冬のアクアリウムと向き合うポイント!水槽の管理から購入方法まで解説!

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投稿日:2025.11.21|
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暑さが一段落する秋を過ぎると、すぐに厳しい冬がやってきます。
アクアリウムでは高水温対策に力を入れがちですが、気温の低下による低水温も生き物にとっては大きな負担です。
特に無加温で飼育をするベタやメダカ、金魚などの水槽では、水温の低下により活性が落ちて食欲や免疫力などに影響が出ることがあるため、季節に合わせた飼育が必要となるでしょう。
また、寒い時期に新たな生体をお迎えする場合にも、いくつか気を付けたいポイントがあります。
今回のコラムでは、冬のアクアリウムと向き合うポイントや、冬に生体を購入する上で注意すべきポイントについてお話しします。
目次
プロアクアリストたちの意見をもとに冬のアクアリウム管理ポイントを解説

このコラムは、東京アクアガーデンスタッフであるプロのアクアリストたちの意見をもとに作成しています。
寒さの厳しい冬も、夏と同じく水温の変化を注視する必要があります。
水温を一定に保つ工夫や、低水温下で起こる水槽の変化を知り、適切に対処しましょう。
ここでは、実務経験から得た知識をもとに、冬のアクアリウム管理ポイントを解説します。
冬のアクアリウムと向き合うポイント

冬のアクアリウムで注意したいポイントは大きくわけて5つです。
外気温に影響されて水温が低くなりやすい冬は低水温への対策と共に、生き物の活動量に合わせた餌量の調整やメンテナンス頻度の見直しなど、状況に合わせて柔軟に管理をする必要があります。
また、低水温下ではバクテリアの活性が下がりろ過効率が落ちることがあるため、その点にも配慮しましょう。
冬は水温急変に注意!
冬場の水槽管理で最も注意したいのが、水温の急低下です。
とはいえ、屋内水槽でエアコンで室温を管理している場合や、水槽用ヒーターを使用している水槽は、大きく水温が下がることがほとんどないため、あまり神経質になる必要はありません。
気を付けなければならないのが、無加温で飼育している水槽や気温の変化が激しい玄関先などに設置しているときです。
特に水量が少ないボトルアクアリウムは、朝晩の冷え込みなどであっという間に水が冷え切ってしまうため、パネルヒーターや断熱材を使って保温をすると安全です。
無加温飼育ではバクテリアの活性が落ちる?
水槽用ヒーターやエアコンによる室温管理をしていない環境では、水をきれいにしてくれるバクテリアの働きが弱まり、ろ過効率が落ちてしまうことがあります。
バクテリアが活発になる水温は大体20~30℃程度と言われており、15℃を下回ると少しずつ活性が落ちていきます。
低水温下は高水温に比べて水が悪くなりにくい傾向はありますが、バクテリアの働きを考慮して水換えの頻度を調整しましょう。
また、低水温はエロモナス菌などの病原菌の活性も下がりますが、白点病だけは水温が低めの環境の方が発生しやすいです。
万が一、水温が下がり始めたタイミングで白点病にかかってしまったら、水槽用ヒーターを使って水温を上げた上で、『メチレンブルー水溶液』などを使用した治療を行ってください。
治療のため水温を上げるときは一気に上げるのではなく、1日1度ずつゆっくりと上げていくと魚に掛かる負担を軽減できます。
水換え時は水温調節を徹底しよう
季節問わず、水換えに使用する水が水槽内の飼育水と温度差がありすぎると水温の急低下を招く危険があります。
特に冬場は水道水の温度が低く水温を合わせていない水を水槽に追加すると、換水量にもよりますが一時的に水温が低くなりすぎて、水温差で魚がショック状態に陥ることも。
水槽の魚に極力ダメージを与えないよう、水換え用の水にお湯を混ぜるなどしてあらかじめ水温を合わせてから使用すると安全です。
また、水温をしっかりと把握するため、水槽には必ず水温計を設置しましょう。
寒い季節の餌やりは控えめに!
ヒーターなどでしっかり保温できている場合は、冬でも生き物が活発なので餌やりの回数を極端に減らしたりする必要はありません。
一方無加温で飼育している場合は、水温が下がるにつれ生き物の活性が下がってじっとしていることが多くなります。この時期はカロリーをあまり消費せず、また消化機能も低下しているため、餌の回数や量を状況に合わせて調整しましょう。
例えば、金魚の場合は18度以下になると消化機能が下がり始めます。
動きが鈍ってきていると感じたら、餌やりを1日置きにする、1日に与える量を減らすといった具合に様子を見ながら餌を与えるのが良いです。
消化機能が下がっている状態で大量に餌を与えてしまうと、消化不良や便秘の原因になるため、注意してください。
加温しているなら掃除の頻度は変えずに行おう
無加温飼育で、魚の活性が落ちていて餌の量を減らしている水槽では、水が汚れにくくなるため、冬の間はメンテナンスを控えめにしても問題ないことが多いです。
しかし、水槽用ヒーターで加温をしていて通常通りの飼育を続けている場合は、水の汚れ方にも変化がないため、季節問わず、いつも通りのペースでゴミ取りや水換えを行う必要があります。
冬に生体を購入する際のポイント

