初めて見た方には「ミミズ?ヘビ?ウナギ??」と疑問に思われることの多い、細長い体をしていますがドジョウです!
ニョロっとした泳ぎ方も、なんとなく別の生き物を想起させるんだと思います。
縞模様なのかと思いきや、大きめのスポット模様にも見えるところも、ユニークな淡水魚です。
ドジョウなので水槽内のお掃除生体としても活躍しますが、ちょっぴり臆病なので飼育は3匹程度でするのがおすすめですよ。
しかし、意外と大食漢で稚エビなども食べてしまいます!
これは雑食性なので仕方がないのですが…。クーリーローチ自体は10cmほどまで成長するので、小さな生き物との混泳は要注意です!
若魚の頃はほっそりしていますが、食いしん坊なためか成長しきったクーリーローチは貫禄が出て見ごたえがありますよ。
砂に潜るなど、姿をあまり見せない熱帯魚なのですが「こっそりと食べているんだな」と想像すると面白いですね。
『ジャイアントクーリーローチ』という近縁種がおり、よく似ているため同種として取り扱われることもあります。
体高がややあって太目で、黒い模様がクーリーローチよりも大きいというだけで、体長自体は10cmほどで変わりません。
インパクトある見た目ですが、とっても温和で小型魚との混泳に向いています!
底層を泳ぐエビ類のように生活圏が被らなければ、魚を襲うことはありません。
長い体に目を奪われがちですが、顔立ちも可愛いのでハマってしまう魅力がありますよ!