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冬の水槽は水温と水換えに注意!ヒーターなどで上手に水温管理対策をしよう!

気温が下がりつつある季節となって参りましたが、冬の水槽の温度管理の準備はおすみでしょうか。

冬は気温が極端に下がりやすく、熱帯魚水槽を始めとする、水温の急激な変化に弱い魚たちには、負担の多い季節となります。

今回は、冬の水槽の温度管理の注意点とあわせて、水槽用のヒーターの必要性などについてご説明いたします。
たとえば、大型水槽の場合は、1個のヒーターの設置よりも、半分の電力で済むヒーターを2個設置することで、ヒーターの故障時にも保険をかけることができます。

また、冬季のアクアリウム水槽の水換えにも注意が必要です。
飼育水と交換する水の温度は一定に保つ必要があります。水槽の熱帯魚は水温の急激な変化に弱く、水温差がありすぎるとショック症状が起きてしまうためです。

水温が下がりやすい冬季の水換えは、給湯機能を使ったり、カルキ抜きした水道水にお湯を足して、水槽の水温との差がないように工夫することが必要です。

冬の水槽で注意したい水温管理対策を動画で解説!

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冬の水槽は水温と水換えに注意!ヒーターなどで上手に水温管理対策をしよう!


熱帯魚水槽にも弱点はあります。それは冬季の水温差です。

今回は、寒い冬時期に備えて、水換え時の注意点や、水槽用ヒーターの必要性について詳しくご紹介させていただきます。

冬の熱帯魚飼育!必ずヒーターを使用しよう!

春先から夏時期にかけては、水温が上がりやすく、水槽用ヒーターを使用しない方もいます。
しかし、秋口から冬にかけては気温の下降とともに、水温も下がり始め、熱帯魚には過酷な環境になってしまいます。

アクアリウムにおいては、水温の下がりやすい冬季は、金魚水槽も熱帯魚水槽も、水槽用のヒーターを使用することが推奨されています。

急激な水温の低下は、熱帯魚たちの活性を奪い、ショック症状を起こしやすくするためです。

ヒーターは消耗品!予備も準備しておこう!

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水槽用のヒーターには寿命があり、メーカーの補償期間では、1~2年が交換の目安とされています。

それ以上の年数を使えたとしても、ヒーターの寿命は、ある日突然訪れるものです。
ただヒーターの機能が止まるだけであれば、早く飼い主側が気づいて交換できればさいわいな部類といえます。

ヒーターの故障に気づくのが遅れた場合は、水温低下により、熱帯魚や金魚に負担がかかり、場合によっては弱ってしまいます。
その他にも、ヒーターの温度感知器(サーモスタット)が壊れた場合には、温度が上昇しきって生体が全滅、という悲劇を招きかねません。

水槽用のヒーターは消耗品ですので、その部分をふまえた上で、予備のヒーターを準備しておきましょう。

温度計も設置しておくと、ヒーターの故障にすぐ気づくことができます。

大型水槽はヒーターを複数設置しよう!

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水槽用のヒーターには、水槽サイズに合わせた電力数が表示されています。

小型から中型の水槽は、水槽にあった電力のヒーターを設置しておけば、無理なく水温を一定に保つことができます。

大型水槽の場合は、水温を一定温度に保つために、ヒーターの稼働率があがり、故障の原因になることがあります。

水槽が大きくなればなるほど、水温の下がりやすい冬時期の水槽では水槽用ヒーターの稼働率があがるため、1個のヒーターではなく半分の電力数のヒーターを2個設置するなどすると、片方のヒーターが壊れたときに急激な水温低下を防げます。

ヒーターの節電方法!断熱材を上手に使おう!

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冬季における熱帯魚水槽でのヒーターの使用は、通常よりも電力を消費します。

これは、水温がさがりやすいためなので、水槽や、外部フィルター、水槽に水を通すホースなどに断熱材を巻き付けることで、節電効果があがり、ヒーターの水温管理能力もアップします。

水換えの水は、水槽の飼育水と同じ温度で用意しよう!


金魚や熱帯魚を購入してきたときに必ず行うのが『水合わせ』です。
水温を一定にするのは、水槽との水温差によるショック症状を無くすためです。

もちろんのことですが、アクアリウム水槽の水換えの際にも、水温をあわせることが重要です。

水槽と、新しい水の水温差を一定にすることで、熱帯魚の健康がたもたれます。

冬の水道水は冷たい!お湯を入れて温度を一定にしよう!

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冬時期は、カルキ抜きをした水道水でも、水温は極端に下がっています。

このまま水換えをおこなうと、プラスマイナス2~3℃の水温変化は大丈夫と言われている金魚でも、ショック症状を起こしてしまうことがあります。

さらに小型の熱帯魚の場合は、水温差によるショック症状を起こすと、そのまま弱って死んでしまうことも多いです。
給湯器やポットで沸かしたお湯で構いませんので、新しい水の水温を水槽と差がないようにして、水換えをおこなうようにしてください。

まとめ・冬の水槽は水温と水換えの注意!ヒーターなどで上手に水温管理対策をしましょう!

部屋に暖房を焚くことができますが、夜間などは特に冷え込みが増し、水槽の水温も急激にさがりやすくなります。

無加温で飼育できる魚種もいますが、ベタなどのボトルで飼育できる生体の場合は、水量が少ないことが多いので特に重要になります。
水槽用ヒーターを設置し、水換えの際は水温の差が無いように、お湯などを足して水温を一定にし、熱帯魚に負担がかからないようにしてあげてください。

冬場はヒーターの稼働率があがり、故障しやすくなる時期でもあるので、予備のヒーターを準備し、メンテナンスを欠かさずおこなうこともご留意いただきたいです。

節電対策には、水槽や水を循環させる機器への断熱材が有効です。
万全の対策で、冬時期の水槽管理にのぞみましょう。

ちなみに、冬は水槽の水量が減りやすいので、都度足し水をするなどして対応するのがおすすめです。

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このコラムへのコメント

  1. GGDM より:

    はじめまして
    いつも拝見し勉強させて頂いています。

    水換え時の水温調整についてなのですが
    現在、30L程度の桶に水道水を汲んでヒーターをセットして25℃程度まで温めています。
    それがかなり時間がかかるのでヤカンで沸かしたお湯で温度調節して水を作ろうかと考えています。

    その場合、沸かしたお湯はカルキと酸素が抜けているのでカルキ抜きをした水にそのまま足して、エアレーションをした方がよろしいのでしょうか?
    あと、瞬間湯沸器等は銅管を通過している場合あまり水換えには良くないと聞いたのですがステンレスのヤカンの場合そのような心配はないのでしょうか?

    初心者質問で申し訳ありません
    是非教えて頂けますと幸いです
    よろしくお願いします

    • アクアガーデン編集部 より:

      コメントありがとうございます。
      沸騰させたお湯はある程度冷ました後、エアレーションしたほうが良いです。
      ステンレスなら問題ないです。ただ、洗剤などの使用は控えてください。
      ちなみに、給湯器のお湯でも問題なく使用できるため、お好みではあります。
      というのも、使用するお湯の量はそれほど多くならないからです。

      こちらの記事のも煮沸した水についてご紹介しています。

      ・【プロが実践する】水道水の正しいカルキ抜きの方法とは!要する時間などを解説!
      https://t-aquagarden.com/column/chlorine

      ご参考までにご覧ください。

      • GGDM より:

        御返信ありがとうございます。
        今日水換えの予定ですのでやってみます。
        ありがとうございました。

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