黒い熱帯魚8選!かっこ良く水槽を引き締める魚たちをご紹介!
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ファッションやインテリアなどで黒色のものを取り入れると、見る人にシャープで洗練された印象を与えることができます。
それは水槽でも同じです。
黒色の魚を水槽に入れることで、水槽全体が引き締まる効果が期待できます。
また、ぱっと目を引く色なので、水槽のアクセントとしても非常におすすめです。
格好よくシャープな印象の水槽を目指すなら、黒色のお魚を取り入れてみましょう。
ここでは、水槽の雰囲気を引き締める格好いい黒色の淡水熱帯魚8選をご紹介します。
目次
かっこいい!黒い淡水熱帯魚8選
一言で黒色の魚といってもタイプは色々です。
他の色の模様が入った魚や、とにかく真っ黒の魚、マットな黒色を持つ魚など、
とても個性豊かな黒色の魚達。
そんな黒色の淡水熱帯魚8選をご紹介していきましょう。
※上の写真は黒いカクレクマノミです。今回は紹介されていません。気になる方はこちらの記事をご覧ください。
ブラックゴースト
ブラックゴーストは南米原産のナイフフィッシュで、電気うなぎの仲間に分類されます。
電気うなぎの仲間ということからもわかる通り、ブラックゴーストも微量の電気を発することで有名な魚。
この電気は、あまり良くない視力の代わりに、障害物や餌を探知するのに役立っています。
また、泳ぎ方がとてもユニークで、後ろ向きに泳ぐのが大得意。
もちろん普通に泳ぐこともできますが、素早く後ろに下がっていく不思議な泳ぎを観察することができますよ。
水槽の中では20cm~30cm程度まで成長しますので、飼育するには60cm以上の大きな水槽が必要です。
また、臆病な性格で物陰に隠れることを好むので、水槽の中に体がすっぽりと入る土管や流木などで隠れる場所を作ってあげるとよいでしょう。
レッドテールブラックシャーク
レッドテールブラックシャークはタイの固有種で、鯉の仲間に分類される淡水魚です。
真っ黒な体に鮮やかな赤色の尻尾が目を引きます。
とにかく気性の荒い魚で、ほかの魚との混泳には注意が必要です。
特に同種間での混泳は難しく、争いが耐えません。
もし混泳を目指すのであれば、ほかの魚が隠れられるような場所を用意してあげましょう。
また、レッドテールシャークは、水槽からの飛び出し事故も多い魚なので、水槽には蓋をしておくとよいでしょう。
ブラックエンゼルフィッシュ
熱帯魚界の女王とも評されるエンゼルフィッシュ。
そんなエンゼルフィッシュの改良品種である、ブラックエンゼルフィッシュは、その名の通り、通常のエンゼルフィッシュよりも強い黒みが特徴です。
真っ黒に見える個体や、成長するとうっすらと縦縞が見えてくる個体など、体の模様の出方は様々ですが、どれもとても洗練された美しい黒色をしています。
飼育の仕方は、他のエンゼルフィッシュと違いはありません。
エンゼルフィッシュと同様に、エビ類を食べてしまうことがあるため、小型のエビ類との混泳はNGです。
また、エンゼルフィッシュの特徴である長いひれをかじってしまうような魚との混泳も避けましょう。
ブラックシャドーシュリンプ
艶々の黒色が特徴的なブラックシャドーシュリンプは、台湾で産み出されたビーシュリンプの改良品種です。
白と黒のしましま模様のものや、真っ黒なもの、頭や尾びれに白の模様が入るものなど、体の模様には個体差がありますが、どの個体も美しい艶感を持っています。
飼育の仕方は、ほかのビーシュリンプ類と変わりません。
水質の変化に弱いので、水の汚れに気を付けながら、まずは水質を安定させることが長生きの秘訣となります。
ブラックエンペラーテトラ
ブラックエンペラーテトラは、エンペラーテトラの改良品種で、他のテトラ類と同じくカラシン科に分類される小型の熱帯魚です。
