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【初心者向き】混泳できる熱帯魚20種とできない魚種!特徴をご紹介

アクアリウム初心者も混泳させやすい温和な魚種をご紹介いたします。

熱帯魚は体格・食べる餌などに違いがあり、得意な飼育環境が魚種によって異なることが多いです。
反対に、同じ地域原産のものや近縁種の魚は、同一の飼育環境で問題ないことがほとんどで、組合せの目安になります。

相性の悪い魚種を組み合わせてしまうと、水槽内でケンカをしたりいじめが起きてしまうこともあるため、慎重に選びたいところです。
同じ水槽で混泳可能な熱帯魚・できない熱帯魚について解説します。

※このコラムはアクアリウム情報サイト・トロピカの記事に、最新の情報を加えて再構成したものです。

プロアクアリストたちの意見をもとにご紹介

このコラムは、東京アクアガーデンスタッフであるアクアリストたちの意見をもとに作成しています。

東京アクアガーデンは、水槽管理を行うなかで『熱帯魚の混泳相性』を研究してきました。

魚は基本的に肉食性が強くなるほど気性や縄張り意識が強い傾向があります。
また、体格差が生まれるといじめやケンカが起こりやすいため、大きく成長しすぎる魚種も混泳にはあまり向きません。

水質変化に弱く、病気になりやすい魚種も水槽環境を維持するうえで望ましいとは言えないです。

これらを踏まえて、混泳させやすい体長・強健性・温和な性格を持っている熱帯魚を選定しました。
アクアリウム初心者でも混泳に挑戦しやすい魚種たちですので、水槽作りの際のご参考になさってください。

初心者から!混泳できる熱帯魚20種

性格がおとなしく、温和な熱帯魚はさまざまな魚種や生体との混泳に向いています
アクアリウム初心者にもおすすめな20種を下記8つの分類別にご紹介いたします。

    1. カラシンの仲間
    2. 卵胎生メダカの仲間
    3. コイ科の仲間
    4. アナバスの仲間
    5. ナマズの仲間
    6. ドジョウの仲間
    7. エビの仲間
    8. シクリッドの仲間

1:カラシンの仲間


ネオンテトラに代表されるカラシン類は温和な性格を持つ種類が多く、混泳向きの熱帯魚です。

■カラシン科熱帯魚の特徴

  • 群泳する:温和な性格で、仲間と群れで泳ぐ。
  • 体長が小型:平均して2~5cm程度の魚種が多い。
  • 種類が豊富:約150種1000以上の仲間がいる。

小型種が多く大型水槽でなくても混泳や複数飼育を楽しめるため、はじめてのアクアリウムにもおすすめです。
複数匹を飼育すると集まって泳ぐ『群泳』を見せてくれます。

■ネオンテトラ

ネオンテトラは、病気になりにくく温和な性格で飼育しやすく、アクアリウム初心者が最初におすすめされることの多い小型熱帯魚です。

群れをつくる習性があるので、10匹以上入れるときれいな泳ぎを楽しめます。
単体では落ち着かないことがあるので、小型水槽でも5匹以上導入すると安心して飼育できます

■カージナルテトラ

ネオンテトラにそっくりですが、体が大きく、お腹の赤いラインが長い熱帯魚です。

カージナルテトラは体長が大きくても温和な性格ですので、混泳に向いています。

最大5cm程度まで成長するため小型水槽の場合は導入数に注意する必要がありますが、問題なく飼育できる丈夫さがあり初心者向きです。
寿命もネオンテトラが1~2年程度なのに対し、3年程度と長めです。

育て方もネオンテトラと同じで問題ありません。こちらの記事で詳しく解説しています。

■ラミノーズテトラ

「まるでラム酒を飲んで鼻が赤くなっているようだ」ということからラミーノーズ名づけられた熱帯魚です。
顔の赤さと尾びれの縞模様がポイントで、飼育環境が整えばより鮮やかになります。

ラミーノーズテトラも群れで泳ぐ性質がありますので5~10匹以上で飼育したい魚種です
小型魚のなかでは寿命は長く、5年以上飼育できる場合があります。

■グローライトテトラ

透明な体の中に通ったオレンジラインがきれいな小型魚です。

ネオンテトラより光沢は控えめですが少し大きめで存在感があり、群泳は美しく水草の中で映えます。
寿命は3年程度です。

■ブラックファントムテトラ

丈夫な小型魚として長く親しまれてきた魚種です。
長いヒレと黒い体の中に青く光るポイントを持つ、印象的な熱帯魚です

混泳可能なカラシンは繁殖が難しい魚種が多いのですが、ブラックファントムテトラは繁殖を楽しむこともできます。
群泳も美しいですが最大体長は約5cm程度ですので、小型水槽の場合は導入数に気をつけましょう。

