ヘアーグラス

ヘアーグラスはエビと相性が非常に良い水草です！
ヘアーグラスに生えてくるコケはエビに食べさせる、というイメージで導入すると育成しやすいほど、おすすめの組み合わせです。

コケだけでなく、枯れてきた葉も食べてくれるためヘアーグラスをレイアウトするならミナミヌマエビやヤマトヌマエビは必須と言えます！

ヘアーグラスは水上葉の状態で売られていることもありますが、これはコケが付かないように育成できるからです。
水上葉は水中で育成を開始すると一度枯れますが、1週間ほどで水中葉の新芽が出てくるので、焦らず様子を見ると良いですよ。
ただし、背が低いので、パワー不足の照明だと光が届かずに枯れてしまうことがあります。
また、稀にヤマトヌマエビに新芽をかじられて食害になることも。小さめの水槽では餌になるコケが不足する可能性が高くなるので、別途餌を与えるか、小型水槽で育成する場合はミナミヌマエビを導入すると食害を防げますよ！

ちなみに、ヘアーグラスは植え付けるのになかなかの労力を使う水草です。綺麗な絨毯にするためには、数本単位で植え付けていきます。
そして、根付く前に抜けてしまうこともあるので、斜めに挿し込むように植えつけるのがベストです！