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2022年・水草が育つ水槽LEDライト!プロが選ぶベスト3をご紹介

東京アクアガーデンが水槽管理に使用している、効果の高い水草育成用LED照明ベスト3をご紹介いたします。

水槽用照明は鑑賞性を高めるためだけでなく、水草や生き物たちの元気な成長を促すために不可欠です。

水草水槽をレイアウトしてみたものの水草がきれいに育たず、難しさを感じてしまうこともあります。
水草が溶けてしまった、黄色く変色して枯れてしまったなど、トラブルの主な原因は『光量不足』です。

さまざまな種類の水草に対応できるおすすめのLEDライトと選び方を解説します。

※このコラムはアクアリウム情報サイト・トロピカの記事に、最新の情報を加えて再構成したものです。

プロアクアリストが水草と相性が良い照明を解説

このコラムは、東京アクアガーデンに在籍するアクアリストたちの経験・意見をもとに作成しています。

アクアリウムレイアウトや水草育成のノウハウをもとに、手頃に購入できて効果抜群な水草育成用LEDベスト3を選定しました。
水草育成の評判が高く、東京アクアガーデンでも実際に採用していておすすめしたいLED照明をプロ目線で解説・ご紹介いたします。
水槽照明をお探しの方は、ぜひ、ご参考になさってください。

水草が育つ水槽用LEDベスト3を動画で解説

水草育成に効果的な水槽用LED照明については、動画でもご覧いただけます。

東京アクアガーデンでは熱帯魚飼育や水草育成法などを随時まとめ、YouTubeチャンネルトロピカチャンネルでご紹介しています。


熱帯魚飼育の疑問から、つまずきポイントの解決策まで配信中です。ぜひご覧ください。

アクアリウム 設置 管理 水槽メンテナンス

水草が育つ水槽用LED照明!ベスト3

東京アクアガーデンが実際に使用して、効果が高いと感じたLED照明を解説・ご紹介いたします。
プロの目線で『効果・取り扱い・購入しやすさ』で厳選したベスト3です。

第1位:クリアLED パワーシリーズ(ジェックス)

クリア LED POWERIII 600

『クリアLED パワーⅢ』は、3色点灯で水草・熱帯魚・水を美しく魅せてくれます。

定番の機種として、すでに人気のある製品ですが、その機能性から東京アクアガーデンでも、水草育成のために多く使用しているLEDライトです。
価格が手頃で、流通量が多く安定して使用できることも、採用の大きなポイントです。

現在では品質の良い水草育成用LED照明が各メーカーより発売されており、ベスト3を決めるのは難しいです。
その中でも、水草の色彩をより一層美しく魅せる光を照射できる『クリアLED パワーⅢシリーズ』は1位としておすすめしたい製品です。

GEX クリアLED パワーⅢシリーズの特徴

  • 赤、青、白の3色で構成された、照射範囲の広い光
  • 色温度は10,000K(最大)、明るさは750lmほど
  • 外装がスリムで軽量

景観を崩さず、アクアリウムをより美しく演出してくれます。

こちらは、実際に『クリアLED パワーⅢシリーズ』を使用した60cm水槽と30cm水槽の事例です。

設置事例:小児科の待合室に設置した60cm淡水魚水槽

小型の30cm水槽はこちらのタイプを設置しています。

ジェックス クリアLED POWER3 300 9W 30cm水槽用

実際に使用した小型水槽の写真です。水槽内が明るく、見えやすくなるので鑑賞性も上がります。

設置事例:学生寮に設置した30cm淡水魚水槽

さらにパワフル!クリアLED パワーX シリーズ

さらにパワーアップしたモデルとして『クリアLED POWER X』が発売されています。
高さのある水槽で水草を育てる場合や、背の低い水草を育てる場合におすすめです。

GEX クリアLED POWER X 600 明るさ1,400lm 色温度11,000K ライトリフト付 アクアリウム 多肉植物幅40-50cm水槽用

明るさ(lm)が750lmから1400lmへと大幅に強化されています。
パワフルに水草や植物を育てたい場合はパワーXも検討されると良いです。

第2位 フラットLED ツイン (コトブキ工芸 kotobuki)

