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水温管理は重要です!熱帯魚水槽におすすめの水温計ベスト5

熱帯魚は基本的に水温の変化に敏感な生き物です。
急激に水温が変化すると体調を崩してしまうこともあるため、熱帯魚を健康に飼育する上で、水温の管理はとても重要となります。

水温管理にはクーラーやヒーターと思いがちですが、ここで忘れてはいけないのが水温計です。
実際の水温を知るために水温計は欠かせません

しかし、いざ水温計を探してみるとたくさんの種類が売られていて、どれがいいのか迷ってしまいます。
そこで今回は、熱帯魚水槽におすすめしたい、水温計ベスト5をご紹介していきます。

※このコラムはアクアリウム情報サイト・トロピカの記事に、最新の情報を加えて再構成したものです。

プロアクアリストたちの意見をもとにご紹介


このコラムは、東京アクアガーデンに在籍するプロのアクアリストたちの意見をもとに作成しています。
東京アクアガーデンはアクアリウムのレンタル、設置、販売、メンテナンスを行う会社で、これまで5000件を超える数の水槽に携わってきた経験、ノウハウを持っています。

水槽を管理する上で水温はとても大切ですので、使いやすい水温計を設置しましょう。
この記事では、プロの目線からおすすめの水温計や水温計の選び方をご紹介していきます。みなさんの水温計選びの手助けになる内容ですので、ぜひご覧ください。

水温管理は重要?水温計の種類や特徴


熱帯魚を健康に飼育するためには、水温を管理し、適正な水温に保つ必要があります
そのために水温計は欠かせません
日々のチェックでも、水温の確認を怠らないようにしましょう。

水温計には大きく分けてアナログとデジタルの2種類があります。
水温を測る機能には大きな差はありませんが、それ以外のところにそれぞれ特徴がありますので、水槽に合わせて使いやすいものを選ぶことが大切です。

まずは水温管理の大切さと水温計の種類について解説していきます。

アクアリウムでは水温管理が大切

水槽で飼育する魚類やカエル、トカゲなどの両生類は変温動物です。
変温動物は体温調節があまり得意ではなく、環境の温度が変化すると体温も変化してしまうため、飼育環境の温度、すなわち水槽内の水温を一定に保たないと体調を崩してしまいます。

水槽で飼育できる生き物の適水温
 

適水温の目安

種類

淡水熱帯魚

約26度

ネオンテトラ、グッピー、プラティなど

海水熱帯魚

約24~26度

カクレクマノミ、ハタタテハゼ、デバスズメダイ、サンゴ類など

メダカ

約23~25度

※ダルマメダカなど特殊な品種は除く

金魚

約23~25度

和金、琉金、コメットなど

アロワナ

約24~30度

※状態や管理方法によって異なる

川魚

約15~25度

※種類によって異なる

人間では誤差とも思えるような温度変化でも、変温動物にとっては顕著に影響が表れます。たった1度水温が変化しただけで、動きや餌への食いつき変わってしまうこともあるです。
また、飼育している熱帯魚や生き物だけでなく、水のろ過に欠かせない水中バクテリアも水温の影響を受けやすく、水温が変化することでバクテリアの活性が下がり水質が悪化してしまう原因になることもあります。

このように、水をキレイに保ち、病気などのトラブルを防ぐためには水温管理が欠かせません。水温計を使って正確な水温を知ることも大切な管理の一つとなります。

水温についてはこちらの記事でも詳しく解説していますので、参考にしてみてください。

アナログ水温計とは

アナログ水温計は、ガラス棒の中に液体の入った昔ながらのシンプルな水温計です。
水槽内に吸盤などで設置し、液体が指す目盛りを読み取って水温を測ります。

アナログ水温計のメリットは、とにかく安価で種類が豊富というところでしょう。100円ショップで販売されているものもあり、デザインやサイズも様々です。電池などの動力は使用しないため、壊れない限り半永久的に使用できます。
しかし、目盛りを読み取るため正確な水温がわかりづらいという欠点があります。そのため、繊細な水温調整が求められる種類の熱帯魚の飼育には不向きです。

