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初心者向けの水槽セットをプロが厳選!サイズ別おすすめ商品を紹介!

これからアクアリウムを始めたいと考えていても、「機材が多すぎて何を購入したら良いのか」と悩んでしまう初心者の方は多いです。

どの機材が必要なのか・機材によってどんな効果が期待できるのかわからない場合は、水槽と機材が一式になった水槽セットの購入を検討するとよいでしょう。
セット内容を確認すれば、最低限必要な設備を知ることもできます。

アクアリウム初心者におすすめな水槽セットを小型水槽から90cm水槽まで、サイズ別でご紹介していきます。

※このコラムはアクアリウム情報サイト・トロピカの記事に、最新の情報を加えて再構成したものです。

アクアリウムのプロが監修、おすすめの水槽セット

東京アクアガーデンには知識、経験豊富なアクアリウムのプロが在籍しています。
このコラムでは『初心者の方に特におすすめできる水槽セット』について解説しています。

そもそも、なぜ水槽セットはおすすめなのか、どういったポイントに気を付けて選べばよいかを具体的にアドバイスします。

水槽セットを購入するメリットとは?

熱帯魚やメダカ・金魚飼育用の水槽セットは各メーカーで販売しており、さまざまな商品があります。

そういった水槽セットを購入するメリットとして、あとになって機材を買い足す必要が少ないことがあげられます。

アクアリウム初心者の場合、水槽についての知識がまだ少ないため、熱帯魚飼育に必要なアイテムや、その意味を知るところからスタートします。
そのため、水槽や機材を別々に購入する際に、知らずに合わないサイズを購入してしまったり、飼育する熱帯魚と相性が悪いものを選んでしまったりしている場合もあります。

水槽セットを購入すれば、水槽に最適なサイズの機材が揃っているので、初心者でも機材選びに困りません。
まとめて購入したほうが個別に機材を購入するよりも総額が安くなることが多いのもメリットの1つです。

水槽セットに含まれている機材は様々ですが、観賞魚飼育に最低限必要となるものは下記の3点です。

  • 水槽
  • ろ過フィルター
  • ろ材

また、熱帯魚の場合は以下のアイテムも必要です。

  • 水槽用ヒーター:熱帯魚に適した水温にする
  • 水温計:水温管理に必要
  • フタ:飼育水を保温するため
  • 水草水槽の場合は水草用照明が必須

これらのアイテムが含まれていないセットでも、あとから買い足すことはで解決できます。

水槽の選び方についてはこちらの記事もご参考になってください。

■アクアショップオリジナルのセットもある

水槽メーカーが販売している水槽セットの他に、アクアリウムショップがオリジナルの水槽セットを販売していることがあります。

水槽や機材だけでなく熱帯魚や金魚、メダカ・水草とセットになっていることがあるので、飼育したい熱帯魚と水槽がセットになっているものがあるなら、手軽に揃えることができます。

小型~90cm!アクアリウム初心者向け水槽セット

おすすめの水槽セットを下記の条件で選定しました。

  • 必要な設備が揃っているビギナー用
  • 通販などで購入しやすい
  • 熱帯魚飼育に向いているサイズ

30cmの小型水槽から90cm水槽までご紹介いたします。

■小型水槽:テトラ クリスタルアクアリウム LEDライト・ヒーター付セット 300

小型水槽セットはろ過機材や照明がついていても水槽のフタ、ヒーター、底材などがセットになっているもの少ないです。

今回ご紹介するテトラのクリスタルアクアリウム LEDライト ヒーター付セットはLEDライトのほかにヒーターも最初からついています。

グッピーやネオンテトラなど、小型の熱帯魚数匹程度なら十分な大きさですし、デザイン性があるので人気の水槽セットです。

水槽本体がガラス製なので傷がつきにくく、水槽の下に敷くためのウレタンマット、水槽のフタ、外掛け式フィルターも付属していてお買い得なセットです。
ただ、砂利などの底床材はついていないので、別途追加で購入します。

