ルドウィジアはアジア原産の有茎水草です。レッドの葉が、水槽内で鮮やかに映えます!
深い赤の「ルビン」、花のような見た目の「セドイデス」、細い葉の「ニードルリーフ」など、赤いだけでなく草姿も楽しめる水草ですよ。
エキゾチックな魅力あふれるルドウィジアですが、日本原産の種類もあります!ルドウィジア・オバリスは和名で「ミズユキノシタ」と呼ばれ、夕焼けを思わせるオレンジレッドが美しい日本の品種です。
しかも、日本の水草なので、ビオトープで越冬させることも可能なんです!
水温が低くなってくる11月~春先頃までは休眠しますが、水が完全に凍結しない・根元は水に浸している、という条件をクリアすれば屋外でも冬越しできます。
熱帯魚水槽では、主に中景に使用されています。
後景にも合う草丈ではあるのですが、ルドウィジアは成長が速いです。そのため、トリミングなどのお手入れがしやすい中景付近に植えつけるのがおすすめです!
有茎草のほとんどに言えますが、植えつけは深く行うのがポイント!
似た草姿の「ハイグロフィラ」と同様に、斜めに挿し込み植えつけます。すると光に向かってL字状に成長していくため、抜けにくくなりますよ。
実は、CO2はなくても照明がしっかりしていれば育ちます。ただし、赤くは成長せずに、ブラウンのような色味になるため、発色を追求するのであれば、やはりCO2添加が必要な種類です!