2:卵胎生メダカの仲間

グッピーに代表される卵胎生メダカの仲間は、水質悪化に強くて繁殖させやすいという特徴があります。性格も温和なものが多く混泳向きです。

■卵胎生メダカの特徴

  • 品種が多い:愛好家が多く、品種改良が盛んに行われている。
  • 水質悪化に強い:丈夫で病気になりにくい。
  • 稚魚を生む:卵ではなく稚魚の状態で産む。

品種改良が盛んで、毎年新しい品種が発表されており、非常に豊富なのも特徴の一つでしょう。
同じ魚種でも、1匹ずつ体色や模様が異なることが多いです。

増やしやすい反面、近縁種同士で交配してしまうことがあるのは注意点です。

■プラティ

プラティは体の色が非常にカラフルで、同じ品種でも異なった体色であるケースが多いです。
その特性を生かして、多様な品種がいます。
取り扱いショップも多く、飼育に挑戦しやすいです。

最大体長は6cm程度まで成長することがあります。

数ある品種のなかでもミッキーマウスプラティは、尾ヒレの斑点模様がミッキーマウスのような形になっていることで人気が高いです。

プラティは近縁種のソードテールと同じ水槽に入れていると、交配する可能性があるので混泳させるときはご注意ださい。

プラティについてはこちらの記事でも詳しく解説しています。

■モーリー

プラティよりも大きな体格で見ごたえがある卵胎生メダカです。
品種によりますが、約6cm程度まで成長しますので、水槽の主役としてもおすすめです。

品種も数多くいますが、なかでも『ブラック・モーリー』は水面の油膜や水槽に生えるコケも食べてくれるため、お掃除生体としても人気があります。

丸みのある体がかわいらしい『バルーンモーリー』や、犬のような模様の『ダルメシアン・モーリー』、尾ヒレが長い『ライヤーテール』というような品種がいます。
お好みの品種を見つけるのも楽しい熱帯魚です。

■グッピー

熱帯魚の代表ともいえるほど有名な魚種であるグッピーは、愛好家が多く、さまざまな品種が作出されています。
「グッピーに始まり、グッピーに終わる」という言葉が生まれるほど、アクアリストからの人気も衰えません。

多様な体色と光沢、大きな尾ヒレが美しくですが、卵胎生メダカのなかでも非常に繁殖しやすく他種との混泳には注意が必要です。
尾ヒレはかじられやすいですし、稚魚は非常に小さいため食べられてしまいます。
そのことから、同種以外では同程度のサイズで温和な魚種との混泳がおすすめです。

グッピーに関してはこちらの記事をご覧ください。

3:コイ科の仲間

熱帯魚の中にはコイ科の魚もたくさんいます。
こちらは日本でなじみ深い大型魚ではなく、小型で水槽飼育に向いた魚種たちです。

■コイ科熱帯魚の特徴

  • 温和な性格:カラシンより大柄だが混泳向き。群泳もする。
  • 好む水質が広い:混泳魚の得意な水質に合わせられる。
  • 泳ぎが得意:泳ぐ速度が他の小型魚より速め。

コイは水質があまり良くない環境でも生きていけるほどの、強靭な生命力を持っています。
熱帯に棲むコイの仲間も同じで、小型種でも幅広い水質に対応できるため、アクアリウム初心者でも飼育に挑戦しやすいです。

性格は温和な傾向であり、さまざまな熱帯魚のタンクメイトとして導入できます。

■ラスボラ・ヘテロモルファ

オレンジがかった体に黒い模様が特徴的で、弱酸性傾向の水で飼育すれば鮮やかに成長します。
体長は約4cm程度で群泳を行いますので、5匹以上同時に飼育することがおすすめです。

オレンジの体色から、水草水槽のアクセントとしても美しい熱帯魚です。

■チェリーバルブ

赤い体色と黒い模様が目を惹くかわいらしい熱帯魚ですが、水槽内に発生しがちなスネール(小さな巻貝)やプラナリアなどを食べるためお掃除生体としても優秀です。

オスは繁殖期になると体の赤みがとても鮮やかになり、見ごたえがあります。

コイ科のなかでは、比較的容易に繁殖可能です。

■ゼブラダニオ

体のシマ模様と小さなヒゲが特徴の熱帯魚です。
体長は約5cmほどで、くっきりとしたストライプが水槽内でよく目立ちます。

性格は温和ですが動きが素早いので、グッピーのような泳ぎが遅い魚種と混泳する際は、餌がいきわたっているかを確認しましょう

同系統の魚種に『レオパード・ダニオ』がいますが、ヒゲが無く、ゼブラダニオの改良品種なのかは実ははっきりしていません。
混泳させると交雑の可能性もありますのでその点は注意して、できれば1種ずつ採用しましょう。

