プラケースで飼える魚・生き物8選!プラケース飼育のメリット・デメリット

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水辺の生き物を飼育するケースと言えば、ガラス水槽や金魚鉢などが一般的です。
これらの専用の飼育容器は、水生生物を安全に長期飼育できるのがメリットですが、一方ホームセンターやアクアリウムショップに足を運ばなければ購入できず、さらに価格もそれなりにするのでなかなか購入に踏み切れないという方も多いのではないでしょうか。
そんな、もっと気軽に生き物を飼育したいという方から支持されているのが、プラスチック製の透明な飼育容器、いわゆるプラケースです。
プラケースには虫取りや川遊びで利用される小型の採取ケースから、30cm以上の大きさがある飼育ケースまで種類が豊富。最近は100円ショップでもプラスチック製の水槽が登場するなど、人気が広まっています。
今回のコラムでは幅広い用途に使用できるプラケースのメリット・デメリットや、プラケース飼育に向いている8種の生き物をご紹介します。
目次
プロアクアリストたちの意見をもとにプラケースで飼える生き物8選を解解説

このコラムは、東京アクアガーデンスタッフであるプロのアクアリストたちの意見をもとに作成しています。
安価で軽量、扱いやすいプラケースが、水生生物の飼育容器として再注目されています。
ここでは、実務経験から得た知識をもとに、プラケースで飼える生き物8選を解説します。
プラケースで飼える魚・生き物8選

手軽に生き物の飼育を楽しめるプラケースですが、ろ過フィルターや水槽用ヒーターなどの設置が難しいことから、飼育できる生き物の種類が限られます。
プラケースでの飼育に向いているのは、基本的に以下の3つの条件に当てはまる魚や生き物です。
- 水質変化に強い
- 少ない水量でも飼育できる
- 低水温に強く保温の必要がない
長く飼育を楽しむためにも、条件に合う生き物を選びましょう。
ここでは、プラケースで飼育ができる水辺の生き物を8種類ご紹介します。
メダカ
日本の気候変化に適応できて水温や水質の変化にも強いメダカは、プラケースで飼育できる観賞魚の代表格です。
幅20cm以上のプラケースを用意し、スポンジフィルターや投げ込み式フィルターを設置すれば、長期飼育にも十分に対応できるでしょう。
また、メダカ用のソイルを敷いてマツモやアナカリスなどの水草を入れれば、ろ過フィルター無しでも飼育が可能。
水草は光合成をするときに水の汚れである硝酸塩などを吸収してくれるので、多めの水草とこまめな水換えで水質を維持できます。
ヌマエビの仲間
ヤマトヌマエビやミナミヌマエビを始めとしたヌマエビの仲間も、プラケースで飼育が可能です。
ミナミヌマエビは身近な川でも採集できて、カラーバリエーションが豊富なのが魅力。少し体の大きなヤマトヌマエビならば、お子さんでも観察がしやすいです。
どちらも、横幅30cm以上の大きめのプラケースに葉の柔らかいマツモなどを入れておくと、水草をちまちまと口に運ぶ可愛らしい姿を見られるでしょう。
フィルターを設置するならば、スポンジフィルターや底面フィルターなどの、小さなエビが吸い込まれない安全なタイプがおすすめで、飼育ケース内で繁殖した時も安心です。
ちなみに、エビ類ではスジエビやテナガエビなどもプラケースで飼育可能ですが、これらのエビは肉食性が強く、小さな水槽で複数匹を飼育すると共食いのリスクが高まります。
肉食性の餌は水を汚しやすいことからも、スジエビやテナガエビは一般的な水槽の方が安定しやすいです。
ザリガニ