■45cm水槽:コトブキ プログレ 450 9点セット

曲げガラスが美しい45cm水槽のセットです。
シリコン部分が通常のガラス水槽に比べて少ないため、掃除がしやすい点もメリットです。

付属品が上部式フィルターで水槽用ヒーターが無く、金魚用の餌が付属しているなど金魚飼育に向いている内容です。
こちらの水槽で約42L入るので、水を汚しやすい金魚でも飼育しやすいです。

フタはありますが底床材は付属しておりませんので、大磯砂などを別途購入しましょう。
砂利の解説は下記の記事をご参考ください。

■60cm水槽:GEX ラピレスRV 60DT LEDセット

GEXのラピレスRV60DT LEDセットは、LEDライトのほかに上部式フィルター・温度固定式のヒーター・カルキ抜き・水質調整剤が付属しています。
熱帯魚飼育を1からスタートしたい方に向いています
ガラス製フタもついているので、水温の保温や熱帯魚の飛び跳ね防止対策も万全です。

底床材は付属していないので自分で選ぶ必要がありますが、曲げガラスを使用している水槽セットの中では、リーズナブルな製品です。

60cm水槽についてはこちらの記事を。ご覧ください。

■90cm水槽:GEX グラステリア900 6点セット 外部フィルター付

GEXの90cm水槽セット・グラステリア900ハイパワーな外部式フィルターが付属しています。
その他にはカルキ抜き・餌、ガラス製フタも2枚が付属していますが、水槽用照明と底床材は付属していないので、別途購入する必要があります。
付属フィルターが外部式なので、金魚などの観賞魚よりも熱帯魚飼育に向いています。

90cm水槽に関してはこちらの記事も参考にしてください。

水槽セットの選び方


水槽セットを購入する際に、少し気を付けたいポイントがあります。

水槽や機材などそれぞれについて選び方のポイントを簡単にお話しますので、水槽セット選びの参考にしてください。

水槽の選び方

水槽は小さいサイズになるほど水質の管理が難しくなるので、初心者の場合には60cm~90cmの水槽を選ぶことをおすすめします。

水槽のサイズばかり気にしてしまいがちですが、購入しようとしている水槽セットの規格が一般の規格サイズかどうかもチェックしましょう。

セットで購入したときには大丈夫でも、使用しているうちに照明やろ過装置、ガラスフタなどが壊れてしまうこともあります。

そうなると買い替える必要がありますが規格外サイズの場合、適合サイズのものを探すのが難しいです

規格サイズとは、例えば60cm水槽で言えば60×30×36cmのように、一般的に流通しているサイズの事を指します。

当然、流通が多いサイズ用のものの方が多数製造されていますから、お好みの機能が搭載された商品を選ぶこともできますし、入手が容易になります。費用も控えめのものが多いです。

また、90cmサイズの水槽セットを購入するときは、水を入れたときにかなりの重さになります。水槽の重量を支えられない台に水槽を乗せてしまうと、水槽の破損につながります。耐荷重が十分な置き場を確保できていない場合は水槽台もセットになっているものの購入をおすすめします。

水槽の重さや水槽台について詳しく知りたい方はこちらの記事もご覧ください。


ろ過フィルターとろ材がセットに含まれているか


ろ材とは、水槽内の飼育水をきれいにするろ過フィルターに入れるろ過材のことです。
ろ材は水中のごみを濾すだけでなく、後述しますが、水質を安定させるバクテリアの住処になる大切なアイテムです。

水槽セットでは、ろ過フィルターはついているのに、ろ材がついていない場合があります。
ろ材がセットに含まれているか確認して、含まれていない場合は別途購入してください。

初心者向きとされている水槽セットの中には、メンテナンスがとても簡単なタイプがあります。
しかしお手入れが楽でも、ろ材がカートリッジタイプのものは交換と同時に硝化バクテリアが激減しやすいです。バクテリアが減らないように工夫する必要があるので、注意しましょう。

