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アクアテラリウムの簡単な作り方!始め方!初心者向けにプロが教えます!

アクアテラリウムは、水槽の中に水辺と陸地を作り、水の中で熱帯魚などを飼育しながら陸地部分に植物を植えて観賞する水槽です。

魚と植物、水中と陸地を一度に楽しめ、水槽の中により自然に近い風景を再現できます。水中と陸上を合わせて作り管理することは、一見難しく思えますが、基本的なことを守れば初心者の方でもチャレンジすることが可能です。

今回は、必要な物やおすすめ生体・植物を交えながら、アクアテラリウムの簡単な作り方をご紹介します。

※このコラムはアクアリウム情報サイト・トロピカの記事に、最新の情報を加えて再構成したものです。

目次

プロアクアリストによるアクアテラリウムの作り方の解説


このコラムは、東京アクアガーデンに在籍するアクアリストたちの経験・意見をもとに作成しています。

東京アクアガーデンでは、アクアリウム事業の中で5000件を超える水槽を設置しています。テラリウムも多数扱っており、45cmの小型水槽から150cmを越える大型アクアテラリウム水槽まで、一から作り上げています。

実務経験を元に基本の素材や作り方、生体・植物の選び方などのコツをふまえて、アクアテラリウムの作成方法を解説しますので、ご参考になさってください。

アクアリウムの作り方を動画でご紹介

アクアテラリウムの作り方は、動画でもご覧いただけます。

実際にアクアテラリウムを作りながら、基本的な流れをご紹介しておりますので、こちらも合わせてご覧ください。

また、東京アクアガーデンでは人気の記事やレイアウト法などを随時まとめ、YouTubeチャンネル「トロピカチャンネル」でご紹介しています。

水草水槽のレイアウト方法や熱帯魚飼育の疑問まで、続々アップしていきます。
ぜひ、チャンネル登録をよろしくお願いいたします。

初心者にもおすすめ!アクアテラリウムの魅力


アクアテラリウムは水陸両方の風景を楽しめますので、次のような方におすすめです。

  • 室内でも自然に触れ合いたい
  • 自然を感じるインテリアがほしい
  • 魚だけでなく観葉植物も育成したい

水中部分に、熱帯魚やメダカを入れて飼育できるだけでなく、陸上部分で観賞植物や苔なども育成できます。

自然度だけでなく自由度が高い水槽を作ることができるのも大きな魅力です。とはいえ、水中と陸上を水槽の中に作り上げることを難しく感じることもあるでしょう。

実は水槽を初めて作る初心者の方でも、ちょっとしたコツだけでアクアテラリウムを簡単に始めることができます。水槽だけではなく、小さなボトルなど身近なものを使って、自分だけの水景を楽しむことも可能です。

アクアテラリウムとは?


ここでは、アクアテラリウムの定義を詳しくご紹介します。

アクアテラリウムは、水中と陸上を1つの水槽や容器に作り上げることです。

水を張った水槽で魚を飼育する「アクアリウム」と水槽に陸地のみを作って植物を育成する「テラリウム」、それぞれの特性を持っているため「アクアテラリウム」と呼びます。

どんな入れ物でアクアテラリウムを作るか?

アクアテラリウムは、大小さまざまな容器で作ることができます。

水槽は横幅と高さがありますので、制作の自由度が高いです。家に水槽がある場合はそれを使うこともできますが、新たに購入するならばテラリウム用の上部がななめに切り取られた水槽を用意すると、レイアウトがしやすく、水槽のふちが観賞の邪魔になることもないのでおすすめです。

一方で、小型のボトルや空き瓶、100円ショップで売っているガラス容器などの入れ物でも簡易的に作ることができます。これらは省スペースで気軽に始めることができるため、コケリウムのようなお部屋のワンポイントにできます。

