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【2021年】小型水槽におすすめ!ペルチェ式水槽用クーラー・ベスト3

夏などの熱い季節では、水槽の水が想像以上に高い温度になることも珍しくありません。
特に小型水槽は外気温の影響を受けやすいため、室内の温度が上がると水槽内の水の温度も上がってしまうからです。

水温維持のために置き場所を替えたり、日よけを作る方法もありますが、室内飼育では水槽用クーラーを使うという方法もあります。

今回はペルチェ式のクーラーから、おすすめの商品をランキング形式で3つご紹介します。水槽用クーラー購入時の参考にしてください。

プロアクアリストが小型水槽に最適な水槽用クーラーを解説

東京アクアガーデンは水槽を約15年間管理していおり、そのなかで培ってきた知識や経験からコラムを作成しています。

ペルチェ式は、小型水槽に向いている水槽用クーラーです。

プロアクアリストがおすすめと感じたペルチェ式クーラーの特徴とおすすめ機種3選を解説していきます。

ペルチェ式水槽用クーラーとは?


画像引用元:ゼンスイ株式会社

電流を流すと熱を吸い上げる性質のある「ペルチェ素子」を利用した水槽用クーラーです。

ペルチェ式はアクアリウム用だけでなく、室内置き用の小型冷蔵庫や車用の冷蔵庫、パソコンのCPUの冷却装置など、小さな構造のものに使用されています。
フロンガスとコンプレッサーを使わないため環境にやさしく、動作音が静かです。そしてコンパクトなつくりになっているので、置き場所にあまり余裕がない場合でも設置が可能です。

本体価格が1万円程度の機種が多く、初めて水槽用クーラーを購入してようという方に向いています。しかし、冷却能力はチラー式の水槽用クーラーよりも弱いため、海水魚水槽や温度にシビアな生体飼育水槽や、60cm以上の水槽には向いていません

30cmから60cmの小型水槽でしたら、ペルチェ式の冷却力が程よいことが多く、小さい水槽をお持ちの方におすすめの冷却方式です。

ぺルチェ式水槽用クーラーを使うメリット・デメリット

ここではペルチェ式水槽用クーラーのメリット・デメリットについて解説していきます。

■ペルチェ式水槽用クーラーを使うメリットとは?

■ペルチェ式のメリット

  • 初期費用が安く済む
  • チラー式と比較すると稼働音がとても静か
  • コンパクトで軽量

初期費用に関しては、ペルチェ式水槽用クーラーの場合は本体価格が1万円を切ることもあるので、チラー式を購入するより安く済むことが多いです。

また冷却ファンだけを使っているので、チラー式よりも音が静かで、寝室に置いても気にならないとレベルの動作音の機種がほとんどです。

さらに、コンパクトなので設置場所にも困ることが少ないです。水槽台の中に設置可能かどうかをそれほど気にしなくても問題ないことが多いです。

とはいえクーラーからの排熱が確実にできているかを確認して使用しましょう。風通しの良くない水槽台の中で使うなどして排熱が不十分だと冷却能力が下がります。また、クーラーの寿命が短くなる原因にもなります。

■ペルチェ式クーラーを使うデメリットとは?

■ペルチェ式のデメリット

  • 水温の維持がしにくいことがある
  • 電気代が高め
  • 大型水槽には使えない

ペルチェ式クーラーは冷却する力はチラー式よりも強くありません。水槽の置き場所や室温が急上昇するなどの条件下では水温を維持しにくいことがあります。

また、チラー式に比べると電気代が高めになる傾向があります。商品に記載されている「適した水槽サイズ」の上限の水槽に設置すると稼働時間が長くなり、その結果電気代がかさんでしまう、ということになります。そのため、余裕をもった能力のクーラーを使うと電気代の上昇を抑えられる傾向にあります。

上述したとおり、ペルチェ式クーラーは30cmから60cmくらいの小型水槽の水温を維持するのに向いておりますので、それ以上大きな水槽には、現状では適応する機種がないです。

ペルチェ式水槽用クーラー・ベスト3

人気のあるおすすめのペルチェ式クーラーを、ランキング形式でご紹介します。

どの商品も特徴ありますので、購入の際には自分の水槽に適したものを購入しましょう。

■おすすめ水槽用ペルチェ式クーラー 1位:ゼンスイ 「TEGARU 2」

ペルチェ式のクーラーで人気があり一番のおすすめはゼンスイの「TEGARU2」です。このクーラーは冷却だけでなく加温することもできるので、一年を通じて使用することができます。

チラー式と比べてペルチェ式はファンの音が静かですが、「TEGARU2」はペルチェ式の中でも特に静かです。

淡水・海水どちらでも使用することができますが、外気温が16℃以下、もしくは30℃以上の場合は設定した温度にすることができない場合もあります。
しかし、ヒートポンプを搭載しているので、他のペルチェ式クーラーの倍ともいわれる冷却能力があり、一度温度設定をすると自動で温度管理をしてくれます。