4:アナバスの仲間

グラミーやベタなどが属するアナバス科は、特徴的な性質を持つ熱帯魚です。

■アナバス科熱帯魚の特徴

  • 泡巣を作る:口で作った泡を固めて巣を作成する。
  • 長い胸ビレを持つ:通称アンテナと呼ばれ、意思疎通の際に動かす。物を触ることもある。
  • 酸欠に強い:空気中から酸素を取り入れられるラビリンス器官を持つ。

小型のドワーフグラミー(体長約4cm)から中型のパールグラミー(体長約12cm)までサイズは幅広いですが、基本的には温和で混泳向きの熱帯魚です。

ゆったりとした泳ぎ方・長い触覚状の胸ビレなどが、とてもかわいらしい魚種です。

■マーブル・グラミー

その名の通りマーブル状の光沢が特徴的で、青みのある体色は、水草の多い水槽で映えます。
小型魚とも混泳可能ですが、肉食性が強く体長は約12cm程度まで成長するため、小さすぎる混泳相手だと食べてしまうことがあります。

口に入らない程度の魚種を選定しましょう。

このほかにもパール模様が綺麗なパールグラミィという品種もおり、お好みの模様で選ぶのも良いです。
中型魚なので、混泳は60cm以上の水槽でおこないます

■ゴールデンハニー・ドワーフグラミー

グラミーのなかでも特に小型な品種です。
黄色い体色とおっとりした性格から人気が高く、30cmなどの小型水槽によく採用されます。

体長は約4cm程度なので、さまざまな小型魚と混泳可能です。

温和ですがやや縄張り意識が強いため、単独飼育よりも複数匹での飼育に向いています。

5:ナマズの仲間

水槽で飼育できる、熱帯のナマズたちです。
ナマズは種類によっては大型になり、肉食性が強く生餌を食べますが、混泳に向いているナマズは温和な小型種たちです。

■ナマズ類熱帯魚の特徴

  • 水槽の底層を泳ぐ:主に底砂の近辺で生活する。
  • 流木と相性が良い:流木をレイアウトした水槽に向いている。
  • お掃除生体としても活躍:コケや餌の残りなどを食べる。

茶色・灰色を基調とした体色は地味に思えますが、愛嬌のある顔や動きで人気が高いです。
水槽の底で活動したり水槽に張り付いたりして、コケや他の魚が残した餌などを食べてくれるので、お掃除生体としても優秀です。

■コリドラス

小型ナマズのコリドラスは、つぶらな目とユーモラスな動きで愛好家の多い熱帯魚です。
野生種・改良品種ともに非常に種類が多く、それぞれに違った特徴を楽しむことができます。

改良種の飼育は容易で、アクアリウム初心者にもおすすめです。

底層で泳ぐので、ネオンテトラのように水槽の中層~上層を泳ぐタイプの熱帯魚と相性が良いです。

コリドラスについてはこちらの記事をご覧ください。

■オトシンクルス

東京アクアガーデンでも水草水槽には必ず採用されるほどのコケ取り能力を持ちます。
体色は目立ちませんが、流木や水槽の壁面に張り付く姿は可愛いらしくです。

温和で大人しい性格で極端な体長差さえなければ、ほとんどの熱帯魚と混泳できます。

コケを主食にしているため、餌となるコケがなくなってしまうと痩せてしまうので、匹数は少なめにしましょう。

6:ドジョウの仲間

熱帯に棲むドジョウの仲間です。
日本の在来種よりもカラフルな体色と、ユニークな体形が特徴です。

■ドジョウ科熱帯魚の特徴

  • 底層を泳ぐ:底砂に潜ることもある。
  • 水質悪化に強い:幅広い水質で飼育できる。
  • お掃除生体としても活躍:枯れた水草や餌の残りなどを食べる。

ドジョウの仲間もナマズの仲間と同様に水槽の掃除をしてくれるものが多いです。
ドジョウ独特のヒゲがあり、愛らしい顔をしています。

■クーリーローチ

クーリーローチは細長い体にストライプ模様が特徴的なドジョウの仲間です。

性格は温和で、主に水槽内の食べ残しの餌や、水草の腐った部分などを食べてくれる熱帯魚です。

底床に潜る性質があることから、砂利ではなく田砂のような細粒上の底砂やソイルがおすすめです。
潜っても水草を浮き上がらせたり掘り返すことはほとんどないため飼育しやすく、温和な性格からも混泳に向いています。