あまり多くの水量を必要としないザリガニは、プラケースと相性が良いです。
体が大きめなので単独飼育でも30cm~45cmのプラケースを用意してください。隠れ家を入れておくと安定しやすいですが、ザリガニは脱走名人でちょっとした段差を足掛かりに壁を登ってしまうため、オブジェやろ過フィルターは側面から離して中央付近に設置するのが基本です。
雑食性の大食漢で水を汚しやすいため、簡易的なろ過フィルターを設置するか、1週間に1度、半量程度の水換えを行い、清潔な環境を維持します。
また、ザリガニは立派なハサミと足を持っていることから、飼育をしているとプラケースに少しずつ傷が付いていきます。そもそもプラスチックは傷が付きやすい素材なので、劣化して透明度が落ちてきたら、潔く買い替えを検討しましょう。
ツノガエル
ツノガエルの仲間もプラケースで飼育ができます。中でも、ベルツノガエルやクランウェルツノガエルは、成長しても15cm程であまり動かないため、30cm程度のプラケースで終生飼育が可能です。
ケース内の温度管理は、プラケースの下にパネルヒーターを設置して保温するか、エアコンで部屋全体の温度を調節します。
安価で軽いプラケースは生き物のコレクションにもぴったり。複数のプラケースを並べて、様々なカラーのツノガエルをコレクションするのも楽しいでしょう。
イモリの仲間
日本の気候に慣れたアカハライモリやシリケンイモリは、浅めの水位で飼育できるのでプラケースでも管理がしやすいです。プラケースは30cm〜45cm以上の大きめのものを使用します。
ザリガニと同じくイモリの仲間も脱走が得意なので、石や流木はプラケースの中央に置くようにして、必ず蓋も用意しましょう。
イモリは意外に力が強く小さな隙間をこじ開けてしまうため、蓋はしっかり閉めておきます。
またイモリ飼育では、エアレーションと投げ込み式フィルターや底面フィルターを組み合わせて水を清潔に保ち、皮膚炎などの病気を予防するのが長期管理のポイントです。
アカヒレ
アカヒレは、熱帯魚でありながら屋外でも飼育ができるほど水質変化や温度変化に強いことから、20cm程の小さなプラケースでも飼育が可能です。
ボトルアクアリウムでもお馴染みの魚種なので、水草などを飾ってインテリアとして仕上げるのもおすすめ。
アカヒレはオス同士のフィンスプレッティングやネオンテトラにも似た輝きを観察できるので、プラケース内でも高級感のあるアクアリウムになります。
プラケースは軽量で水換えや掃除が簡単なので、ガラス製のボトルなどよりも扱いやすいでしょう。
サワガニ
サワガニは低水温に強く浅い水位でも飼育ができることから、プラケースでも飼育ができます。
ただ、野性では酸素が豊富で水がきれいな小川を好むことから、飼育環境でも清涼な水が必須。
30cm以上の大きなプラケースを用意し、サワガニ1〜2匹に対して3〜5L程の水量を確保するのが飼育の条件です。
また、ザリガニなどと同様に力が強く脱走が上手なので、背の高い装飾品は避けて、必ず蓋を設置しましょう。
ミジンコ
メダカなどの活餌として活用されるミジンコは、プラケースで簡単に飼育繁殖ができます。
インターネット通販やアクアリウムショップなどで販売されているミジンコを購入して、カルキを抜いた水を張ったプラケースに入れておくと、あっという間に増殖するため、お子さんの自由研究などにもおすすめ。プランクトンの一種ですが、肉眼でもちょろちょろと水中を泳ぐ姿を観察できるので、非常に興味深いです。
過密飼育気味になると酸欠で命を落としてしまうため、1〜3週間を目安に定期的に飼育容器をリセットするか別の容器に分ける必要がありますが、プラケースであれば移動や水換えがしやすく、飼育数を管理しやすいでしょう。
プラケース飼育のメリット・デメリット

手軽に生き物を飼育できるプラケースですが、水生生物の長期飼育を念頭に作られた容器ではないことから、いくつか注意したい点も存在します。
ここでは、プラケースのメリット・デメリットをご紹介しますので、飼育を始める前に確認しておきましょう。
メリット:軽量で設置や移動が楽!
プラケースの最大のメリットは、軽くて扱いやすいところです。
ガラス水槽を複数並べると、水槽の重さだけでもかなりの重量になりますが、プラケースなら軽量なので設置や移動が楽に行えます。
色々な生き物をコレクションして楽しみたいときや、繁殖した稚魚を成長具合で仕分けたいときなど、様々な場面で重宝するでしょう。
また、多少手荒に扱ってもガラス水槽のように割れてケガをする心配が少ないため、小さなお子さんがいるお家でも安心です。
デメリット:多量の水や重いアイテムは入れられない!
プラケースで水辺の生き物を飼育する際に特に注意したいのが、水量の少なさです。
大型のプラケースでも、やはり専用の水槽に比べると容量が少なく、魚を飼育するにはやや物足りない印象を抱くことも多いでしょう。
そもそもプラケースは、満水にして長期間使用するようには設計されていません。基本的に板厚が薄くて水圧に弱いため、満水で使用を続けているとひび割れのリスクが高まります。
水を入れて長期使用するときは、水位を1/5〜1/3程度に留め、重量のある岩やオブジェなどの使用は避けましょう。
また、劣化が見られたらすぐに買い替えることも重要です。
まとめ:プラケースで飼える魚・生き物8選!プラケース飼育のメリット・デメリット

軽量で扱いやすいプラケースは、気軽に生き物を飼いたいときにぴったりの飼育容器です。
最近は魚の飼育にも使える大容量タイプや、ガラス水槽のように鑑賞性が高いもの、100円ショップで購入できる安価なものなど、かなりバリエーションが増えてきています。
水槽に比べると水量が控えめですが、水質や水温の変化に強いメダカやアカヒレ、低い水位で飼育ができるツノガエルやザリガニ、イモリなど様々な生き物の飼育が可能。
繁殖したメダカの仕分けや生き物のコレクションにもおすすめです。
プラケースのメリットを最大限に活かして、生き物飼育にぜひ活用してみましょう。
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