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グッピーが死んだ!成魚・稚魚が突然死んでしまう4個の原因と対策を解説

どんな生き物でも寿命があるため、死んでしまうものですが、今まで元気だったグッピーが突然死んでしまったり、やせ細って死んでしまった、なんて経験ありませんか?

元気だったのに突然死んでしまう・急に痩せてしまうという原因は以下の4つが考えられます。

  • 水槽の水がグッピー飼育に適したpHではない
  • 混泳させている魚との相性が悪い
  • 水流が強すぎる
  • 餓死してしまう

熱帯魚の飼育に慣れていないと、こういった原因をなかなか特定できず悩んでしまうことも多いですよね。

そこでこの記事では、グッピーが突然死んでしまう原因や、死なせないための対策などについてお話ししていきます。

グッピーが死んでしまう主な原因4個

熱帯魚が昨日までは元気だったのに朝起きたら死んでいた、外出から戻ったら死んでいたなんて経験をしたことがある人もいるかと思います。

実際私もふと気が付いたら死んでいた、なんてこと過去に経験したことがあります。寿命で死ぬこともありますが病気や餓死などで突然死んでしまうこともあり、その原因を考えると4つに分けることができます。


グッピーの稚魚の死因について知りたいという人は、こちらの記事を参考にしてくださいね!

原因1:pHがあっていない

これはグッピーだけに限った話ではなく、魚全般にいえることです。

水換え直後やショップから購入して水槽に入れたときなどに起こりやすいのですが、長期飼育している場合は餌の食べ残しなどから水質が悪化することもよくあること。

pHが急激に変化したり長期間合わない状態で飼育していると弱ってしまいます。

アロワナなどの大型魚と比較すると、グッピーのような小型の魚は体力がなく、pHショックなどによる症状が出たり弱って死んでしまうということが起こりやすいです。

特に生まれたばかりの稚魚の場合、親魚以上に水質変化に対する適応力が弱いので注意しましょう。

原因2:混泳の相性が良くない

グッピーは小型魚なので中型~大型の魚と混泳させていると、食べられてしまうこともあります。

卵胎生なので卵ではなく稚魚の姿でメスのお腹から出てきますが、稚魚が口に入るサイズの魚や親魚と混泳させると食べられてしまい、気が付いたらいなくなっていた、なんてことも珍しくありません。

また食べられる危険性を感知して、ストレスを溜め弱って死んでしまうこともあります。

原因3:水流が強すぎる

実は、ろ過装置から流れてくる水流の調整は、グッピーを長期飼育するためには重要なポイントです。
小型の魚は水流に流されやすくて、強い水流を常に当てられていると一生懸命泳ごうとして体力を消耗してしまいます。これはグッピーだけでなくメダカなどにもいえることですね。

強い水流を好む種類は問題ないのですが、グッピーのように小型でヒレが大きな魚は弱い水流を好みます。体力を消耗すれば病気にかかりやすくなったり、寄生虫がついてしまいやすくなり、それが原因で死んでしまうことも珍しくありません。

原因4:餓死してしまう

小型のグッピーには胃袋がなく、口から入った餌は腸の中で消化・吸収されるのを知っていますか?

餌は腸の中を移動しながら消化されていくため、グッピーは絶え間なく餌を探して食べています。胃袋がないぶん、餌を体内に長時間貯めておくことができないため、中型や大型の熱帯魚と比べると腸が短いぶん餓死しやすい傾向にあるんです。

混泳させている場合や、ひとつの水槽内での飼育数が多い場合は、餌がしっかり行き渡っていないと、餓死してやせ細り死んでしまうこともあります。

グッピーを死なせない対策

グッピーが突然死んでしまう理由を4つ説明しましたが、ここからは死なせないための予防策についてお話ししていきます。

pHをチェックして安定させよう!

水棲生物を飼育する上で最も気を付けたいのが「pH」です。熱帯魚や海水魚などを飼育するために水槽を運用するためには、pHチェックが肝心で、プロのアクアリストが一番気にする数値でもあります。

目で見てわかるものではないため、pHを調べるためには専用の「pH測定器」「ph試験紙」といったアイテムを使用して、水質の状態を確認するクセをつけましょう。グッピー飼育に最適なpHは中性(pH6.8~7.2)~弱アルカリ性(pH7.5~8.0)です。pHが下がって弱酸性になってしまうと要注意!

pHを回復するためにはろ材の洗浄や、ろ過フィルター内に牡蠣の殻などを入れるのがおすすめ!


pH管理の方法については、こちらの記事が参考になりますよ!