また、ガラスでできているため、大型魚のような力の強い生き物が衝突したり、噛みついたりすると水槽内で割れてしまう可能性があります。

アナログ水温計を使用するときは、飼育している生き物との相性を確認するようにしましょう

デジタル水温計とは

水温を液晶画面にデジタルで表示してくれるのがデジタル水温計です。
水槽内にセンサー部分を設置すると、水槽外の本体に水温が表示されます。水温だけでなく、気温も測ることができたり気温を記憶するメモリー機能があったりと、プラスαの機能が備わっているものも数多く販売されています。
デジタル水温計は水温を数字で確認できるので、細かい水温調整が必要な種類の熱帯魚にも安心して使用できます。
また、水温計の本体は水槽の外に設置するので、大型魚や亀などの力の強い生き物にも壊されにくく、また水槽内がスッキリ見えるのも大きなメリットです。デメリットとしては、アナログ水温計に比べて値段がやや高いことが挙げられます。
また、本体が水に濡れると故障したり、漏電の危険があったりするため、取り扱いには注意が必要です。

熱帯魚水槽におすすめ!アナログ水温計ベスト5


アナログ水温計は機能はシンプルですが、デザインやサイズなどの種類が豊富なのが特徴です。
熱帯魚水槽におすすめのアナログ水温計をご紹介します。

■第1位:エヴァリス きっちり計れる水温計

水温計は、使用環境や製品の精度によって、多少なりとも実際の水温との誤差が生じることがあります。
エヴァリス きっちり計れる水温計は、高い精度を意識して開発された水温計で、誤差が生じにくく正確な水温を測れることが特徴です。
目盛りが色分けされているので、読み取りもしやすいよう工夫されています。

■第2位:ニッソー 水温計

ニッソー 水温計は、数百円で購入できる低価格が魅力の水温計です。
見た目や機能はシンプルですが目盛りが大きくて見やすく、水温計としての役割は十分に果たしてくれます。
ただし、水槽に装着する吸盤部分が劣化し、水槽内に落下してしまうことがあるため、その都度交換が必要となります。

■第3位:GEX クリスタル水温計

GEX クリスタル水温計は、コンパクトでカラーバリエーションも豊富な可愛らしい水温計です。
SSサイズだと吸盤を含めても長さが6.5cm程度なので、小型の水槽やボトルアクアリウムに取り付けるのにはとても重宝します。
値段も300円程度と安価なので、手軽に購入できるのも魅力です。
小さい分、目盛りも読み取りづらいのが難点ですが、ボトルアクアリウムに取り付けられるサイズの水温計はあまりないので、小さな水槽に水温計を導入するにはこちらをおすすめします。

■第4位:水作 マグテンプ

アナログ水温計の欠点に、取り付ける吸盤が劣化しやすいというのがありますが、水作 マグテンプは取り付けに吸盤ではなく磁石を使用します
そのため、吸盤よりも外れにくく長い間使用できるのが特徴です。
ただし、磁力でヒーターなどの機器類が誤作動を起こしてしまう可能性があるため、設置場所はよく確認するようにしましょう。

■第5位:スドー 浮かべる水温計

スドー 浮かべる水温計は、水に浮かべるだけで使用できる手軽な水温計です。
浮かべるタイプなので蓋や照明のある一般的な水槽では使いづらいですが、金魚鉢のような鉢類や屋外で使用するには最適でしょう。

デジタル水温計ベスト5


デジタル水温計はシンプルに水温のみを測るものから、気温やPH値、導電率などが測れるものまで豊富な機能のものがあります。
熱帯魚水槽におススメのデジタル水温計をご紹介します。

■第1位:テトラ デジタル水温計

テトラ デジタル水温計は、大きな液晶が見やすくスタイリッシュな水温計です。
機能は水温を測るだけのとてもシンプルなものなので、使用方法に困ることもありません。
設置方法も簡単で、センサーを水槽に沈めるだけで使用することができます。
本体は、水槽に貼り付けるか水槽台に置いておくこともできるため、水槽のレイアウトを邪魔することもありません。
目立たないシンプルな水温計をお探しの方にはこちらをおすすめします

■第2位:ニチドウ マルチ水温計H

海水魚水槽におすすめしたいのが、ニチドウ マルチ水温計Hです。
デジタル水温計は本体が水に弱く、特に海水魚水槽では設置できる水温計も限られてきてしまいます。
しかしこのニチドウ マルチ水温計Hは、防滴機能が搭載されていて水滴に強く、海水魚水槽でも安心して使用できます
水温だけでなく気温も測ることができ、測定した温度はメモリーに記録されるので、細かい温度管理にも最適です。

■第3位:ニッソー デジタルオート水温計

シンプルな水温計をお探しの時には、ニッソー デジタルオート水温計がおすすめです。
デジタル水温計の中では比較的安価なので気軽に購入することができます。

本体サイズが1.5×4.2×5.5cmとコンパクトなため、水槽に設置してもあまり目立たず、鑑賞の邪魔になりません。
また、電源スイッチがついているため、しばらく使わない時はオフにしておくと電池の節約ができるのも嬉しいポイントです。

