ミスジリュウキュウスズメダイ

No.
56

ミスジリュウキュウスズメダイはその名の通りに3本黒い横縞模様をもつスズメダイの仲間です。

見た目がかわいらしく、サンゴと相性も良いですが、やや気が強いので混泳に注意したい魚種でもあります。

コントラストある体色が魅力的なミスジリュウキュウスズメダイについて、スタッフのコメントを交えつつご紹介します！

ミスジリュウキュウスズメダイの基本情報

水質	海水魚。pH8.1～8.4ほどが得意。海水魚なのでpH低下に気を付けよう！ 水温は24～27度まで平気だが、25度がおすすめ。
サイズ	約7～8cm。小型の海水魚！
寿命	約3～4年ほど。
餌	小型海水魚用の餌、生餌（ブラインシュリンプ、イサザアミ　など）
混泳	サンゴと混泳可能。他の魚種とも混泳可能だが、近縁種や気の弱い魚との混泳には注意！
特徴	生息域は広く、西部太平洋から和歌山県～沖縄県にも生息するスズメダイの仲間です。 サンゴ礁に生息しているため、水槽内でもサンゴとの相性抜群で、サンゴ水槽のタンクメイトとしてよく採用されます。 その名の通りに3本の縞模様があり、よく似た仲間に『ヨスジリュウキュウスズメダイ』がいますが、こちらは4本の縞模様を持っています。 体にはやや水色の光沢があり、黒い縞模様とのコントラストが美しく鑑賞性も高く、飼育難易度は容易で、アクアリウムでは昔から親しまれている種類です。 少しずつ、しかし活発に泳ぐ様子は可愛らしいです。しかし、ミスジリュウキュウスズメダイは気が強めなので『ハタタテハゼ』などの気の弱い魚種との混泳には向きません。 野生では枝状サンゴの周りで群れを作り生活しますが、飼育水槽内では縄張り争いに発展するため、同種での混泳は基本的に避けましょう。 成長するほど気が強くなりますが、他のスズメダイとは混泳できるので、体長や性質などのパワーバランスをみて混泳させます。 そのため、小柄ですが、60cm以上の水槽での飼育に向いています。

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東京アクアガーデンスタッフの一言コメント

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読みもの

スズメダイについてはこちらでも詳しくご紹介しています！
東京アクアガーデン公式サイトのコラムと、アクアリウム情報サイト・トロピカにて、情報をご提供しています。

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