稚魚は隔離しよう!

小さな稚魚は混泳させている他の種類だけでなく、親魚にも食べられてしまう可能性が高いです。そのため稚魚が生まれたら、すぐに飼育用に水槽に隔離しておくことをおすすめします。

成魚の場合でも混泳させている魚との相性が悪い場合や、いじめなどに合っている場合は他の水槽に移動させるか、産卵ネットや隔離ケースなどに入れてあげるようにしましょう。

 

おすすめはスドーの「新・産卵飼育ネットS」です。
スドー 新・産卵飼育ネット S

稚魚の飼育にも成魚の隔離にも使うことができるアイテムで、柔らかなネット素材で通水性も抜群!

水槽内のふちに引っかえけるタイプなので、メイン水槽と同じ水質・水温の状態で飼育ができますよ。


稚魚の隔離方法について知りたい人は、こちらの記事もチェック!

フローパイプなどで水流を弱めよう

水流の調整しやすいろ過機なら自分で水流を弱めることができますが、外部フィルターを使用している場合は、フローパイプ」を取り付けましょう。

エーハイム ナチュラルオーバーフローパイプ

フローパイプはエーハイムの「ナチュラルオーバーフローパイプ」のように、角度調整できるものがおすすめ。取り付けることで水流が弱くなりますよ。


フローパイプの詳細については、こちらの記事を参考にしてくださいね。

また稚魚を水槽で飼育する場合は、ろ過機の吸水口部分に「スポンジストレーナー」を付けましょう。稚魚は泳ぐ力が弱く吸い込まれやすいため、スポンジストレーナーを付けることで、吸い込みを防ぐことができます。

マツダ

マツダの「ストレーナースポンジ ミニ 細目」は、スポンジの目が細かく、取り付け口部分に十字の切れ込みが入っているので取り付けやすいですよ。

餌を行き渡らせよう

他の魚と混泳させず、グッピーだけを飼育している場合でも餌を食べるのが下手だったり、数が多いために餌を食べそびれてしまうものもいます。

飼育水槽内のグッピーすべてに餌がいきわたるようにするためには、水槽の角など1ヶ所だけに餌を投入するのではなく、何カ所かに分散して広範囲にまくのが効果的です。

またヒカリ(Hikari)の「ひかりクレスト グッピー 70g」のように、ゆっくりと沈んでいく顆粒タイプだとグッピーが餌を見つけやすく、食べ残しが出にくくなります。

グッピーの近親交配は死亡率をあげてしまう

グッピーは繁殖しやすい熱帯魚で、気がついたら水槽内の数が倍になっていたなんてことも珍しくありません。水槽内にたくさんのグッピーがいると、新しくショップで買ってきたものを入れることもないという人も多いですよね。

でも親子代々同じ水槽で飼育していると、「近親交配」が頻繁に起こってしまい、背骨が曲がっていたり、ヒレが少ない・ヒレの形がおかしいといった奇形の稚魚が生まれやすくなってしまうんです。奇形の稚魚は目で見えない部分にも障害があることが多く、餌がうまく食べれないことも多いです。そのせいで免疫力が下がってしまう・栄養失調になるといったこともよくあるので、長生きできないものが多いです。

奇形の稚魚を産ませないためにも、長期間グッピーを飼育するのであれば1~2年くらいの周期で新しい親魚になるグッピーを追加してあげましょう。


グッピーの繁殖については、こちらの記事を参考にしてくださいね。

まとめ:グッピーが死んだ!成魚・稚魚が突然死んでしまう4個の原因と対策を解説

グッピーが死んでしまう原因はいろいろありますが、今回はその中でも突然成魚や稚魚が死んでしまうことについてお話ししました。

アクアリウム初心者さんは知識や経験不足で、飼育させやすい種類でも死なせてしまうことが多いです。グッピー飼育を考えているのであれば、今回ご紹介したpHや混泳といった原因やその対策も参考にして、元気で丈夫なグッピーの長期間飼育を目指してくださいね!

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