エビ飼育の癒しとは!癒される理由とおすすめの楽しみ方までご紹介
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チェリーシュリンプなどの小型エビは、小さく愛嬌ある姿が魅力のペットとして人気があります。
水生生物を飼うことは、心身の癒し効果がある・・・と言われており、小型水槽で飼育しやすいエビも例外ではありません。
実際に、活発に動く姿や、水中をひょーんと飛ぶように泳ぐ姿など、エビにはいくら観察しても飽きない魅力があります。
このコラムでは、エビ飼育の癒し効果についてや種類をご紹介し、初心者向けにおすすめな『ピクシーシュリンプ』についてなどを解説していきます。
目次
プロアクアリストの意見をもとにエビ飼育の癒しについて解説
このコラムは、東京アクアガーデンに在籍するプロアクアリストたちの意見をもとに作成しています。
エビ(小型シュリンプ)は、休まず常に動いている生き物です。同じ場所にとどまっているように見えても、実は常に手足を動かしているのです。
そんなちょこちょこと動くエビはとても可愛らしく、透き通った体は幻想的なリラックス感を与えてくれます。
このコラムでは、エビ飼育で得られる癒しについてご紹介します。
エビ飼育の癒しとは!3つのポイント
エビ飼育はまず、水槽内のエビたちを観察するところから始まります。
「活動しているか」「餌は食べているか」「変わった動きなどしていないか」「体色は濁っていないか」などなど、確認すべきポイントは意外に多くあります。
それはエビが繊細な生き物だからです。水質の変化に弱い生き物だからこそ、元気に活動していると観察している方まで嬉しい気持ちになります。
これが、エビによる癒しポイント1『観察が楽しい』です。
次に、水中でのんびりと底砂やウィローモス(水草)をつつきながら暮らすエビたちを観察することで心が落ち着きます。
小型シュリンプは基本的に小競り合いやケンカなどはしません。そのため、安心して観賞できるアクアリウムに仕上がると言えるでしょう。
エビたちの平和な水槽は鑑賞性が高く、鑑賞者を癒してくれます。
これがエビの癒しポイント2『平和的で安心できる』です。
そして、小型シュリンプは繁殖を楽しむことができます。
手塩にかけて稚エビから育てた個体たちは、非常に思い入れが深くなる存在です。
繁殖させるまで飼育すれば、エビ飼育は趣味のひとつと言っても良いでしょう。
生き物を通じて新しい趣味が増えると、生き物の可愛らしさも相まって大変充実感を得ることができます。
これが、エビの癒しポイント3『充実感』です。
このように、エビ飼育が持っている様々な要素に夢中になることで、日々の疲れを忘れ刺激や楽しさを感じます。
エビたちの平和さに、癒されていくと言えるでしょう。
エビの動きが鑑賞の楽しみ
エビの可愛さは、独特な泳ぎ方や「ツマツマ」と呼ばれる動きによって特に感じられます。
緻密な水草の間を縫って泳ぐ様子や、底砂などをつついたりして、エサを食べる姿は愛嬌たっぷりで癒されます。
そしてエビたちは同種同士で交流します。揃ってツマツマしていたり、メスが卵を抱えて育てる姿などは鑑賞の楽しみとなるでしょう。
また、エビの種類ごとに赤や青、黄色など、さまざまな色彩を持ったエビおり、その美しい姿も鑑賞性が高いです。
透明感があるエビは、幻想的な水景を演出することができます。
エビ飼育をさらに楽しむ方法
エビには多様な種類がいます。
変わったエビの品種や、新たな飼育環境づくりによって、エビ飼育の楽しみが広がっていくでしょう。
さまざまなエビの品種に挑戦
エビには多くの種類や品種があります。
- 赤:レッドチェリーシュリンプ、ピクシーシュリンプ
- 紅白:レッドビーシュリンプ
- 黄色:イエローチェリーシュリンプ
- 青:ベルベットブルーシュリンプ
- 白黒:シャドーシュリンプ、ゼブラシュリンプ など
ざっくりとだけでも、これだけの種類がいます。
お好みの体色を持つエビを飼育するのも大きな楽しみになるでしょう。
さらに、エビ同士の交配によって新たな品種が誕生することがあります。
新しい品種に挑戦することで、育てる楽しみが広がり、癒される効果も倍増します。
独自の飼育環境を作る
エビは水草との相性が抜群なので、エビたちと同時に水草育成も楽しむことができます。
エビ飼育では、水槽や瓶のレイアウトに工夫を凝らすことで、美しい水景を作り出せるのも楽しみです。
また、エビたちに適した隠れ家や飼育環境を整えることで、エビたちにとっても快適な飼育環境を作ることができるでしょう。
水槽をデザインすることはアクアリウムの醍醐味です。ぜひ挑戦していただきたいです。
エビ飼育がお出かけに繋がる!
