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コブヒトデとは!水槽でも飼育できる丈夫でかわいいヒトデをご紹介

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コブヒトデはその独特の形状と大きさから、多くの人々に親しまれているヒトデの一種です。
水槽で飼育できるヒトデのなかでは毒を持たない安全性の高さから、アクアリウムで人気があります。

茶色いコブが特徴的ですが、体色にはカラーバリエーションがあり、かわいらしさからも鑑賞性の高いヒトデでしょう。
水族館のタッチプールなどにも良く導入されています。

このコラムでは、コブヒトデの特徴や生息地や飼育環境、混泳についてご紹介します。

プロアクアリストたちの意見をもとにコブヒトデについてを解説

このコラムは、東京アクアガーデンスタッフであるプロのアクアリストたちの意見をもとに作成しています。

コブヒトデは肉厚なヒトデでどこかぽってりとしたシルエットが子供から大人にも好評で、東京アクアガーデンの水槽でも導入されることがあります。
混泳相手にはやや気を配るものの、丈夫な種類です。

ここでは、実務経験から得た知識をもとに、コブヒトデについてを解説します。

コブヒトデとは

(海水魚)ヒトデ コブヒトデ Sサイズ(1匹)

コブヒトデはその名の通り、背部に多数のコブ状の突起を持つヒトデです。
海外では「Chocolate chip star(チョコレートチップスター)」とも呼ばれます。

ヒトデの背部のコブがチョコレートチップのように見えることから名付けられるなど、かわいらしい印象の生き物です。
その反面、持ち上げるとずっしりとした重みを感じる、厚みのある体を持ちます。

特徴

コブヒトデは大型のヒトデで、成長すると最大で20cm以上にも達します。
その大きさと独特の形状から、水族館などでの展示の際にも人々の注目を集める存在となっています。

ヒトデの仲間としては最も一般的な5本の腕を持つタイプで、星形に近い体型をしています。
基本的には背部のコブは淡い褐色で、腕の先端やコブの部分は濃い褐色をしていますが、白やオレンジ~ピンクの個体もおり、カラーバリエーションからも人気です。

もともとは、エビの餌として流通していましたが、見た目の可愛らしさと丈夫さから、しだいに飼育生体として広まってきました。

生息場所と寿命

ヒトデ コブヒトデspスーパーオレンジ 7月新入荷海水魚

コブヒトデはインド洋から西部太平洋にかけての海域に分布しており、日本では奄美大島以南の琉球列島でも見られます。
特に砂地やアマモ類が生えている場所を好み、よく目撃されます。

コブヒトデの寿命ははっきりとしていませんが、適切な環境下であれば5年ほどは生きるとされています。
食性は肉食で貝類を主に捕食しますが、飼育水槽下では、餌の食べ残しや汚れなどを食べるクリーナー生体として位置づけられています。

コブヒトデの飼育について

コブヒトデは海水魚水槽で混泳できる!

コブヒトデはヒトデのなかでも丈夫なため、カクレクマノミなどポピュラーな海水魚たちと同じ水槽で混泳できます。

ヒトデの仲間は傷つくなどして弱ってしまうと、『サポニン』という有毒物質が飼育水に溶け出し、飼育生体がダメージを受けて死んでしまいます。

コブヒトデはこうした毒性を持っておらず、さらに水質変化などにも強いため、比較的安全に飼育できる種類です。
そのため、タッチプールなどでもよく採用されています。

コブヒトデの好む環境

600×300×360オーバーフロー水槽セット ブラック三重管仕様

基本的な海水魚の飼育環境であれば問題なく飼えます。

  • 比重1.024程度
  • 水温23~27度程度

水温はやや低めが得意です。

最大体長が20cm程度であることと、コブヒトデが傷つくことなく安定して生活できるように、飼育水槽は60cm以上がおすすめです。
濾過方式はオーバーフロー式が最も向いており、プロテインスキマーもなるべく使用しましょう。

コブヒトデには餌を与えなくていい?

コブヒトデは水槽内の有機的な汚れだけでなく、生えてくる藻類(コケ)などもたべます。
そのため、コブヒトデ用に餌を用意する必要は基本的にありません。

ライブロックがあるとそこにたまる汚れなども食べますので、必ず導入しましょう。
その他には、底砂の表面にたまる汚れも食べてくれます。

コブヒトデと混泳できない生き物

(海水魚)貝 マガキ貝 Mサイズ(2匹)

貝を食べる性質があるため、『マガキガイ』などの貝類とは混泳に向きません。

そしてコブヒトデは良く水槽ガラス面に張り付きます。特に、同じような場所に張り付いていがちな『シッタカガイ』は捕食される確率が高いです。
すると、水槽内のクリーナー生体の選択肢が限られますが、コブヒトデ自体が汚れを食べるため、ある程度の汚れにくさはキープできます。

しかし、120cm以上などの大型水槽で多くの生き物と一緒に飼育する場合には、マガキガイとも混泳できます
とはいえ、出会う確率が減り、マガキガイがコブヒトデに狙われにくくなるといった感じなので、食べられていないか匹数を定期的に確認しましょう。

他には『サンゴ』や『イソギンチャク』もよく食べます。
サンゴ水槽には絶対に導入しないようにしましょう。

また、『フリソデエビ』はコブヒトデのみを食べるエビですので、混泳は絶対に避けましょう。

余談ですが、コブヒトデはもともとフリソデエビの餌として流通していましたが、最近ではコブヒトデのほうをよく目にするようになりました。

コブヒトデと相性のいい混泳相手

  • カクレクマノミ(イソギンチャクと混泳無し)
  • デバスズメダイ
  • ハタタテハゼ
  • ルリヤッコ
  • キンギョハナダイ など

同じ環境下で飼育できる魚種とは問題なく混泳できます。
貝類やサンゴ類でなければ、一緒に飼育可能です。


まとめ:コブヒトデとは!水槽でも飼育できる丈夫でかわいいヒトデをご紹介

コブヒトデは背部にコブ状の突起を持つヒトデで、毒性を持たない安全性と可愛らしい見た目から飼育生体として人気がある種類です。
そのユーモラスなシルエットで、水槽に入れていると様々な人から注目されること間違いなしな生き物と言えるでしょう。

インド洋から西部太平洋に分布し、特に砂地やアマモ類の藻場を好むため、水槽内に生えてくる藻類や有機的な汚れを食べてくれるクリーナー生体としても活躍します。

一般的な海水魚水槽の環境なら問題なく飼育できるので、ヒトデのなかでは最も手軽に飼える種類です。
水槽面に張り付ている姿は、どことなく微笑ましいです。

他のお掃除生体との相性は良くありませんが、水槽にユニークなマスコットを入れたい場合には、おすすめしたい生き物です。


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執筆者 アクアガーデン

アクアガーデンのスタッフが水槽レンタル・リース、メンテナンス、引っ越しサービスなど様々なサービスを通して得たアクアリウムの経験や知識をコラムで発信しています。

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