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【初心者向け】グッピーの飼育方法とは、種類、値段、産卵などすべて教えます

グッピーは中南米が原産の熱帯魚で、魚体そのものはメダカと似ていますが種としては遠縁です。水質への適応力が高くて丈夫なので飼育しやすく、繁殖も容易なことからアクアリウムの入門に最適な魚種の1つとされています。

また、色や模様、ヒレの形などがバリエーションに富むため、鑑賞性・コレクション性ともに高く、現在でも盛んに品種改良が行われ様々な品種が作出されています。

ここでは、グッピーについて種類や飼育法、繁殖法などをご紹介します。

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グッピーとはどんな魚か?

グッピーの特徴・生態

グッピーはカダヤシ目カダヤシ科に属する淡水魚の1種です。

原種はベネズエラからギアナ、トリニダード・トバゴやバルバドス諸島に分布しており、流れが穏やかな河川などに生息しています。

体長はオスで3~4cmメスで5~6cmとメスの方が大きくなり、個体ごとに異なる体色と美しく伸長するヒレが特徴です。卵胎生と呼ばれる繁殖形態を持ち、メスの体内で卵をふ化させてから稚魚を出産します。

繁殖が容易なことから、国内外で品種改良が盛んに行われており、様々な品種が流通しています。寿命は1年ほどと熱帯魚としてみても短い方ですが、繁殖力が強く条件が整えば1カ月ごとに30~100匹の稚魚を産みます。繁殖を行うのであれば、増やしすぎに注意してください。

グッピーの主な品種

グッピーは今日までにたくさんの品種が作出されています。ここでは現在流通している主な品種と価格相場についてご紹介します。

グッピーの品種についてはコチラの記事も参考にしてください。

ブルーグラス・グッピー

(熱帯魚)ブルーグラスグッピー(国産グッピー)(1ペア) 北海道・九州航空便要保温

グッピー人気の立役者となった品種です。鮮やかな青色に染まる尾ビレに暗色の班模様が入ることが特徴です。価格は1ペアで1000円前後が相場です。

レッドグラス・グッピー

熱帯魚 観賞魚 国産グッピー レッドグラス 1Pr 【北海道・九州・沖縄・離島は発送不可】 生体

グッピーの代表種で、背ビレと尾ビレが赤く染まり、黒色の不鮮明な模様が入ります。価格相場は1ペアで1000円前後です。

ドイツイエロータキシード・グッピー

(熱帯魚)ドイツイエロータキシード・グッピー(国産グッピー)(1ペア) 北海道・九州航空便要保温

尾ビレの付け根部分が黄色に染まるドイツイエロータイプです。

RREAと呼ばれるアルビノ種を基にして作出されたタイプも存在します。価格相場は1ペアで2000~3000円ほどです。

RREA・ブルーグラスグッピー

【熱帯魚・国産グッピー】 RREAブルーグラスグッピー(ペア販売) ■サイズ:アダルト (2ペア)

ブルーグラスグッピーのRREAタイプです。ノーマルタイプと比較すると尾ビレが透き通り、美しさが際立ちます。価格相場としては1ペアで2000円前後です。

モスコブルー・グッピー

【熱帯魚・国産グッピー】 モスコブルー (ペア販売) ■サイズ:アダルト (1ペア)

光の当たり方で変化する全身の青色が美しい品種です。価格相場は1ペアで2000~4000円ほどです。

ブルースタースペードテールグッピー

ブルースタースペードテールグッピー 1Pr【国産・グッピー】 【北海道・九州・沖縄・離島は発送不可】 生体

尾ビレの中央が伸長するスペードタイプの品種です。体色は淡いグレーみを帯びた乳白色をベースとしています。価格は1ペアで3000~4000円くらいが相場です。

エンドラーズ・ライブベアラー

エンドラーズ ライブベアラー 1Pr(国産・グッピー) 【北海道・九州・沖縄・離島は発送不可】 生体

厳密にはグッピーの近縁種なのですが、グッピーと同等に扱われています。グッピーの原種に近い魚体と黒色やオレンジ色の模様が美しい品種です。価格としては1ペアで1500円ほどが相場です。