実は、冬は新たな生体をお迎えするおすすめの季節と言われています。水槽用ヒーターを使用していれば水温を安定させやすく、夏よりも水質の管理がしやすいからです。
しかし、寒い中生体を連れ帰ってくるにはいくつか注意したい点があるのも事実。
そこでここからは、冬に生体を購入するときのポイントについてお話ししていきます。
最短時間で持ち帰ろう!
アクアショップやホームセンターのペットコーナーなどで販売されてる熱帯魚やエビ類は、最適な水温で飼育されています。
持ち帰るときは飼育水と一緒にパッキングされた袋を、水温が下がらないように新聞紙などで保温してくれるお店もありますが、このような簡易的な装備で水温が保てるのは、ほんのひと時です。
外気温にさらされて水温が下がると生体はストレスを感じますし、極端な例だと購入から帰宅までの短時間でショックや病気を発症する可能性もゼロではありません。
できるだけ状態良く持ち帰るため、購入後は寄り道せずに最短時間で帰宅することを心がけましょう。
保温性のあるバッグなどで保護しよう
その日確実に生体を連れ帰るということが分かっているのであれば、あらかじめ保温バッグや発泡スチロールなど外気温を遮断できるようなアイテムを持って行くのも良い方法です。
保温性のあるケースに購入した生体入りのビニールを入れて運搬すれば、帰宅までの水温低下を防ぎやすくなります。
アクアショップにも年末年始セールがある
近年は11月の末から始まるブラックフライデーを皮切りに、年末年始にかけて各店舗やインターネット通販で大規模なセールが開催されています。
アクアリウム系のショップも例外ではなく、飼育アイテムや機材はもちろん、生体も対象になっているケースがあるので、覗いてみるのがおすすめです。
美しい改良メダカや高価な熱帯魚がお得に買えるチャンスに巡り合えるかもしれません。
必要に応じてアイテムを買い足しできるところも、セールを活用するメリットです。
まとめ:冬のアクアリウムと向き合うポイント!水槽の管理から購入方法まで解説!

冬のアクアリウム管理ポイントや、冬に生体を購入するときのコツについてお話ししました。
水温が下がるとメダカのように冬眠する魚もいますが、熱帯魚などはは20度以下になると病気が発症しやすくなり、10度以下になると弱って死んでしまうことも珍しくありません。
冬のアクアリウムでは、水温を適温に保つのはもちろん、毎日しっかりと水槽内の様子を見て、餌やりやメンテナンスの回数を調整するのが最大のポイントでしょう。
どうしても水温が低くなりすぎる場合は、置き場所を変え、水槽用ヒーターなどでしっかりと保温してください。
また、ショップで生き物を購入したら帰宅までに水温が下がらないよう、保温性のあるバッグや発泡スチロールのケースなどを活用して連れ帰ると、状態良く飼育を始められます。
管理ポイントを押さえながら、冬もアクアリウムを楽しみましょう。
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