家にある材料を使って、手軽に作成できることも魅力の1つです。

■小さなボトルで楽しむボトルアクアテラリウム

部屋の広さによっては、水槽を置くスペースを確保できないこともありますが、ボトルアクアテラリウムでしたら場所を選ばず置くことができます

水槽と同じように小型のボトルに水中と陸上を作り、魚や植物を飼育・育成します。水量が少なくろ過フィルターも設置できないため、飼育できる魚の数は限られますが、省スペースで手軽に始めたい方には最適です。

また、ボトルアクアリウムの後ろや上部にポトスやスパティフィラムといった観葉植物を置くだけでも、アクアテラリウムらしさを出すことができます。

ボトルアクアリウムの作り方は、こちらの記事で解説しています。

アクアテラリウムの制作には特別なアイテムがなくても大丈夫

アクアテラリウムは、特別なレイアウトアイテムを用意しなくても作ることができます。

アクアテラリウムの陸上部分には、庭や山などに自然に生えているものを活用できますので、

  • 雑草やコケ
  • 落ちている木の枝
  • 落ち葉

など、身近なものを使って作ることができます。注意点として、「自然公園や国立公園などの動植物の採集が禁止されている場所」では動植物を採らないようにしましょう。

日本の土地は、国や自治体、個人や企業などの所有地ですので、許可なく採集することはできません。

アクアテラリウムに使用するアイテムの入手方法としては、ホームセンターや園芸店などで販売している植物を活用するのもおすすめです。特に観葉植物は斑入りなど美しい品種が多く、水気を好むものも少なくありませんので、アクアテラリウムと相性が良いです。

お店の方と相談しながら、お好みの種類を選んでみてください。

また、大型の100均ショップではアクアテラリウムに使用できる素材や観葉植物の取り扱いが増えていますので、初期費用を抑えて始めることもできます。

近年は熱帯性植物の人気が高まっており、ユニークな種類もイベントなどで購入できる機会が増えていますので、活用してみてはいかがでしょうか。

【初心者にも簡単】アクアテラリウムの作り方 ~陸地編~


ここからは横幅60cmのテラリウム用水槽を使って、実際にアクアテラリウム水槽をレイアウトしている写真を交えながら、作り方をご紹介します。

なお、アクアテラリウム水槽を維持するには、ろ過フィルターや照明、熱帯魚用のヒーターなど、生き物を飼育するための基本的な機材が必要となります。

機材については、こちらの記事で解説していますので、ご覧になってみてください。

まずは、陸上部分の作り方についてです。アクアテラリウムの陸地を作るには、主に次の6つが必要となります。

■陸上部分に必要なもの

  • 水槽や容器
  • プラダン(プラスチックの段ボール)
  • 流木
  • 石や岩
  • 砂、ソイル、用土
  • 植物

大半のものはホームセンターで入手できます。

先ほどご紹介した通り、水槽や容器は家にある物や100円ショップで入手できる入れ物などで作ることができますが、新たに用意するのであればテラリウム用の水槽や容器を用意すると良いでしょう。

プラダン(プラスチックの段ボール)は水槽の底を補強するために使用します。プラダン以外にも発泡スチロールや底面フィルターなどでも代用可能です。

水槽の底に敷く砂やソイルは、アクアショップやホームセンターで入手できます。
ソイルは陸地の土台部分に使用する用土としても使用可能です。

レイアウト用の植物、流木、石・岩などはホームセンターでは取り扱いがないことがありますので、アクアリウムショップや通販を利用しましょう。
採取可能な場所で採取してきたものや、植物にこだわりがある場合は、花屋や園芸店で探すのもおすすめです。

いずれのレイアウト物も使用する容器の大きさを考えながら選定していくと良いでしょう。大きすぎても小さすぎてもレイアウトのバランスが取りづらくなりますので、ご注意ください。