グッピーの基本的な飼育法

グッピーに最適な水温

グッピーの飼育が可能な水温は22~28℃ほどですが、低温では白点病が、高温すぎてもエロモナス症状などが出やすくなるので、年間を通して25℃前後に保った方が良いでしょう。

夏と冬はそれぞれ、水槽用クーラーや水槽用ヒーターなどの温調機器を用いて水温を調節してください。

テトラ (Tetra) 水槽 26℃ミニヒーター 100W

機材はそれほど高価なものでない、標準的なもので大丈夫です。

グッピーの病気についてはコチラの記事も参考にしてください。

グッピーの好む水質

メダカとグッピーを一緒に飼えるのか?

グッピーは日本の水道水の平均的なpHならば問題なく飼育できます。

水質に関してはあまり神経質になる必要はありませんが、グッピーはpH6.5~8.0の中性~弱アルカリ性を好みます。

一般的な熱帯魚水槽用の水草や、ネオンテトラなどの熱帯魚は弱酸性を好む種類が多いので、混泳させたい場合は、双方に影響がない中性付近を保つようにしましょう。

グッピーを飼育する水槽

ジェックス マリーナ幅60cm水槽 MR600BKST 60x30x36センチメートル (x 1)

グッピーのみを数匹飼育するのであれば、30cm水槽でも十分です。しかし、30cm水槽に入る程度の水量では水温や水質が安定しにくいため、小まめなメンテナンスが要求されます。

また、とても繁殖しやすいので気づいたら手狭になっていた、ということも起こりえます。

ある程度の水量があった方が管理が楽になるので、初心者の方には60cmクラスの水槽での飼育を推奨します。

グッピー飼育に向いているろ過フィルター

テトラ (Tetra) テトラ (Tetra) オートワンタッチフィルター AT-30

フィルターに関しては、小型の水槽で少数を飼育する場合は、外掛け式投げ込み式でも十分です。

60cm以上の水槽で多数を群泳させたり、他種と混泳させたい場合は、ろ過能力の高い上部式外部式をおすすめします。

水草も同時に育成したい場合は、CO2を逃がしにくい外部式を導入すると良いでしょう。

フィルターについてはコチラの記事も参考にしてください。

グッピーのエサ

キョーリン ひかりクレスト グッピー 70グラム (x 1)

グッピーは雑食性のため何でもよく食べてくれます。

エサはグッピー用の人工飼料を中心に、たまにブラインシュリンプアカムシなどの生餌を与えると良いでしょう。

与え方は1日に1~2回、2~3分以内に食べきれるだけの量を与えます。複数飼育や群泳させる場合は、餌が全体に行き渡るように注意してください。食べ残した餌は水質の悪化を促進してしまうので、可能な限り取り除いてください。

餌についてはコチラの記事も参考にしてください。

グッピーの水槽レイアウト

改良品種のグッピーはヒレが大きいため、泳ぎが得意でない品種も多いです。強い水流はストレスになってしまうので、フィルターからの排水やエアレーションによって強い流れが生じないよう、配置に気を付けてください。

また、大きなヒレは遊泳中に引っ掛けて傷つけやすいです。レイアウトを配置する時は、グッピーの遊泳スペースを確保すること念頭において配置しましょう。水草を導入する際も、アヌビアス・ナナのような葉が硬い種類だとヒレを傷つけやすいので、柔らかいものを選択してください。

混泳について

グッピーは性格が温和な魚種なので、混泳相性は良好です。まず、同種との混泳ですが、グッピーは通常、同種で群れを形成するので問題なく混泳できます。

また、他種との混泳はグッピーを攻撃してこない、同じくらいの大きさの魚種であれば可能です。例としては、メダカ小型カラシンに加え、コリドラスローチオトシン小型プレコなどが挙げられます。