7:エビの仲間

魚ではないですが、ヌマエビも混泳水槽の一員としてぜひおすすめしたい生体です。

エビは水槽に生えがちなコケをきれいに食べてくれるお掃除生体の一面を持っています。
水草に生えるコケなどもよく食べるため、東京アクアガーデンの水草水槽にもほとんどの場合採用されています。

■エビの特徴

  • 体が小さい:小型魚とも混泳可能。
  • コケを食べる:水草・岩・流木などあらゆる場所のコケをきれいにする。
  • 繁殖を楽しめる:種類によっては増やせる。

様々な魚のタンクメイトとして混泳可能ですが、体の大きな熱帯魚はエビを食べてしまうことがあるので、注意が必要です。
また、違う種類のエビを混泳させると、体の大きなほうが小さなほうを食べてしまうことがあるので、種類は絞ります。

熱帯魚と掃除に飼育する種類は通常、『ヤマトヌマエビ』と『ミナミヌマエビ』です。

■ヤマトヌマエビ

体長約4~6cmのやや大型のヌマエビです。

体が大きいため、頑固なコケを食べるのが得意でお掃除生体として重宝されています。
食べられるコケがなくなると水草の新芽をかじることがあるので、適宜餌も与えましょう。

流通量も多く購入しやすいですが、繁殖は非常に難しいです。

■ミナミヌマエビ

体長約3cmの小型ヌマエビです。
ヤマトヌマエビが食べられるような頑固なコケは苦手ですが、生え始めのコケや柔らかいコケが得意です。

自宅でも繁殖可能で、環境が合うとどんどん増えていき、エビの家族を楽しめます。

エビ類についてはこちらの記事もご覧ください。

8:シクリッドの仲間

淡水魚のなかでも強く鮮やかな体色と、品種ごとにさまざまな体型を持つ観賞性の高い魚種です。

■シクリッド科熱帯魚の特徴

  • 鮮やかで種類が豊富:小型魚~大型魚まで数多くの種類がいる。
  • 気が強め:縄張り意識がやや強い。
  • 子育てが独特:口の中で稚魚を育てるマウスブルーディングを行う種類がいる。

シクリッドは気の荒い熱帯魚として知られており、基本的には同種のみ混泳可能といった魚種です。
ペアやオス同士で喧嘩をしやすいという特徴があり、繁殖時には縄張り意識が強くなるためで、他の熱帯魚を攻撃することも度々あります。

しかし、シクリッド科でも混泳に向いている改良品種がいます

『ラミレジィ』や『チェッカーボードシクリッド』など温和な種類は、他の熱帯魚がいることでペアの絆が深くなる場合があるなど、混泳がマイナスに働くわけではありません。
匹数に気を付ければ、問題なく混泳水槽で飼育できるケースがほとんどです。

ただし、肉食性が強いため、口に入るような小型魚やエビとの混泳には向いていませんので、その点はご注意ください。

■シクリッドを混泳するコツ

  • ・1~2匹程度に抑える
  • ・魚の体長・体格を同程度にそろえる
  • ・隠れ場所を多く準備する

これらで縄張り意識を緩めていける場合があります。
魚の性格によるところもありますので、様子を見ながら隠れ場所を増やすことがおすすめです。

■ラミレジィ

混泳におすすめのシクリッドがラミレジィです。
体長約4cm程度の小型で、病気になりにくく飼育が容易です。

シクリッドのなかでは性格が穏やかな部類なので、極端な体格差が無ければ小型魚とも問題なく混泳できます。
オランダラミレジィ、ジャーマンラミレジィ、ジャパンラミレジィなど改良品種ごとに性質が少しずつ異なるので、お気に入りを見つけるのも楽しいです。

ペアで飼育すると、相性次第ですが子育てを観察することができます。

肉食性があり、気が荒く成長することもありますので、水草や流木など隠れ家を用意しましょう。
同種を複数匹導入するのには向いていない魚種です。

■バルーンラミレジィ

ラミレジィの改良品種で、丸くふっくらした体型がかわいらしいシクリッドです。

丈夫で飼育が容易・流通量も多いため、飼育を開始しやすい品種です。

性格も穏やかな部類ですが、成長すると気の強さが増すことがあるので隠れ家はしっかりと用意しましょう。
導入は1~2匹程度に抑えたほうがケンカを抑制できます。

混泳ができない・難しい熱帯魚4種

熱帯魚のなかには、群れずに縄張り意識が強く、気性が荒いものもいます
基本的に肉食性の強い魚は、縄張り意識も強い傾向にあります。

こうした魚種も、水槽内のパワーバランスを保ち混泳できるアクアリウム上級者もいます。
しかし、十分な広さの水槽が必要とされるなど管理の難易度が上がるため、初心者にはおすすめできません。