1. 空の水槽にプラダンを敷く


初めに、何も入っていない空の水槽にプラダン(プラスチック段ボール)を敷きます。石や流木の重さを分散して、水槽の底が割れないようにするための大切な作業です。

上記の写真では、プラダンの代わりに底面フィルターを設置しています。
底面フィルターもプラスチック製である程度の重みには耐えられるためおすすめです。

2. 底砂を敷く


砂やソイルなどの底砂を敷いていきましょう

底砂が少ないと水草が抜けやすくなりますし、陸地用の土台をしっかり固定したり、底面フィルターを隠したりするためにも5cm程度の厚さにします。

3. 流木・石・岩などで土台を作り、水を入れる


石垣を積むように組み合わせて土台を作ります。
大きな流木や石の場合には、木ネジやシリコンで固定した方が安心です。

土台ができたら、カルキを抜いた水を入れます。

応用編:流木や石などを積み上げて滝や池などを作ることも可能


流木や石などを高く積み上げて、滝や池のように見せることもできます。

骨組みを作る時に、水中モーターや外部フィルターにエアチューブを接続して、陸上部分に給水することがポイントです。

滝のあるアクアテラリウム水槽の作り方は、こちらの記事で詳しく解説しています。

4. 土台に用土を盛り植物を植栽する

土台の上に用土を盛って植物を植栽します。

  • 観賞魚用のソイル
  • 赤玉土
  • ハイドロボール

といった種類がおすすめです。

赤玉土を使う場合は、くずれた粒や粉を水で洗い落としてから水槽に入れましょう。土台がしっかりできていれば、砂を使うこともできます。
水流が当たったり、流れ落ちたりする場所に黒土を使うと、濁りが取れにくいため控えましょう。

植物はピンセットを使って配置し、指でやさしく押さえながら植えつけます。
観葉植物の場合は根の部分の乾燥を防ぐために、ウールマットやウィローモスなどの苔を巻き付けて、保水性を高めると良いでしょう。
土の流出もある程度防ぎやすくもなります。

岩や流木で隠せる位置はウールマットを使用し、見た目が気になる場所ではウィローモスや苔を使用するというように使い分けていくと、美しいレイアウトに仕上がります。

5. シダやコケ類などを流木や岩に活着させる


流木や石のレイアウトが完成したら、シダやコケ類などを活着させるのもおすすめです。

給水用のエアホースを隠したり、より自然な雰囲気を演出したりすることができます。原生林をイメージしたシダ・コケメインのレイアウトも人気があります。

一方で、色彩豊かな植物を植え南国のような風景を演出するなど、好みによってアイテムの配置や色彩を工夫してみてください。

アクアテラリウムにおすすめの植物は、こちらの記事でも詳しく解説しています。

【初心者にも簡単】アクアテラリウムの作り方 ~水中編~


続いて、アクアテラリウムの水中部分の作り方の手順を解説します。

必要なものは次の通りです。

■水中部分に必要なもの

  • 水草
  • 水中に入れる生体

水草をレイアウトに使う場合は、種類が豊富なアクアショップがおすすめです。流木に水草を活着させたものであれば、水槽に入れるだけで簡単にレイアウトできます。
水草を選ぶ際は、二酸化炭素を添加しなくても枯れない丈夫な種類を選びましょう。

  • アヌビアス・ナナ
  • ミクロソリウム
  • ハイグロフィラ・ポリスペルマ
  • マツモ
  • アメリカン・スプライト
  • ビグミーサジタリア
  • スクリューバリスネリア
  • ウィローモス

といった種類は、アクアテラリウムの定番ともいえる水草です。浮き草でしたら、アマゾンフロッグビットやサンショウモ、フィランサスといった種類が育成しやすくおすすめです。