ろ材が多く入る、ろ過フィルターを選ぼう

ろ過フィルターの役割は、水中のゴミを取り除くことだけではありません。

飼育水の中のアンモニアを毒性の低い成分に変換してくれる、『硝化バクテリア』の住処になることが大きな役割です。バクテリアがいなければ、魚たちを長期飼育することはできません。

バクテリアはデコボコしたところに定着しやすいため、ろ材は基本的に多孔質です。
ろ材量が多いほど多くのバクテリアが住み着けるため、水質をより安定させることができます

また、ろ材は色々なタイプが販売されていますが、セラミックろ材のように、再利用できるタイプがおすすめです。その理由はバクテリアの維持がしやすいからです。

ろ材が再利用できない場合、数か月に一度新しいものに交換することになります。ですが、それまで使っていたろ材を捨てる=せっかく住み付いたバクテリアたちも一緒に捨てることになります。そうなると水質の安定が期待しづらくなってしまうのです。

フィルターやろ材についてはこちらの記事を参考にしてください。

底床材は飼育する種類にあったものを選ぼう

水槽セットでは、ろ過機材やヒーターはあるのに底材がセットになっていないものが多いです。
ソイルや底材まで一式になったものが欲しい場合は、きちんとセット内容を確認しましょう。

金魚やメダカの飼育をする場合、床材をあれこれ選ぶ必要はありません。丈夫で育てやすいので、一般的な水槽セットに付属しているもので十分対応することができます。

ただし、熱帯魚やエビ、水草に関しては、ソイルや底材との相性を考えて購入する必要があります。

付属しているソイルや底材が合わないと体調を崩す・枯れてしまうことが多いので、そういった生体を飼育したい場合は底材は自分で選んで購入したほうが良いでしょう。
そして、海水魚向けの水槽セットは淡水の熱帯魚には向かないので、事前に仕様を調べてから購入します。

生体を健康に飼育するためには、希望する生体に適切な床材をあらかじめ調べておき、水槽セットに付属しているものが使えるかどうかを確認して購入、使用してください。

底材に関してはこちらの記事を参考にしてください。

照明器具の性能

水槽セットに付属している照明は、光の強いものが付属していることは少ないです。

メダカや熱帯魚だけを考えるのであれば、そこまで強い光は必要ありませんが、強い光を必要とする水草の育成が希望であれば、照明器具に注意を払う必要があります。

せっかくセットで購入しても照明の光の強さが弱くて買い替えることになると、無駄な出費になります。水槽セットで強い光を必要とする水草の育成をする場合は、照明の光の強さが十分かどうか確認してから購入しましょう。

光の強さが弱いものしか見つからない場合には、照明のない水槽セットを購入して自分の好みの照明を別で購入しましょう。そのほうが理想とする環境を作りやすいですし、無駄が生じません。

水槽用の照明についてはこちらの記事も参考にしてください。

水槽用ヒーターはついていたほうが良いのか

水槽セットを購入する場合に見落としがちなのが、水槽用ヒーターです。

日本には四季があるので、室温が上がって水温も高く維持できる時期はいいのですが、秋から冬になると外気温の影響で水温は低くなってしまいます。

熱帯魚の多くは、22~28℃が飼育適温です。それよりも水温が低くなると熱帯魚は体調を崩してしまい、病気にかかりやすくなります。最悪のケースでは死に至ることすらあります。

ですから、熱帯魚を飼育する場合は必ず水槽用ヒーターを用いましょう

水槽セットはヒーターも含まれているものを優先して購入することをおすすめします。ただ、水槽用ヒーター自体はそれほど高価なものではありませんから、お好みの水槽を選んで、ヒーターは別売りのものを購入しても問題ないでしょう。