寿工芸 コトブキ工芸 フラットLED ツイン 600

『フラットLED ツイン』は白色LEDをメインに、赤色と青色LEDを適度に加えることで、自然な光を再現している水草育成用LED照明です。
付属のパーツにより、12cmほど幅を調整できますので、少しサイズの違う水槽サイズに対応できます。

水草の育ちが良い・光量がパワフルなことから、東京アクアガーデンではこの機種を積極的に採用しています。

コトブキ工芸 フラットLED ツインの特徴

  • パワフルな光ながら、レイアウトの自然な色味を表現できる
  • 色温度は10,000K(最大)、演色性はRa84ほど
  • LEDカラーを白のみと青赤のみの2パターンに切り替えられる

設置事例:オフィスに設置した120cm水草水槽

写真の120cm水槽では60cm用のこの機種を4台使用しています
こちらの製品は90cm水槽用までのサイズ展開ですが、このように組み合わせることで大きな水槽へも使用できます。

複数台設置できるのは、軽量なLED照明ならではのメリットです。

こちらのように、さまざまな葉色の水草をレイアウトした水槽でも、それぞれの色味を損なうことなく自然に演出してくれます。
草丈の低い水草も問題なく育つ、おすすめの水草育成用LED照明です。

第3位:ナノレビル 水草育成用(ZENSUI)

ゼンスイ ナノ レビル(nano LeviL) 水草育成用 ホワイト 600

ゼンスイ社は東京アクアガーデンの水槽設置で、常に候補に挙がるメーカーです。

ゼンスイ Nano Levilの特徴

  • 水草育成に特化した4000lmの照明
  • クリアな光で魚や水草の発色を美しく演出
  • 薄型で軽量モデル

水草育成を目的とした、非常に明るい水槽用照明です。
ゼンスイ社の照明は寿命が長く故障が少ない・アフターフォローが良いため、東京アクアガーデンでもさまざまなタイプの水槽に採用しています。

マルチカラータイプもおすすめ

ゼンスイ マルチカラーLED 600

『LED PLUS』のシリーズのカラーを1台で再現できるマルチカラーLEDです。
圧倒的な光量と2種類の波長を持ち安定感があります。
リモコンで色加減や明るさなどを調節できるので、採用できる水槽の幅が広いです。

ゼンスイ マルチカラーLEDの特徴

  • 1台ですべての照明カラーを再現できる
  • 光量1800lmと、LED PLUSのときよりもパワフルに進化。水草が育ちやすい
  • 別途パーツを使えば複数台を設置可能

製造メーカーのゼンスイ(ZENSUI)は、熱帯魚用品メーカーのなかでも、いち早くLEDを開発・販売していました。
購入後のアフターフォローが徹底されており、プロのアクアリストからも信頼度の高いメーカーです。

上の写真はゼンスイの商品を使用しています。

アクアスカイ(ADA) もおすすめです

写真の小型水槽にはアクアスカイシリーズのLED照明が使用されています。

ネイチャーアクアリウムで有名な、ADA(アクアデザインアマノ)の水草育成用LED『アクアスカイシリーズ』は、独自の波長出力に調整された光の三原色で照射します。
より自然光に近い色味と、約23,000lux(直下10cm程度での照度)で水草の色彩を美しく引き出します。

アクアスカイは機能はもちろん、デザイン性が秀でています
開放的でおしゃれな水草アクアリウムを演出できるため、アクアリストたちから支持を集めています。
難点は、ADAの特約店でしか購入できないことです。そのため、ベスト3からは外させていただきました。

こちらの水槽も『アクアスカイ シリーズ』を使用しました

水草育成用LED照明を選ぶ際に大切なこと

このコラムでご紹介したLEDは、水草の育成に特化したLED照明です。
水槽の内容によって、選定するLEDの種類は変わります。

水槽用照明の選定基準

  • 水草を育てるためなら水草育成用LEDを選定
  • 水草より魚メインなら水草育成用でなくても可
  • テラリウムなら植物育成に特化した照明を選定
  • サンゴ水槽ならサンゴ用のLEDやメタハラを選定