ホースの口径が内径が8mm、外形が13mmとされていますが、購入時に付属されている異径ジョイントを使用することで内径が12mmのホースを接続することも可能です。

ゼンスイのクーラーは購入後のアフターフォローが手厚い点でもおすすめです

  • 無料で点検見積もりが行える
  • クーラーの修理対応がしっかりしている
  • 有料だが、クーラーのオーバーホール(分解して丸洗い、動作点検)を行っている
  • お客様サポートの対応が親切・丁寧

このようなことから利用者から信頼があり、人気があるメーカーでもあります。

■おすすめ水槽用ペルチェ式クーラー 2位:テトラ クールタワー CR-2NEW

テトラの「テトラ クールタワー CR2-NEW」は40L以下の水槽に適合する機種です。
水温が下がりすぎないようにコントローラーがついています。
スリムな設計になっているため置き場所にも困ることは少なく、小型水槽の小さな水槽台のなかにも無理なく設置できます。

また水温が25℃を超えるとオンになる設計のサーモスタットもついているため安心できます。

60cm以下の水槽に対応可能で、使用時の室温が29℃~35℃の場合、水槽内の水温を26℃から29℃にすることが可能です。

■おすすめ水槽用ペルチェ式クーラー 3位:テトラ クールタワー CR1-NEW

テトラの「テトラ クールタワー CR1-NEW」はペルチェ式クーラーのなかでも最安値の機種です。
20L以下の小型水槽に適合した機種で、冷え過ぎ防止装置もついています。

しかし、小型水槽は水量が少なく通常時でも水温が変化しやすいので、水槽用クーラー使用時も例外ではなく、温度調節がやや難しいです。
水槽用ヒーターも併用して、安定した水温管理を心掛けましょう。

ペルチェ式水槽用クーラーを使う時の注意点とは?

ペルチェ式でも十分に水温維持を行うことができますが、いくつか使用上の注意点がありますので把握しておくと安心です。

注意点としては下記のようなものがあります。

  • 環境によっては想定よりも低めの温度に設定しておかないと、予定通りに冷えないことがある
  • 排気で、同じ部屋にいる人間が暑さを感じることがある

水温が不安定になることはほぼないですが、気になるようなら温度可変式ヒーターも併用して一定の水温に保つ方法もあります。
いずれにせよ、水槽用クーラーが故障していないかの確認もかねて、水温は毎日確認しましょう。

まとめ:【2021年】小型水槽におすすめ!ペルチェ式水槽用クーラー・ベスト3

今回はペルチェ式の水槽用クーラーのおすすめ商品をランキング形式で3つご紹介し、ペルチェ式のメリット・デメリットなどについてもお話しました。

ペルチェ式は本体がコンパクトでチラー式のクーラーと比べると本体価格が安いです。大型水槽を冷却できるほどの力はないので、その点は把握しておいてください。

今回ご紹介した商品はさまざまな特徴があるので、自分の水槽にあったものを選んでご購入ください。

水槽用クーラーや水槽用冷却ファンなど、温度管理用品についてはこちらのコラムでも解説しています。

また、水槽用クーラーの接続方法は、こちらでご紹介しています。

ペルチェ式水槽用クーラーについて良くあるご質問

ペルチェ式水槽用クーラーとは?

熱を吸い上げる性質の素材を使用した水槽用クーラーです。
冷却能力はチラー式ほどではないですが、排熱が少なくコンパクトな機体なので設置場所を厳密に選ばなくても使用しやすいです。
主に横幅30~60cmの小型水槽に使用します。

小型水槽で水槽用クーラーを使うポイントは?

小型水槽は水量が少ないため、冷却すると水温が想定よりも低くなってしまうことがあります。
夏でも水槽用ヒーターを併用すると、安定した水温に整えることができます。
規格が違うと冷却力が強すぎることもあるので、小型水槽では必ず水量に適合した機種を使用しましょう。

水槽用クーラーの選定方法とは?

水槽のサイズではなく、総水量を基準に選びます。
総水量とは、水槽・ろ過フィルターを合計したすべての水の量です。水量が適合していないと想定する水温にできない場合があります。
ペルチェ式はチラー式よりも製品種類が少ないため、予算だけでなく水量を重視しましょう。

水槽用クーラーは冬にも使用するのですか?

水温変化に敏感な海水魚、水草、川魚など生体の飼育では水槽用クーラーは通年使用して管理します。
海水魚飼育は淡水よりも水温管理がシビアなので、設置場所や水槽サイズに寄りますが、冷却能力の高いチラー式の水槽用クーラーがおすすめです。

 

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