また、病気になった熱帯魚の治療を行う時に水温を高くすることがありますので、やはりヒーターは手元にあったほうが便利です。

病気の治療を行うのに使うなら、温度調節機能(ダイヤル)付きのヒーターが望ましいです。

セットになっているものは、基本的に温度固定式のヒーターが多いので、病気時に使用するヒーターは別で用意すると安心です。

また、ヒーターは消耗品と考えたほうが良いアイテムです。機種や個体差もありますが、メーカーの品質保証期限はたいてい1年です。1年を過ぎたら故障してもおかしくないという意味なので、予備のヒーターがあると安全にアクアリウムを楽しむことができます。

ヒーターに関して詳しく知りたいという人はこちらの記事をどうぞ。

消耗品が水槽セットに含まれていたほうが良い?

アクアリウムを始めると、カルキ抜きやろ材のマット、水質調整剤、餌などさまざまな消耗品を使用します。

消耗品がセットに含まれていなくても別途用意すれば良いので、問題はありません。
『これ以上商品を追加したら、購入しにくい価格になってしまう』ということで、あえて付属していないセットもあります。

購入時のポイントとしては、消耗品は予備をストックしていたほうが、緊急時に対応しやすいので少し余剰分を準備しておくと良いです。
飼育する生体の種類・性質を考慮し、必要なものを選ぶと無駄がないです。

カルキ抜きなどについてはこちらの記事をご覧ください。

自分の目的に合わせたセット内容かどうか

「基本的な水槽セットを購入すれば大丈夫だろう」と思えますが、自分がどんな水槽を作りたいかイメージしてからの購入をおすすめします

熱帯魚ではなく水草レイアウトをメインとした水槽を作りたいという場合には、CO2(二酸化炭素)添加が必要になることがあります。

CO2を添加する場合は、フィルターは外部式にします。上部式や投げ込み式フィルターだとCO2が逃げてしまうからです。
自分の作りたい水槽をイメージして必要な機材の含まれているセットを選びましょう。

まとめ:初心者向けの水槽セットをプロが厳選!サイズ別おすすめ商品を紹介!

今回はアクアリウム初心者向けの水槽セットのおすすめ商品を、サイズ別にご紹介しました。

水槽セットは機材を選ぶ手間を省くことができますが、セット内容が各商品で異なるので使用頻度の低いものが含まれていることもあります

規格外のサイズの水槽セットは、部品が故障しても適合サイズのものを探しにくいというデメリットがある点には注意です。

底床材やろ過方式などについては水槽セット購入前に確認し、飼育する熱帯魚などにあったものを購入しましょう。

【関連記事】

水槽セットの選び方について良くあるご質問

水槽セットを購入する際の選び方は?

  1. イメージする水槽に近いか
  2. 飼育予定の生体にあっているか
  3. セット内容と価格感に納得できるか

水槽セットの魅力は、設備がすぐに揃う手軽さと価格感なので、この3つを基準に選びます。
セットに含まれていないけれど必要な機材は、個別に買い足して理想の飼育環境を整えましょう。

水槽セットのメリットとは?

魚飼育に必要な機材一式を手軽に揃えられることです。
ろ過フィルターなどの設備があらかじめ入っているため機材選定の手間が省けますし、アクアリウム初心者でも安心して水槽を始められます。
セットになることでお得感のある価格に抑えられている場合もあります。

水槽セットはどこで購入できますか?

アクアリウムショップや通販サイト、ホームセンターなどで購入できます。
ショップオリジナルの飼育セットを設計・販売している店舗もありますので、比べながらイメージに合ったものを選ぶと良いです。
東京アクアガーデンのオンラインショップでもアロワナ飼育セットを販売しています。

水槽セットに水槽用ヒーターはあると良いですか?

熱帯魚飼育なら必須です。
四季のある日本では年間で大きな気温差がありますので、保温のために設置します。
水槽セットに含まれていない場合は、水槽の水量にあったW数の水槽用ヒーターを別途購入しましょう。
熱帯魚以外にも飼育場所・方法によっては必要になる場合があります。

 

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