このように、何をメインとした水槽かで最適な照明があります。

あとは照明の予算と求めるデザインです。
水槽全体をどのようなイメージに演出したいか、または水草育成のみに重点を置くのかでも選択肢は変わってきます。

そして、今まで「水草を育成するには照明選びが重要」というテーマで解説してきましたが、水草も生き物ですから光のみでは成長しません。
光以外に二酸化炭素・栄養素・最適なコケ掃除・トリミングなどが揃うことで健康に育ちます。

光量は水草育成を行う際の、最初の条件です。
しかし、設備の影響は大きいですから、よりよい機種を選定する必要があるわけです。

最終的な目標は、水草の光合成や成長に必要とされる要素を満たすことです。
水草育成は、環境を整えながら焦らず行っていきましょう。

水草育成に向いた照明とは

水草を育てるために水槽ライトの選定は重要です。

東京アクアガーデンは15年間以上にわたり水槽設置を行っていますが、特に気を遣う機材です。
なぜなら、明るく水槽内を照らせても、水草に最適な光の質でなければ観賞性の高い、美しい姿に育たないからです。

光の三原色(RGB)と水草育成について

光は、赤(R)・緑(G)・青(B)の各色が同等に交わることで白く視えます。
いずれかが弱まると光の明るさは減っていき、色味が生まれます。

水草育成においては、RGBすべてが揃っていても水草を活性化させる比率でなければ、適性は下がります。
また、白すぎるだけではナチュラルさが減り、水槽内を人工的に演出してしまうため、各メーカーは、それらを考慮した波長や光量の比率を研究し、水槽専用の照明を開発しています。

アクアリウムの中でも照明は大きな存在ですから、日々開発が進んでいるのです。
その結果、水槽用照明は非常に多くの機種が流通しており、価格もさまざまで「どれを購入していいの?」と悩みがちです。

水草水槽には、『水草育成専用の照明』を使用をおすすめます。

以前は水草用蛍光灯での育成が一般的でしたが、現在ではアクアリウム向けに開発されたLED照明が広く採用されています。
専用というと玄人向けのイメージを受けますが、スリムで軽量な扱いやすい機種ばかりです。

水草用LEDは改良が進んでおり、水草育成において特に重要なルーメン(lm)が飛躍的に向上しています

そのため、手頃に購入できる機種でも十分に効果を得られるうえ、LEDは熱を持ちにくいため安心して設置可能です。

水草育成用LEDのメリット


LEDの光は蛍光灯よりも冷たく暗いため、植物類の育成向きではないと言われていました。
しかし、近年は機能が飛躍的に向上し、植物が成長のために必要とする『光の色』を含ませたり、光量を強めたりなど、いまでは水槽用ライトの主流です。

水草育成用LEDのメリット5つ

  1. 省エネでランニングコスト・電気代が安い
  2. 水草に必要な『光の色』を効率よく照射できる
  3. 薄型・軽量でインテリア性が高い
  4. 軽量なため複数個設置も可能
  5. 長寿命で交換頻度が低い

LEDの寿命は約10年ほどで、交換がほとんどいらないのは大きなメリットです。
蛍光灯に比べると価格は高いですが、長い目で見るととてもお得と言えるでしょう。

また、軽量のため複数台設置も可能で、強い光が必要な背の低い水草(グロッソスティグマ など)育成に向いています。

まとめ:2022年・水草が育つ水槽LEDライト!プロが選ぶベスト3をご紹介

水草がきれいに育つ水槽照明は、日々研究され、シーズンごとに新作が各メーカーより発売されています。
そのなかでも安定感のある機種をご紹介・解説させていただきました。