エビ飼育を楽しむためには、関連グッズや施設も充実しています。
飼育から興味が広がり、いろいろな場所へ足を延ばすこともあるでしょう。
必要なグッズをショップで探す
エビ飼育に必要なグッズは、水槽や瓶、エサ、水草などがあります。
これらのグッズは、インターネット通販やペットショップで購入することができます。
しかし、せっかくなら、実店舗へ行ってじっくりと選んでみましょう。
また、アクアリウムショップやイベントでお気に入りの品種を探すのも楽しいです。
エビを楽しむ施設を訪れよう
エビたちを展示している水族館やカフェもあります。
『他の人が育てているエビ』をみるのも、エビ飼育の大きな気づきに繋がります。
ろ過装置やソイル、水量、レイアウトの具合は‥など、観察したいポイントは沢山あります。
そういったエビ水槽を見て回るのも面白いです。
アクアリウム初心者にはピクシーシュリンプがおすすめ!
これからエビ飼育を始めたいというアクアリウム初心者には、「ピクシーシュリンプ」というエビがおすすめです。
ピクシーシュリンプはお世話が極めて簡単で、アクアリウム初心者の方でも難なく飼育できます。
ここでは、ピクシーシュリンプにご紹介していきます。
ピクシーシュリンプの魅力
ピクシーシュリンプは小さく、維持管理が最小限で済むのが特徴です。
むしろ、ほとんど手がかからない生き物です。
繊細で可愛らしい姿はもちろん、その飼いやすさから、一人暮らしや忙しい仕事をしている方に人気です。
さらに、体長約1.5cmの小さなエビですが寿命は2~5年と比較的長生きなので、生活の一部として長く楽しむことができます。
ピクシーシュリンプの飼育方法
ピクシーシュリンプはもともと潮だめに住んでいる生き物で、エアレーションなどを必要としないことから、主にボトル容器で販売されています。
それだけでも場所を選ばず飼育できるお手軽さがあるのですが、さらにピクシーシュリンプには基本的に餌を与えません。
暖かく日当たりの良い場所においておけば、自然に発生するバクテリアなどを食べて生活します。
飼育に必要なものは、フタ付きのガラス瓶、エビ本体、苔(マリモなど)、専用飼育水だけです。
飼育水だけは少し特殊なので、ピクシーシュリンプ専用のものを購入しましょう。
ピクシーシュリンプは比較的温度変化に強いため、環境についてはあまり心配する必要はありません。
ただし、冬場の低温時期や、高温な環境下では注意が必要です。そういった場合は、エアコンを利用して18度以上の適切な室温を保つようにすると良いです。
ピクシーシュリンプについては、こちらのコラムで詳しく解説しています。
まとめ:エビ飼育の癒しとは!癒される理由とおすすめの楽しみ方までご紹介
エビ飼育は癒しや魅力、楽しみ方、初心者におすすめのエビについてご紹介しました。
エビは小さな命ですが、大切に育て上げることで繁殖したり美しい体色や元気な動きで、私たちを癒してくれます。
ピクシーシュリンプをはじめとする飼いやすいエビから始めてみて、徐々にエビ飼育の魅力を知っていくことも良いでしょう。
さまざまな種類や飼育方法に挑戦し、独自の癒し空間を作り上げてください。
生き生きと泳ぐエビたちと触れ合う時間を大切にし、心から癒される時間を楽しみましょう。
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