合わせたフィルターが付属しており、照明を追加するだけで運用を始められます。
30cm水槽は小型な分水量が少なめで水質が変化しやすいのがデメリット。この難点をカバーするため、水量を増やせるW300×D300×H300mmのキューブタイプを選ぶのも方法です。
また、こまめな水換えと温度管理を徹底し、飼育匹数は控えめを心がけると安定した飼育に繋がります。
45cm水槽
規格サイズでも約32Lの水量を確保できる45cm水槽は、小型魚ならば30匹程度、エンゼルフィッシュなどの中型魚も1~2匹飼育できることから、より手の込んだアクアリウムを楽しみたい方におすすめのサイズです。
水槽本体は、シンプルなガラス製なら3,000〜4,500円ほどで購入できます。
また45cm水槽になると機材の選択肢が増えるのもメリット。
例えば『GEX メガパワー2045』などの外部フィルターを使用すれば、本格的な水草育成にも挑戦できるでしょう。
外部フィルターがあれば『ゼンスイ TEGARU2』を始めとした小型水槽用クーラーも設置できるようになり、飼育の幅がさらに広がります。
アクアリウムをステップアップしたくなった時、コンパクトなサイズ感のまま機材を増やして拡張していくことができるのは、45cm水槽ならではの利点です。
60cm水槽
予算3万円で用意できる中ではほぼ最大サイズとなるのが60cm水槽です。
水槽と機材を別々に選んでいくと予算が厳しくなるため、水槽セットを上手に活用しましょう。
例えば『GEX ラピレスRV60GT LEDセット』は、上部フィルターに照明、水槽用ヒーターなどの必要な機材がすべて付属している、コスパの良いセットとなっています。
60cm水槽は、水質が安定しやすく初心者に最もおすすめの水槽サイズです。
小型魚をたくさん入れて迫力のある群泳を楽しんだり、中型魚を複数匹入れたこだわりの飼育水槽にしたりと、アクアリウムの楽しさを感じやすいのが魅力。
水槽セットを購入する場合は、付属しているろ過フィルターの種類に合わせて、飼育生体や水草の種類を選ぶ必要がありますが、オリジナリティにあふれた水槽を作りたいときに選択肢に入れてみてはいかがでしょうか。
節約しながらアクアリウムを楽しむコツとは

アクアリウムは続けていくのにもランニングコストがかかります。
工夫をして無理の無い範囲で節約をしながら、美しい水槽を楽しみましょう。
ここでは、初心者でもすぐに実践できる3つの節約テクニックをご紹介します。
ろ過方式を工夫する
水槽機材で特に価格差が出るのがろ過フィルターです。高性能なフィルタ―は長期間水をきれいに維持できたり、たくさんの生き物を飼育できた里といったメリットがありますが、その分高額になりがち。
コストを抑えたいときはシンプルなろ過フィルターを採用して、足りない分はメンテナンスの頻度などを工夫して補うのが良いでしょう。
数あるろ過方式の中でコスト面で特におすすめなのが、底面式フィルターです。
底砂の下に埋めこんで使用するろ過フィルターで、底床全体をろ材として活用できるためバクテリアが定着しやすく、水質が安定しやすい構造になっています。
底面式フィルターは1,000円台から購入可能、運用の仕方にもよりますが本体のメンテナンス頻度は1〜2年に一度ですむなど、取り入れやすいでしょう。
一方、ろ材代わりの底砂のメンテナンスを怠ると目詰まりしてろ過効率が落ちたり、底砂に植え付けるタイプの水草や底砂を掘る習性がある生体とは相性が良くなかったりといったデメリットもあります。
手軽さを重視する場合は、外掛け式やスポンジフィルターを選ぶのも方法です。
目的と飼育スタイルを総合的に判断してろ過フィルターを選定しましょう。
補助的な機材は後回しにする
アクアリウムで使用するアイテムは本当に種類が豊富で、飼育スタイルや季節によって要不要が大きく分かれる機材も少なくありません。
これらの機材を水槽設置時に全て揃えようとすると予算を大きく超えてしまうため、使用頻度の低い機材は後回しにすることも検討しましょう。
例えば、寒い時期に水槽用クーラーはほとんど出番がないため、実際に必要な季節まで保留にしておけます。水草育成で使うCO2添加装置や海水魚飼育のプロテインスキマーといった、少々マニアックな機材も水槽を運用し始めてから、必要に応じて買い足すので問題ないです。
初期に購入するのは照明やフィルターのような基本設備を優先しましょう。
また、コンディショナーやバクテリア剤などの補助用品も、水槽の状態に合わせて随時購入するのがポイントです。
これにより、初期投資を抑えながらも水槽を安定させられます。
生体は少しずつ増やす
最初からたくさんの生体を入れてしまうと、費用だけでなく管理の難易度も上がります。
まずは少ない数からスタートして、水槽管理に慣れてきたら少しずつ生体を追加していきましょう。
運用を続けていると、段々水質変化の傾向や魚同士の相性が分かるようになります。その上で、安全を考慮して数を増やしていくのが理想です。
また、生体を後から追加する場合は、魚種ごとの性格や縄張り意識に気を配ります。組み合わせによってはケンカやいじめが起こることもあるため、事前に性質を調べて導入順を決めましょう。
少し手間に感じるかもしれませんが、生体の病気やストレスを予防し健康に飼育していくために欠かせない手順です。
健康を維持できれば、治療や生体の再追加に掛かる費用を軽減できます。
まとめ:3万円で作るアクアリウム水槽!サイズ・機材・生体の予算目安や節約のコツ

予算3万円で作るアクアリウムについて解説しました。
少ない予算でも、工夫次第で本格的なアクアリウムに挑戦できます。
初期費用の配分目安は、水槽やろ過フィルターなどの水槽機材に7割、生体に1割、レイアウトアイテムやメンテナンス用品などに2割程度です。
基本的な水槽機材は水槽セットがお得です。価格が抑えられるのはもちろん、水槽に合わせた機材なので選ぶ手間も省けます。
生体は最初は少な目を意識し、水槽サイズやろ過フィルターに合わせた品種を選びましょう。
限られた予算でも、計画的に進めれば十分に魅力的な水景を楽しめます。無理のない範囲で、自分だけの水槽づくりを楽しんでみてください。
ほかにもさまざまなコラムがありますので、ぜひご覧ください。
お問い合わせ
水槽や機材、熱帯魚のレンタル・設置・メンテナンスがセットになった水槽レンタル・リースサービス、
お手持ちの水槽をプロのアクアリストがメンテナンスしてくれる水槽メンテナンスサービス、
水槽リニューアルサービスや水槽引っ越しサービスなど様々なサービスがございます。
お見積りは無料となっておりますのでお気軽にお問い合わせください。


水槽メンテナンス
水槽レイアウト
アクアリウムテクニック
水槽レンタルサービス・水槽リースサービス
メディア掲載
水槽器具類
ろ過フィルター
水槽用照明
水草
熱帯魚飼育
金魚飼育
メダカ飼育
エビ飼育
その他の生体飼育
水槽用ヒーター
水槽メンテナンス道具
水槽・飼育トラブル
お魚図鑑
水草図鑑
メダカ図鑑
お悩み相談



















