■スマトラ

コイ科のスマトラは古くから知られている熱帯魚です。しかし他の熱帯魚のヒレをかじるため、グッピーのようなヒレの大きな熱帯魚と混泳させることはできません。
小型魚ですが気性が荒く、他の魚を攻撃する性質が強いです。

グリーンスマトラや白スマトラといった品種改良種も存在しますが、飼育する場合は単種飼育をおすすめします。

■セルフィンプレコ

セルフィンプレコはそれほど気性が荒くありません。
しかし、混泳している熱帯魚の体の表面を舐めてしまうことがあり、弱らせる可能性があります。

ショップで販売している時は小さく価格も安いですが、成長すると50cm前後になる大型の熱帯魚ですので、その点もご注意ください。
セルフィンプレコに限らず、大型になるプレコは混泳できる魚種が限定されています。

■エンゼルフィッシュ

代表的な熱帯魚ですが、エンゼルフィッシュも混泳にはあまり向きません。

攻撃性が強くはないのですが、エビが大好きで好んで食べます
肉食性があるため、口の中に入るものをなんでも食べてしまうので小型魚との混泳にも向きません。

成長すると体長は約12~15cm程度と大きくなるので、混泳させるときは他の熱帯魚の大きさや、水槽サイズに注意しましょう。
体高があるため、高さ45cmの水槽がおすすめです。

エンゼルフィッシュの混泳についてはこちらの記事をご覧ください。

■ブラックゴースト

ブラックゴーストは、夜行性の熱帯魚です。
そのためエンゼルフィッシュやディスカスなど、昼間に動き回る熱帯魚が眠っている時に動き回るため、混泳している熱帯魚にストレスを与えてしまいます。

小型の熱帯魚の場合、眠っているときに襲われてしまうことがあるので混泳には向いていません。

まとめ:【初心者向き】混泳できる熱帯魚20種とできない魚種!特徴をご紹介

混泳に向いている丈夫な熱帯魚をご紹介しました。

混泳を成功させるコツとしては、小さな熱帯魚同士で混泳を始めたほうが失敗する確率は低いです。

大きさの違う熱帯魚同士だと、口に入るサイズのものが食べられてしまったり、小さなものがいじめられることもあります。
小型魚は群れて泳ぐ習性があるので、最低でも3~5匹以上での飼育をおすすめします。

熱帯魚が混泳する姿は美しく、水槽が非常に華やかになります。
相性が合わない場合、水槽環境の崩壊につながりますので、事前に混泳可能かをご確認のうえで準備を行いましょう。

【関連記事】

熱帯魚の混泳について良くあるご質問

混泳に向いている熱帯魚の種類とは?

  • 体長が同じくらい
  • 性格が温和で大人しい
  • 遊泳層が異なる

この3点が混泳条件の基本です。同じ遊泳層でも、温和な小型魚であれば複数種を泳がせることも可能です。
群れで泳ぐ性質のある熱帯魚は、穏やかな性格・食性の魚が多いため混泳に向いています。

混泳に向いていない熱帯魚の種類とは?

メインの熱帯魚と相性の良くない魚種は、混泳を控えましょう。

  • 体長差が大きい
  • 縄張り意識が強い
  • 得意な水質・環境が異なる
  • 上記に当てはまり、さらに遊泳域が同じ

これらが当てはまる場合、混泳相手に向いていないといえます。
また、肉食性がある熱帯魚は、単種飼育が望ましいことが多いです。

熱帯魚を混泳させる水槽はどんなものが良いですか

混泳は、遊泳スペースが十分にある水槽がおすすめです。
複数種を飼育する場合は隠れ場所(水草や流木など)を用意することで、突発的なケンカなどのトラブルに対処できます。
熱帯魚の数にあった水量も確保できるように、大きめの水槽で行いましょう。

混泳させた魚がケンカをしてしまいます

混泳に向いているといわれている魚種でも、魚の性格によっては他の魚を追い回したり、ケンカをすることがあります。
水草などで隠れ場所を作りつつ、攻撃が続くなら隔離します。
魚種ごとの生体数によって勢力が変わることもあるので、混泳の際には水槽の状態を常に確認しましょう。

 

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