ゴールデンハニードワーフグラミーは、黄色い体とユニークな腹びれが可愛らしい小型熱帯魚です。
愛嬌がありグラミーのなかでは小柄なことから、女性や子供からも人気が高い品種です!
小型水槽のタンクメイトとしてもおすすめなゴールデンハニードワーフグラミーについて、スタッフのコメントを交えつつご紹介します!
ゴールデンハニードワーフグラミーの基本情報
水質 | 淡水魚。pH6.0~7.0あたりの弱酸性傾向から中性を好む。 適応可能な水温は20~28度だが、快適に過ごせるのは24~26度。 |
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サイズ | ~約4.5cm。小型のグラミー! |
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寿命 | 2~3年ほど。 |
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餌 | 小型熱帯魚用の餌(沈降性がおすすめ)、小さな生餌(ブラインシュリンプ。稚魚はインフゾリアなども。) |
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混泳 | 動きがおっとりしているため、小型魚との混泳に向いている。水草との相性も良い! |
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特徴 | 名前の通り、はちみつのようなイエローが特徴の小型淡水魚。原種はインド・バングラデッシュ原産のアナバスの仲間で、より小型・色鮮やかに改良された品種です。
細く長い2本の腹ビレが大きな特徴。この腹ビレは動かす様子から通称「触覚」「アンテナ」と呼ばれていて、仲間や興味あるものへの接触などに使われます。
気が強い傾向があるグラミー類のなかでは、大人しい性格なので小型淡水魚との混泳に向いています。水流にはあまり強くないので、吐出口の向き調整や、フローパイプなどを使用して、流れを調整してあげましょう。
稀にケンカをすることがあるため、隠れ家になる水草などをレイアウトすると安心です。
水質は中性付近で飼育可能ですが、pHを低めに保つことで体色がオレンジみを増して鮮やかになっていきます。
水槽内で泡巣をつくり繁殖した場合は、卵や稚魚は父親(オス)が世話をするので一緒に隔離してあげましょう。
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東京アクアガーデンスタッフの一言コメント
ゴールデンハニードワーフグラミーは「かわいい熱帯魚」です。
小柄なサイズ感だけじゃなく、泳ぎ方・表情も愛嬌たっぷりです!
アクアガーデンがレンタルしている小型淡水魚水槽でも、特に女性人気が高い魚種ですね。
ベタのようにラビリンス器官を持っているので酸欠に強いですし、繁殖期になると泡巣を一生懸命作る姿もかわいいです。
繁殖期に差し掛かると体の一部が青黒くなったり、弱酸性傾向の飼育水で育てるとオレンジやイエローがはっきりと鮮やかになったりするなど、体色の変化も楽しめます!
オスが卵や稚魚を守る姿はかっこいいの一言ですよ。
そんな、かわいいずくめのゴールデンハニードワーフグラミーですが、たまに仲間同士で小競り合いをするなど、ちょっと気が強い瞬間もあります。
とは言え、かなり人懐っこくて好奇心旺盛なので、給餌のとき以外も積極的に寄ってきてくれる、やっぱりかわいいやつです!
ゴールデンハニードワーフグラミーが泳いでいる水槽事例
ゴールデンハニードワーフグラミーは、強い水流が苦手なことから小型水槽での飼育がおすすめです。
水草水槽と相性が良く、温和な小型魚(ネオンテトラやラスボラ類、オトシンクルス、プラティ、プリステラなど)との混泳が特に良いです。上層付近をゆったりと泳ぐことの多い熱帯魚なので、泳ぎを邪魔しないような余裕・空間のある水草レイアウトが向いていますよ。
しかし、同種でケンカをすることもあるので、隠れ場所になるような、背の高い水草の配置も忘れないようにしましょう。
明るい体色なので、水草水槽の差し色としても活躍します!
小さな熱帯魚について動画で解説!
小柄な体格で飼育しやすいゴールデンハニードワーフグラミーを含んだおすすめの小型淡水魚9選をご紹介しています。
ネオンテトラなどのおなじみの魚種から、クラウンキリーのようなちょっとユニークな熱帯魚を選定しました。
小型水槽のメイン生体として十分に映える魚種ばかりですので、ご参考になさってください。
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読みもの
ゴールデンハニードワーフグラミーについてはこちらでも詳しくご紹介しています!
東京アクアガーデン公式サイトのコラムと、アクアリウム情報サイト・トロピカにて、情報をご提供しています。
コラム
アクアリウム初心者におすすめの熱帯魚や、水草水槽についてを解説したコラムです。トロピカに掲載した記事をさらにパワーアップした内容になっています。
アクアリウム情報サイト・トロピカ
トロピカでは、グラミーについての飼育方法や豆知識を細かく解説しています。
その他の熱帯魚やメダカ・金魚などの観賞魚についてや、水槽レイアウトのヒントなどをご紹介しています。
ぜひご覧ください!
このコラムへのコメントやお悩み相談に届いた質問の回答
お世話になります。
今、約3リットルの金魚鉢に、メダカ一匹を飼っています。期間は半年ぐらいです。
金魚鉢で飼えるできれば華やかな色のメダカと混泳できる熱帯魚が欲しいのですがどんな種類がありますか?
買い足すのは、2匹ぐらいが限度でしょうか。あと、エビも飼う方がいいか迷っています。タニシは3匹います。
金魚鉢はエアもライトもない、ただのガラスです。
そんな環境に順応できる熱帯魚を教えていただけますか?
コメントありがとうござます。
ろ過フィルターやエアが無い環境なら、アカヒレがおすすめです。
3Lですとやはり1~2匹が限度と考えるのが良いでしょう。
タニシが3匹いるので、エビをいれるとその水量ですと酸欠になりやすくなると考えています。
アカヒレについてはこちらのコラムをご参照ください。
お魚図鑑 アカヒレ
https://t-aquagarden.com/column/zukan_akahire
よろしくお願いします。