■第4位:GEX コードレスデジタル水温計

本体とセンサーをつないで使用するデジタル水温計は、コード類が邪魔になったり設置場所に困ったりすることがあります。
GEX コードレスデジタル水温計はその名の通り、煩わしいコード類が一切ありません
水槽に本体を貼り付けるだけで簡単に使用でき、水槽周りをスッキリと片付けることができます。
デザインはシンプルですが、室温と水温の両方を計測可能で、水温計としての機能も申し分ありません。

■第5位:GEX ミニミニデジタル水温計

GEX ミニミニデジタル水温計もコード類がなく、水槽に吸盤で設置するだけのスッキリとしたデジタル水温計です。

先ほどご紹介した同社のコードレスデジタル水温計よりもコンパクトで、機能も水温の計測だけとシンプルな作りになっています。
煩わしい設置作業が必要ありませんので、初心者の方にもおすすめです。ただし電池切れにはご注意ください。
本体サイズは4.6×3×4cmとなっています。

水温計を設置する上での注意点


水温計を設置する際にはいくつか注意したい点があります。

まず、水温計を設置する場所についてです。
水槽用ヒーターやクーラーを設置している場合、それらの機器の近くの水温は変化しやすく正確な水温が測れないことがあります。
また、水の流れが悪く淀みやすい場所や、ポンプの近くなどは同じ水槽の中でも水温が異なることがあるため、水温計を設置するには不向きです。
水温計は、適度に水の流れがあり、また機器類からも距離がある、水温の平均値が測れるような場所を見つけて設置するようにしましょう。

また、水槽の中に設置するアナログ水温計や、デジタル水温計のセンサー部分にはコケなどの汚れが付くことがあります。
放っておくと正確な水温を測ったり読み取ったりすることが困難になりますので、汚れは定期的に取り除くようにしてください。

水温計も他の機器類と同様に永久に使えるものではありません。経年劣化すると正確な水温を測れなくなることもありますので、何か異変を感じるようになったら取り換えることをおすすめします。

まとめ・水温管理は重要です!熱帯魚水槽におすすめの水温計ベスト5


熱帯魚水槽の水温管理におすすめの水温計をご紹介しました。
水温計と一言で言っても、機能やデザイン、取り付け方法など様々な種類があります。

飼育している生き物の種類や使用する環境によって、最適な水温計は異なりますので、納得のいく水温計を探してみるのもおすすめです。

熱帯魚の健康を守るためにも、ぜひ水温計を使用してみてください。

水槽の水温管理について良くあるご質問

水槽の水温管理は大切?

水槽の水温は魚やエビなどの生き物たちの健康状態を大きく左右する要素です。
適水温より低いと活性が下がり消化不良などになりやすく、高すぎるとバテやすくなります。
それだけでなく、低くても高くても、極端な水温は生き物の死因になりえるため、水温計を使用するなどの管理が必要です。

水槽の適温とは?

活性化する適水温は下記の通りです。

  • 淡水熱帯魚:約26度
  • 海水熱帯魚:約24~26度
  • メダカ:約23~25度
  • 金魚:約23~25度
  • アロワナ:約24~30度
  • 川魚:約15~22度

メダカや金魚はこれより多少ずれても問題ないですが、熱帯魚や川魚はこの目安を大きく外すと弱る原因になります。
適宜管理しましょう。

水温計はデジタルとアナログ、どちらが良いですか?

それぞれにメリットがあります。

  • デジタル:0.1度単位で計れる、水槽内のレイアウトを邪魔しない
  • アナログ:電池を換える必要がない、手軽に使用できる

温度の正確さならデジタルタイプが、手軽な設置ならなログタイプの水温計がおすすめです。

水温を維持するにはどうしたら良いですか?

水槽用ヒーター水槽用クーラーを併用するのが最も確実です。
海水魚やサンゴなどの水温にシビアな生体を飼育する場合は、これらの機材を使用して水温管理を徹底します。
小型水槽や複数の水槽がある場合は、エアコンで室温管理を行ったほうが効率が良くおすすめの水温維持方法です。

 

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トロピカライターの長嶋です。
金魚すくいで連れて帰った、和金の『よしえ(名前)』を飼育してました。
可愛らしい魚とワニが大好きです。
生物を飼う楽しさを伝えていけたらな、と思います!

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