体長は5cmほどですが、真っ黒な見た目は水槽の中でも特別な存在感を放ちます。
また、アクアブルーに輝く瞳がアクセントとなり、その美しさをさらに引き立ててくれるでしょう。
他のテトラ類と同様、同種間で混泳することは可能ですが、縄張り意識が強いため、小競り合いが発生しやすいです。
特にオス同士ではその傾向が強くなるため、いざというときに隠れられるような水草を水槽の中に入れてあげるとよいでしょう。
また、高水温にやや弱い傾向にあるので、特に夏場の水温管理には気を配る必要があります。
フルブラックグッピー
フルブラックグッピーはグッピーの改良品種で、ブルーグレーからブラックにグラデーションするような深みのあるブラックカラーが魅力的な熱帯魚です。
飼育の仕方は普通のグッピーと同様、環境を整えれば初心者でも飼育することが可能です。
丈夫な品種なので、アクアリウムの入門種としても重宝されています。
ブラックカラーの熱帯魚に挑戦してみたい方は、フルブラックグッピーから始めてみるのもよいでしょう。
ベタ スーパーブラック
スーパーブラックは、黒いショーベタ(コンテストに出すような美しいベタ)の総称です。
真っ黒ではなく、ブルーなどの他の色が絶妙に混ざったような深みのある独特の色合いが特徴の、とても神秘的な魅力を持つベタになります。
長年、ブラックのベタは別の品種との交配が行われてきました。
もともと、黒いべたとして流通していたのは『メラノブラック』という品種です。メラノブラックのメスは、致死遺伝子という特殊な遺伝子を持ち合わせており、同種間で子を産むことができませんでした。そのため、他のカラーのメスとメラノブラックのオスを掛け合わせて、子を産ませるという方法をとっていたため、予想外の体色になることもあったようです。
そこで作出されたのが、致死遺伝子を持たない『スーパーブラック』です。
そんなスーパーブラックで特に美しいとされているのが、ブルーの鱗と黒のブラックオーキッドと呼ばれるメラノブラックに似た配色の個体といわれています。
ブラックモーリー
ブラックカラーが目を引くブラックモーリーは、セルフィンモーリーの改良品種で、グッピーなどと同じ卵胎生のメダカに分類されます。
コケを食べてくれることから、水槽のお掃除屋さんとしても有名です。
ただし、他の餌に慣れてしまうとあまりコケを食べなくなってしまう傾向にあります。
丈夫で飼育がしやすく、他の魚との混泳にも向いています。
また、狙わなくても勝手に増えていくこともあるほど繁殖が簡単なので、初心者でも繁殖の喜びを味わうことができる、魅力的な熱帯魚です。
黒い熱帯魚は水槽を引き締める!
黒はシャープな印象を持たれることが多く、格好いい水槽を目指すならばブラックカラーの熱帯魚はとてもおすすめです。
黒には高級感もあるので、金色の熱帯魚と合わせて他の色では生み出せない、洗練されたシックで高級感のある水槽を演出するのもよいでしょう。
また、黒はどの色よりも強い色のため、色とりどりの魚が泳ぐ水槽の中でも、強い存在感を発揮します。
色が多過ぎて散漫な印象になってしまった水槽でも、黒色の熱帯魚を入れることで水槽全体を引き締める効果が期待できるでしょう。
まとめ:黒い熱帯魚8選!かっこ良く水槽を引き締める魚たちをご紹介!
色とりどりの熱帯魚達に比べると、地味な印象を受けてしまいがちな黒色の熱帯魚。
しかし、黒は他の色と組み合わせたときに唯一無二の存在感を発揮します。
水槽の中でも、ぱっと目につくポイントカラーとなるでしょう。
シックな水槽にも、ポップな水槽にも合わせられる万能さが、ブラックカラーの熱帯魚のウリでもあります。
水槽のアクセントに、ブラックカラーの熱帯魚を検討してみてくださいね。
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