グッピーとの混泳についてはコチラの記事も参考にしてください。

水草とも混泳は可能ですが、水質とグッピー保護の観点から、CO2の添加なしに育つ葉が硬くない種類を選択してください。例としては、アヌビアスナナマツモスプライトなどが選択肢に入ります。

水草についてはコチラの記事も参考にしてください。

繁殖について

グッピーは非常に繁殖力が強い魚なので、初心者でも簡単に繁殖を楽しめます。

雌雄の見分け方

種類により多少の差はありますが、基本的にオスはメスよりも体が一回り小さく、尾ビレが大きいという特徴があります。また、尻ビレに「ゴノポディウム」と呼ばれる生殖器官があるので、それの有無でも判別が可能です。

オスは体長2cm前後、メスは3~5cmに成長すれば、性成熟しているので繁殖が可能です。

オス、メスの見分け方についてはコチラの記事も参考にしてください。

繁殖方法

グッピーの繁殖は非常に容易で、水槽内に複数のオスとメスのペアを入れ、飼育に適した環境(水温・水質)を維持すれば、それだけで繁殖します。グッピーは卵胎生なので、産卵床産卵基質となる水草などを導入する必要もありません

グッピーの繁殖についてはコチラの記事も参考にしてください。

グッピーは交尾後、約1カ月で稚魚を出産します。メスの腹部が大きくなり、底の方でじっとしていたり、逆に盛んに遊泳したりするなど、普段と異なる様子を見せ始めたら出産が近い証しです。

稚魚の安全を考慮するならば、市販の産卵ケースに移すか別の水槽に隔離すると良いでしょう。

スドー 新・産卵飼育ネット S

しかし、水槽内に水草などで、稚魚が隠れられる場所を豊富に用意すれば、特に隔離する必要もありません。

一般的な卵生の魚種とは異なり、稚魚は誕生後からエサを食べられるので、成魚と同じようにエサを与えてください。最初はブラインシュリンプなどの生餌を中心に与えると、成長を促進させることができます。

テトラ (Tetra) ブラインシュリンプエッグス 20cc 熱帯魚 エサ 卵 稚魚

グッピーの稚魚は餌の食いつきが良いので、人工飼料でも問題なく育成できます。

産まれたばかりで人工飼料が食べられないようならブラインシュリンプ(冷凍でもOK)、安定してきたら人工飼料に切り替えると良いですよ。

テトラ (Tetra) テトラミン ベビー 30g 熱帯魚 金魚 稚魚 ベビー エサ パウダー

グッピーの稚魚についてはコチラの記事も参考にしてください。

繁殖の注意点

グッピーは世代交代が早い魚種です。同一水槽内で世代が進むと、遺伝的多様性が低下し奇形や病弱個体が発生しやすくなります。繁殖を続ける場合は、外部から新しい個体を導入してください。

また、グッピーは適応力と繁殖力の強さから野生化しやすく、海外では在来種を駆逐して問題になっている地域もあります。

日本国内においても、冬でも水温が下がりにくい沖縄県や各地の温泉地で定着しており、環境省により「要注意外来生物」に指定されています。繁殖させる場合は、増やしすぎて無責任に放流することにならないよう注意してください。

増えすぎたときの対処法についてはコチラの記事も参考にしてください。

まとめ・グッピーの飼育方法について

グッピーは水質への適応力が高く、丈夫なのでアクアリウムの入門として最適な魚種です。また、繁殖もさせやすいため、色々な品種を掛け合わせて、色や模様の変化を楽しむアクアリストもいます。よって、初心者からベテランまで飼育しがいのある熱帯魚と言えるでしょう。

しかし、強力な繁殖力のせいで、増えすぎて困った事態に陥る方も散見されます。増やしすぎてしまった場合、他の魚のエサにしたり殺処分しなければなりません。グッピーのことを想うのであれば、繁殖はきちんと管理したうえで行ってください。

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