水中に入れる生体の選び方は、後ほど詳しく解説します。

1. 土台に使っている流木や石組に水草を植えつける


土台にしている流木や石組に水草を植え付けましょう。

ミクロソリウムやアヌビアス・ナナを活着させてもよいですし、ピグミーサジタリアなどの水草を差し込むように植えるのもおすすめです。

2. 底砂に水草を植える


水槽の底には、照明の光が当たる位置を考えながら、バランスよく水草を植えるよう心がけましょう。

背丈の低い前景草を手前に、高い後景草を奥に配置するときれいに仕上がります。ピンセットを使って、少し斜めに植え込むことで抜けづらくなります。

アクアテラリウムにおすすめの生き物


アクアテラリウムにおすすめの生体を5種類ご紹介します。

アクアテラリウムは、横からだけでなく、上から観賞できるのも特徴ですので、上部から見ると一段と映える生体が向いています。入り組んだレイアウトでもすぐに見つけられる目立つ体色の生体もよいでしょう。

生体選びのポイントとアクアテラリウムに適している理由もご紹介しますので、参考にしてください。

なお、熱帯魚の飼育には年間を通して水温を一定に保つためのヒーターが必要になります。

アクアテラリウムに似合う熱帯魚は、こちらの記事でも詳しく解説しています。

■ネオンテトラ

ネオンテトラは、赤と青のコントラストがきれいな3~4cmほどの小型熱帯魚です。
飼育しやすく丈夫ですので、初心者の方におすすめの熱帯魚として紹介されることも少なくありません。入り組んだレイアウトでも目立ちますし、魚主体のアクアテラリウムでは存在感を発揮してくれます。

ネオンテトラの飼育方法は、こちらの記事で解説しています。

■プラティ

プラティは5cm前後の熱帯魚で、赤や青、白といった体色の異なるさまざまな品種がいます。
尾に大きな黒斑1つ、小さな黒斑が2つという特徴的な模様を持つミッキーマウスプラティは特に人気です。

水質にうるさくないうえに、丈夫で飼いやすいこともあって、小型の水槽やボトルを容器にしたアクアテラリウムにも向いています

プラティの飼育方法は、こちらの記事をご覧ください。

■ゴールデンハニードワーフグラミー

ゴールデンハニードワーフグラミーは、黄色に赤色が混じる体色と、細長い胸ビレが特徴的な4cmほどの熱帯魚です。

ゆったり泳ぐ仕草と胸ビレで水槽内を触りながら移動する姿には愛嬌があり、アクアリウムでも人気があります。水面から空気を吸って酸素を取り込めるラビリンス器官を持っているため、酸欠に強いのが特徴です。

定期的な水換えをすることで、ろ過フィルターを設置しない小型の水槽やボトルアクアテラリウムでも飼育することができます

グラミーの飼育方法は、こちらの記事をご覧ください。

■チョコレートグラミー

5~6cmに成長する小型のグラミーです。
名前の通り、茶色い体色をしていますが、白いストライプが入るかわいらしい熱帯魚です。グラミーの仲間ですので、酸欠に強く小型アクアテラリウムにも向いています

派手ではないものの、水草水槽では映えますし、他の熱帯魚と混泳させてもよいアクセントになります。

■コリドラス

アクアリウムで人気のコリドラスは、アクアテラリウムにも向いています。
6cm前後と小型で、底に落ちた餌の食べ残しを食べてくれるお掃除生体としても重宝します。丈夫で混泳もさせやすいことから、アクアテラリウム水槽に入れられることも少なくありません。

初心者の方には、パレアタスやアエネウスといった種類が飼いやすくおすすめです。

コリドラスの飼育方法は、こちらの記事をご覧ください。

■メダカや金魚

アクアテラリウムとメダカはとても相性がよいです。
素朴なイメージのあるメダカですが、最近は品種改良によって作出された鮮やかな品種がたくさんいます。
特に背中が光る幹之メダカは、上から見ても美しくアクアテラリウムによく映えますし、三色メダカは、錦鯉のような赤・白・黒の体色が特徴的で、横からも上からも見応え抜群です。

