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水槽を消毒する裏技!水槽をリセットするメリット、デメリットを解説

アクアリウムを管理していく中で、「水槽を一度リセットしよう」または「しばらくお休みしよう」という状況になることもあります。

その時はいつもの水槽掃除よりも、水槽や水槽機材を消毒してピカピカに綺麗にしたいと考えることが多いです。
しかし、消毒液はアクアリウムにおいてはご法度であり、誤った使用方法をすれば水槽内の生き物にとって有害となります。

それでも、有効に水槽や水槽機材を消毒することで、滅菌したり水槽を綺麗に保管することができます。
ここでは、水槽や水槽機材を消毒しリセットするメリットとデメリットをご紹介いたします。

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水槽の消毒方法とは

暮らしのクエン酸  330g

病気が蔓延した場合になどに有効な『水槽の消毒』は、生き物に影響を与えないために、使用後は必ず中和を行います。

水槽を消毒するのに使用するおすすめ用品は、クエン酸や衣類用ハイターまたは、衣類用ブリーチです。

クエン酸は非常に効果があり、水槽や水槽機材に付着したカルシウムの結晶など、酸の力を利用し溶かすことで、きれいに取り除くことができます。

ハイターやブリーチは塩素系の消毒液です。
酸性のクエン酸と塩素系のハイター類は一緒に使用できない点にはご注意ください。

漂白剤となりますので、水槽レイアウト用品である石を元の色に戻すためにとても効果的です。
しかし、何にでも使用できるというわけではなく、例えば流木などの染み込んで吸収してしまう水槽用品については使用できません。

漂白剤を使用した場合、必ず塩素抜きをしなければなりません。

塩素抜きは中和とは少し違い、しっかりと抜くイメージです。

塩素抜きの方法

  1. バケツに水を張り、ハイポやカルキ抜き剤で中和する
  2. その後、何度かすすぎ洗をした後に、太陽光で天日干しを行う

以上のことを踏まえて、続いては水槽を消毒するメリット、デメリットを解説します。

水槽リセット時に消毒するメリット


水槽リセット時に消毒をすることで、病原菌や水槽用品を新品同様に復活させることができます。

塩素系消毒

衣料用ブリーチ1500ml

上記でも紹介しましたが、ハイターやブリーチなどの塩素系消毒を使用することで、多くの水槽レイアウト用品を購入時に近い状態まで復活させることができます。
どんなに汚れていてもある程度まで復活させることができますし、取り切れないところはブラッシングなどで力を入れて清掃すれば、次の水槽で使用できるまで戻すことができるはずです。

石だけでなく、造花や飾りのサンゴ類も漂白をすることで新品同様まで綺麗に戻すことが出来ます。
漂白は正しい知識と技術で使用すれば高い効果を得ることが出来ます。

熱湯で消毒する

塩素系消毒とは異なり、熱湯消毒や水槽機材や水槽単体、または流木などを綺麗にする際に高い効果を得ることができます。
病原菌を死滅させる際に使用する事が多く、熱帯魚店などがエアーリフト式底面ろ過フィルターで管理しているのも、簡単に熱湯消毒でリセットできるからというのも、1つの理由のはずです。

また、塩素系消毒ではできなかった流木を消毒するのもこの熱湯消毒は非常に有効です。
例えば、藻類がたくさん生えてしまって汚れた流木を熱湯の中に入れます。

熱湯に入れることで流木に付着した藻類が柔らかくなり、熱湯消毒後にヤマトヌマエビがたくさんいる水槽へいれておくことで、熱湯で柔らかくなった藻類を綺麗に食べやすくなります。
砂や砂利についても、熱湯消毒をすることで底砂のバクテリアを死滅させて、保管しやすくなります。

砂や砂利を単純なすすぎ洗いだけで終わらし保管してしまうと、後々強烈な異臭がしてくることがあります。
そのようなトラブルを回避するためにも、熱湯消毒は非常に有効です。

サンゴ砂などの白い底砂やサンゴ濾過材については、熱湯消毒だけでなく、塩素消毒もおすすめです。
ただし、塩素系洗剤ではなく、界面活性剤の含まれていない塩素系漂白剤を使用します。
そして、塩素を使用した後はよくすすぎ、カルキ抜き剤で十分に中和後に天日干しを行ってから再利用しましょう。

アクアリウム 設置 管理 水槽メンテナンス

水槽リセット時に消毒するデメリット

水槽リセット時に消毒するメリットを解説しましたが、ここからはデメリットもお話しなければなりません。
それは、使い方を誤れば水槽内の生き物の命に関わるからです。
メリットとともに、デメリットもしっかり抑えておきましょう。

水槽内に塩素を持ち込む可能性

これが水槽または水槽機材を消毒するなかで、最も危険なことです。

塩素系の消毒液は、水槽で飼育するあらゆる生き物にとって有害です。

必ず、塩素系の消毒液を使用したすべての水槽用品については、しっかり塩素を除去してから水槽内へ導入するようにしましょう。
もし、塩素系の消毒剤を使用し一定期間保管した水槽用品を使用する場合でも、水槽へ導入する前に一度すすぎ洗をしてから持ち込んでください。

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熱湯消毒で破損する

水槽やその他水槽用品を熱湯消毒をする場合、破損する可能性があります。

とくに、冬場水槽水温が下がっている、または水道の水温が低下している状態で水槽をすすぎ洗をし、最後に熱湯を注ぐと急激な水温差で破損する可能性があります。
熱湯に注ぐ際は、このようなトラブルが起こることを想定し、熱湯消毒する前に該当用品の説明書を確認し熱湯消毒をして良いか確認をするようにしましょう。

また、流木や石など自然素材については、ボロボロと崩れてしまう種類もあります。
熱湯を使用する場合は、少しづつチャレンジするなど要素を見ながらにしましょう。

まとめ:水槽を消毒する裏技!水槽をリセットするメリット、デメリットを解説

いかがでしたか。
ここでは、水槽や水槽用品を消毒してリセットするメリット、デメリットを解説しました。
正しく使用すれば非常に効果がある一方、誤れば水槽が危機を迎えるといったテクニックです。

しかし、筆者は長年この方法を行い習得しました。
今現在は問題なく綺麗に清掃し、水槽リセット作業工程のなかで欠かせない方法となっておりますので、その点はご安心いただければ幸いです。
もし、水槽を消毒してリセットしたい方は、ぜひ参考にしてみてください。

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熱帯魚業界歴もうすぐ20年!
海水やアクアテラリウムなど、さまざまな水槽を担当してるアクアリストです。
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