水草育成は照明以外の要素も大切なため、設備だけでは長期的な維持が難しい品種もあります。
それでも、照明が変わると水草は目に見えて活力を持ちます

水槽の照明についてのご質問・ご相談は、東京アクアガーデンにお問い合わせください。
素敵なアクアリウムライフを応援しています。

水草育成用LEDベスト3とおすすめ機種

名称 クリアLED パワーⅢ
(ジェックス)
フラットLED ツイン
(コトブキ工芸 kotobuki )
ナノレビル 水草用
(ZENSUI)
クリアLED パワーX
(ジェックス)
マルチカラーLED
(ZENSUI)
画像 ジェックス クリアLED パワーIII 600 60cm 水槽用3色LED 観賞魚飼育・水草育成用 ライトリフト付 寿工芸 寿工芸 フラットLED ツイン 600 ゼンスイ ナノ レビル(nano LeviL) 水草育成用 ホワイト 600 GEX クリアLED POWER X 600 明るさ1,400lm 色温度11,000K ライトリフト付 アクアリウム 多肉植物幅40-50cm水槽用 ゼンスイ マルチカラーLED 600
特長

3色点灯で水槽が美しく
見える色温度10000K

水槽との一体感を感じさせる
スタイリッシュなデザイン

赤色LEDと青色LEDの
発光波長により自然光に
近い光を再現

スライド式クリアリフト
アップパーツで一回り
(12cm)大きい水槽にも
設置できる

4000lmの強い光
水草育成に特化したモデル

パワフルな水槽ライト
クリアな明るさ

色温度が11000Kと優れている

太陽光を再現したような光
パワーⅢよりも強力なLED
多くの水草を育成できる

1台で10万通りの光を再現
水草育成に適した光も得意

演色性がRa93.2と抜群
照明のカラーで生体を
美しく演出できる

電源 ACアダプター
AC100V 50/60Hz共用
ACアダプター
AC100 50Hz/60Hz
ACアダプター
100V 50/60Hz共用
ACアダプター
100V 50/60Hz共用
ACアダプター
100V 50/60Hz共用
定格
消費電力
17.5W 34W(2灯点灯時) 36.2W 22W 24W
全光束(ルーメン) 1000lm 2550lm 4000lm 1400lm 1800lm
色温度(ケルビン) 10,000K 9200K 8540K 11,000K 7000K
演色性 Ra78 Ra87 Ra87 Ra82 Ra93.2
価格目安(60cm用) 5,100円〜 13,430円〜 16,200円〜 6,410円〜 8,090円〜
商品購入

水槽用LED照明について良くあるご質問

水草育成に水槽用LEDが必要な理由とは?

水草育成に照明は不可欠です。
光合成を行う水草は光によって成長しますので、水槽用照明によって水草を健やかに育てることができます。
光で水槽の観賞性を高めて美しく演出するのはもちろん、魚たちの健康を維持する役割もあります。

水草育成用LEDライトのメリットは?

通常の水槽用照明よりも明るさや光の色・波長にこだわっており、底床部まで明るく照射できます。
通常の水槽用照明同様に、水槽を明るく美しく見せることと、生体のバイオリズムを整えることも可能です。
背の低い水草は強い光量を必要とするため、水草用の照明を使用して育成します。

水槽用LEDライトにはどんな種類があるの?

さまざまな特徴を持ったものが販売されています。
標準的には横長な形状で、水槽の上に設置するタイプです。
機能だけでなくインテリア性を重視したデザインの機種や、強力な光を供給することに重点をおいた機種もあります。

水槽用LEDライトを選ぶ基準は?

水槽の種類によって変わります。

  • 水草を育てるためなら水草育成用LED
  • 魚メインなら通常のもの・生体観賞用
  • テラリウムなら植物育成に特化した照明
  • サンゴ水槽ならサンゴ用のLEDやメタハラ

など種類に適したライトがありますので目的に合わせて購入しましょう。

 

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執筆者 アクアガーデン

アクアガーデンのスタッフが水槽レンタル・リース、メンテナンス、引っ越しサービスなど様々なサービスを通して得たアクアリウムの経験や知識をコラムで発信しています。

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