また、底砂を砂利に変えたり、葉の硬い水草にしたりするなどの工夫をすれば、金魚を飼育することもできます。

メダカや金魚は熱帯魚と違い、水槽用ヒーターがなくても飼育することができるのも、おすすめポイントです。

メダカや金魚については、こちらの記事をご覧ください。

アクアテラリウムのレイアウト・構図について


アクアテラリウムを作ることに慣れてきたら、レイアウトの構図にも注目してみましょう。

構図には、基本になる3つの型があります。

  • 三角型
  • 凸型
  • 凹型

この3つはアクアリウムでよく用いられる構図です。この型を意識することで、アクアテラリウムでもきれいなレイアウトを作ることができます。

レイアウトの構図については、こちらの記事で詳しく解説しています。

■三角構図


水槽の左右どちらかに頂点を持ってきて、三角形を作るレイアウトです。

三角形の頂点と底辺の間に落差を付けることで、ダイナミックなレイアウトを演出することができます。また、給排水パイプやヒーターのコードなどを背面の一か所にまとめやすいため、より自然な雰囲気に仕上がります。

3つの型の中で1番簡単にできますので、初心者の方にもおすすめの構図です。

■凸型構図


水槽の中央に頂点を作るレイアウトです。

植物が成長した時の全体的なバランスを考慮する必要があるため、ややハードルの高い構図といえます。とはいえ、きれいに仕上がると迫力がありますので、レイアウトに慣れてきた際に挑戦してみてください。

■凹型構図


水槽の両端にレイアウトして、中央に空間を作るレイアウトです。

水槽中央の奥行きを演出することができますので、レイアウトに厚みが出ます。

凹型構図を制作する際のコツは次の2つです。

  • 水槽両端と中央の差にメリハリをつける
  • 左右のボリュームのバランスを6:4にする

両端と中央にメリハリをつけることで、より一層の奥行きを出すことができます。

また、6:4(正確には1.618:1)は黄金比とも呼ばれ、人間が本能的に美しいと感じる比率です。6:4に調節することによって、自然で整った印象になります。

アクアテラリウムのレイアウト・構図のまとめ

アクアテラリウムをレイアウトする際の基本になる3つの構図をご紹介しました。

レイアウトに慣れてきたら、「水槽内の配色」も意識してみてください。

  • 土台に使う石や流木
  • 底砂の色
  • 植物や水草の色や配置
  • 水中を泳ぐ魚の体色

など、組み合わせはたくさんあります。

赤や黒い溶岩や焦げ茶色の流木、白い岩、黄色い木化石といったように土台にする素材が違えば、それに似合う植物も変わってくるでしょう。少しハードルが高いように感じますが、配色を意識することで自分好みの水槽を作ることができます。

実際にレイアウトして構図を作り、配色を意識することで必ず上達しますので挑戦してみてください。

アクアテラリウムをきれいに維持するための5つの注意点


最後にアクアテラリウムを管理していく上での注意点を5つご紹介します。

  1. 直射日光を避ける
  2. 湿度に気を付ける
  3. 植物の組み合わせを考える
  4. 植物の病気やカビの対処
  5. 容器は安定した場所に置く

この5つを意識すだけで、アクアテラリウムをきれいに維持できるようになります。

■1.直射日光を避ける

水槽に直射日光当てないようにしましょう。

日光が当たるとコケが生えやすくなり、コケ掃除の手間が増えます。また、水温が上昇しやすいなど不安定になるため、生体にもよくありません。

直射日光を避け、植物育成用の照明で管理するようにしましょう。

■2.湿度に気を付ける

水槽の湿度に気を付けてください。

乾燥すると、植物が枯れてしまうこともあります。

朝晩に毎日霧吹きをしてあげると、状態良く管理することができます。大型のアクアテラリウムで毎日の霧吹きが大変なときは、設定した時間・回数でミストを噴霧してくれる自動噴霧装置(ミスティングシステム)を導入したり、最初の制作時に水中ポンプとエアホースを使って、植物の根元に水を給水するように作ると水やりの手間が省けます。

