オトシンクルスのページ

オトシンクルス

No.
011

お魚図鑑 オトシンクルス

オトシンクルスは水槽のコケ取り生体(メンテナンス・フィッシュ)として淡水水槽で多く採用されている小型のナマズです。

ペタリと水槽の壁面や岩などに張り付いていることが多く、他の魚とケンカをすることもない温厚な性格から、ほとんどの熱帯魚と混泳が可能です。

オトシンクルスの特徴やコケ取り能力、飼育方法について、スタッフのコメントを交えつつご紹介します!

オトシンクルスの基本情報

お魚図鑑 オトシンクルス メインイメージ

水質淡水魚。pH6.0~7.0あたりで弱酸性傾向を好む。
適応可能水温は20~28度までだが、25~26度に保つのがおすすめ。
サイズ約4cm~10cm程度。小型のナマズ!
寿命約3年ほど。
沈下性の餌(コリタブやプレコの餌、沈下性のペレットなど)、生餌(赤虫、ブラインシュリンプ)
混泳非常に温和なため、ほとんどの熱帯魚と混泳できる。水草とも相性抜群!
特徴

南米の川が原産の小型ナマズです。
草食性がある淡水魚で水槽内に生えてくるコケを好んで食べることから『お掃除生体』として活躍します。温和で他の熱帯魚と喧嘩をすることがなく、また水草を食害することも少ないため、淡水魚水槽・水草水槽どちらでも飼育されることが多いです。
好む水質や水温が、一般的な淡水魚水槽・水草水槽のものと一致するため、導入しやすい点も人気を後押ししています。

吸盤状の口を持っており、水槽の壁面やレイアウト物に張り付くことができます。
壁面や流木・岩・水草などに張り付いているので他の魚種と遊泳域がかぶらず、温厚でおとなしい性格から、小競り合いを起こすことはほとんどないです。そのことからも、様々な魚種が泳ぐ水槽に導入しやすい存在と言えるでしょう。

混泳が申し分のない反面、餌付けがやや難しいという弱点があります。草食性が強くコケを好んで食べるため、コケを食べつくすと他の餌をあまり食べずに弱ってしまうことがあるのです。

本来は雑食性のため、コリドラスやプレコ用の人工餌、冷凍赤虫などの生餌も食べますが、餌付けをしていないと食いつきが悪く問題になりやすいです。
長期飼育を考えるならば、必ず人工飼料に慣れさせておきましょう。餌付けの仕方は、柔らかい水草や過熱して柔らかくした野菜に人工飼料も混ぜながら与えていきます
根気よく繰り返していると、餌として認識するようになり人工飼料も食べられるようになることが多いです。

30cm程度の小型水槽から飼育可能ですが、導入する場合は、人工飼料に慣れるまで餌となるコケが絶えないよう、水草や流木などのレイアウト物を多く配置してコケの生える面積を増やすようにするのがおすすめです。並行して餌付けを進めていきましょう。

45cmキューブや60cm以上のCO2添加がされている水草水槽で真価を発揮するお掃除生体です。

東京アクアガーデンスタッフの一言コメント

オトシンクルスは素朴で落ち着いた雰囲気の熱帯魚です。
名前は略されることが多く、基本的に「オトシン」と呼ばれています!

キョロっとした目つきがかわいらしい小型ナマズですが口が吸盤になっていたり、他の魚ともケンカをせず「大人しい性格」として知られているけれど実は「興味がないだけでは?」という噂もあるなど、意外にミステリアスな魚です!
ベージュ~茶褐色のベースに黒いスポット模様が入った体色が保護色のように働き、水草にくっつくと見つからないことがあります。神出鬼没なところもミステリアスな雰囲気に拍車をかけていますね。

そんなオトシンクルスは、痩せさせないように育てるのが大事!
人工飼料を餌と認識することがゆっくりで、餌付けができずに弱ってしまうことも。そんな時は、茹でたほうれん草を与えてみると食べることがありますので、試してみてください。

小型水槽でも飼育できますが、大きめの水槽のほうが食べられるコケが無くなりにくく、落ち着いて飼育できます。このように、オトシンクルスはよく見かけるけれど独特の性質も持った魅力溢れるお魚なんです!

ちなみに、普通種のオトシンクルスは「並オト(並オトシン)」とも呼ばれています。アクアリウムショップなどでも購入できますが、飼育下での繁殖はできません。
しかし、仲間の『オトシンネグロス』は繁殖が可能です!ネグロはややスリムな体型と、細かいドット状の模様が特徴です。
そして、この2種にはこれ以外にも大きな違いがあります。

並オトは緑コケを多く食べ、オトシンネグロは茶コケを特に好むんです!

どちらのオトシンも茶コケが好物ではありますが、この違いは、水槽の維持に影響するため覚えておきたいことですね。
コケを食べつくすと餌が足りなくなってしまいますから、早い段階で人工飼料の餌付けを行うと良いですよ!

オトシンクルスが泳いでいる水槽事例

オトシンクルスは、さまざまな物に生えるコケを食べるため水草や流木など、レイアウト物が多い水槽に向いています

そのため、CO2添加を行っている水草水槽が特におすすめです。混泳は、ネオンテトララスボラ類ゴールデンハニードワーフグラミーなどの小型魚が良いです。

お掃除生体として導入する場合も、コケだけでなく人工飼料を食べさせることで長生きさせられます。必ず餌付けを行いましょう。

オトシンクルスの飼育方法について動画で解説!

オトシンクルスの飼い方や飼育で覚えておきたいポイントを音声付きでご紹介しています。

餌についてや、弱る原因も細かく解説しています。
飼育の基本や混泳についても取り上げていますので、是非ご覧になってみてください。

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読みもの

オトシンクルスについてはこちらでも詳しくご紹介しています!
東京アクアガーデン公式サイトのコラムと、アクアリウム情報サイト・トロピカにて、情報をご提供しています。

コラム

オトシンクルスをはじめとする人気の熱帯魚を解説したコラムです。トロピカに掲載した記事をさらにパワーアップした内容になっています。

アクアリウム情報サイト・トロピカ

トロピカでは、オトシンクルスの飼育方法や豆知識を細かく解説しています。

その他の熱帯魚やエビ、メダカ・金魚などの観賞魚についてや、水槽レイアウトのヒントなどをご紹介しています。

ぜひご覧ください!

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