■3.植物の組み合わせを考える

植物の組み合わせに注意しましょう。

最適な湿度や光量などが異なりますので、多肉植物や観葉植物、エアプランツなど性質の違う植物は混合しないことがポイントです。

■4.植物の病気やカビの対処

植物の病気やカビを見つけたらすぐに取り除きましょう。

他の植物に移る可能性があります。早めに対処することで被害を最小限に抑えることができますので、日々観察して異変に気付くことも大切です。

カビが多いようなら、通気性が落ちている可能性がありますので、植物のトリミングなどを行い風通しの良い環境に整えましょう。
乾燥はさせないけれど、蒸れないようにするのがポイントです。

■5.容器は安定した場所に置く

水槽や容器は、必ず安定した場所に置きましょう。

水平に置かないと、陸地部分がくずれたり、水槽が破損して水漏れの原因になったりします。

100均で水平器を入手することができますし、携帯アプリで簡単に確認することも可能です。

まとめ:アクアテラリウムの簡単な作り方!始め方!初心者向けにプロが教えます!


必要なものやおすすめの生体・植物をふまえて、アクアテラリウムの簡単な作り方をご紹介しました。

アクアテラリウムは、水槽内に水・陸両方を作りますが、必要なものと手順がわかっていれば簡単に作成できます。
ボトルや大型水槽、熱帯魚やコケといったように、扱えるものが多く自然度と自由度が高いことが魅力です。今回、ご紹介した内容をもとに、お好みのアクアテラリウムを作ってみてください。

また、東京アクアガーデンでは、アクアテラリウム水槽の設置業務も承っております。
小型水槽から150cm以上の大型水槽の設置・メンテナンスまで対応いたします。

ご要望にお応えしつつ、お好みの水槽や部屋を飾る水景をお作りしますので、ぜひ、ご連絡ください。

アクアテラリウムのレンタル・リース|東京アクアガーデン

アクアテラリウム水槽のレンタル・リースサービスのご案内ページです。料金や過去設置したアクアテラリウムの事例をご紹介します。様々なサイズ、レイアウトのアクアテラリウム水槽を取り扱っておりますので、興味がある方は是非ご覧ください。

https://t-aquagarden.com/works/aquaterrarium.html

アクアテラリウムについて良くあるご質問

アクアテラリウム水槽とは?

水辺(=アクア)と陸地(=テラ)を同時に楽しめる空間(=リウム)を作れる水槽です。
熱帯魚やメダカなどの観賞魚を飼育する水の部分と、観葉植物や苔を育成する陸の部分が一つの水槽の中にレイアウトされており、自然を楽しむだけでなく、存在感のあるインテリアとしても人気です。

アクアテラリウムの管理で気を付けることとは?

  • 蒸発するので、水量を足し水で管理する
  • 植物は適宜トリミングする
  • 植物育成用の照明を使用する

アクアテラリウムは魚の飼育水が蒸発しやすいため、足し水をこまめに行い対応します。
植物の根腐れを防ぐために、トリミングも定期的に行いましょう。
日向に置くのではなく、植物育成用の照明を使用することで、陸上の植物だけでなく水中の水草も育成できます。

アクアテラリウムにおすすめの生き物を教えてください

  • アカヒレ
  • プラティ
  • グラミー
  • メダカ
  • ヌマエビ など

水槽用ヒーターを使用して保温しますが、開口部分が広いため、水温変化に強めな生体がおすすめです。

アクアテラリウムは専用の水槽のほうが良い?

通常のオールガラス水槽でも作成できますが、植物のトリミングすることを考えると前方が低い専用水槽のほうが作業を行いやすいです。
観葉植物などを入れることから、素材はガラス製を使用します。
専用水槽は通気も確保しやすいので、カビなどが発生しにくいです。

 

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