
コラムでは各社アフィリエイトプログラムを利用した商品広告を掲載しています。
「メダカ」というと学校やご家庭で気軽に飼育できる丈夫な魚、淡水魚の入門種というイメージが強いです。
ところで皆さんは、「海外のメダカ」と聞くとどのような種類を連想しますか?
熱帯魚として有名なグッピーやプラティなどの小型魚は、実はメダカの仲間なんです。
今回は海外のメダカ特集ということで、初心者の方にも飼いやすい熱帯メダカを全部で10種類ご紹介いたします。
海外のメダカは体色が鮮やで穏やかな性格をした種類が多いので、混泳させるとお部屋の雰囲気がより一層華やかになり、とっても癒やされます。
目次
海外のメダカを動画で見る!
この記事の内容は動画でもご覧いただけます。
海外にいるメダカの仲間たちを音声付きでご紹介します。
トロピカではYouTubeチャンネル『トロピカチャンネル』を公開しています。
このほかにもメダカ飼育のレイアウト、病気の対策などを動画でわかりやすく解説しています。
チャンネル登録をぜひお願いします。
自宅で飼育できる熱帯のメダカ10選!
れではさっそく、ご自宅でも飼育しやすいおすすめの熱帯メダカをご紹介していきます。
今回選んだのはこちらの10種類です。
- クラウンキリー
- ランプアイ
- グッピー
- プラティー
- ジャワメダカ
- ノソブランキウス・ラコビー
- アフィオセミオン・オーストラレ オレンジ
- モーリー
- ソードテール
- オリジアス
魚たちの特徴や、飼育のコツなどについて解説していきます。
クラウンキリー
しま模様が特徴的なクラウンキリーは、最大3cmほどの小型の熱帯メダカです。
別名エピプラティス・アニュレータスと呼びます。
青みを帯びた目や変わった形の尾ヒレがとても可愛らしいです。
温厚な性格なので、同じくらいの魚とであれば混泳もできます。
高水温にやや弱い面があるので、夏場はクーラーなどを設置して水温を28℃以下に保ちましょう。
ランプアイ
その名の通り、光沢のある目が特徴的なランプアイ。
南アフリカの穏やかな河川に生息するお魚です。
やや臆病な性格ですが、群れで飼育すると落ち着くようです。水草など隠れ場所になるものを用意した水槽で、5匹以上の群れで飼育しましょう。
飛び出し防止のために、水槽の蓋は必ず閉めることを忘れずに。
寿命は2~3年と短いですが繁殖が容易なので、飼育に慣れてきたら是非チャレンジしてみてください。
ランプアイについてはこちらの記事でも詳しく解説してますので、ご覧になってみてください。
グッピー
熱帯魚としてはかなりポピュラーで、カラーバリエーションが非常に豊富なグッピー。
飼育経験がある方も多いのではないでしょうか。
グッピーには国産と外国産があり、適応する水質が異なります。
基本的には中性を保っていればどちらも飼育できますが、飼う前には産地をしっかりと確認しておきましょう。
グッピーの人気種やメダカとの相性について解説した記事がありますので、飼育を検討中の方はこちらも参考にしてみてくださいね。
プラティ
カラフルな見た目と飼いやすさが人気のプラティは、アクアリウムの入門種として古くから親しまれているお魚です。
グッピーと同様に卵胎生メダカの仲間で、卵を体内孵化させてから出産します。
温厚な性格の個体が多いので、中型以上の水槽であれば混泳も可能です。
品種改良が盛んに行なわれているため、さまざまな色彩が楽しめるのが魅力的ですね。
プラティの飼育方法についてはこちらの記事もご覧になってみてください。
インドメダカ
透明な身体にブルーの光沢が涼し気なインドメダカは、日本のメダカと比べるとやや体高がありヒレが長いのが特徴です。
温厚な性格なので混泳向き。群泳している姿はとても美しく、かなり見ごたえがあります。
他種の大きな魚と同じ水槽で飼育すると、ストレスで体調を崩すことがあるため注意しましょう。
飼育や繁殖の難易度は高くなく、初心者向きのお魚です。
ノソブランキウス・ラコビー
メダカとしては大型で、最大6cmにもなるノソブランキウス・ラコビー。
オレンジとブルーの鮮やかな体色がとても美しく、ひときわ目を引きます。
以前は飼育が難しい魚とされてきましたが、品種改良が進み丈夫な個体も増えてきたため、導入初期の水質に気を付ければ安定して飼育できるまでになりました。
赤虫などの生餌を好みますが餌食いが良いため、人工飼料に餌付かせることも可能です。
適水温は20~28℃ですが、23℃程度の低めの水温を保つと長生きするようです。
アフィオセミオン・オーストラレ オレンジ
明るいオレンジが魅力的な熱帯メダカ、アフィオセミオン・オーストラレ オレンジ。
こちらはアフィオセミオン・オーストラレを改良した品種で、卵生メダカの中ではかなり飼育しやすい種類のお魚です。
水質にはあまりうるさくありませんが、導入初期や水換えしたばかりのときは頻繁に飛び出してしまうようです。飛び出し事故を防ぐために、水槽の蓋は確実に閉じておきましょう。
基本的には赤虫を好みますが、慣れれば人工飼料にも餌付いてくれます。
モーリー
ポップな色合いが可愛らしいモーリー。
プラティとも良く似ていますが、まったく別のお魚です。モーリーのほうが一回り大きくヒレが長いため、違いをしっかりと覚えておきましょう。
こちらも熱帯魚の入門種としてかなり人気で、丈夫な上に繁殖が容易です。
卵胎生のため、ペアで飼育していれば次々と稚魚が産まれます。増えすぎには注意しましょう。
少々荒い性格をしているため、モーリーよりも小さい魚との混泳は控えておいたほうが無難です。
ソードテール
オスの長く伸びた尾ヒレがシャープな印象のソードテール。
紅白やブラック、セルフィンなど多様な姿が魅力です。
性転換することでも有名で、メスだけ飼っていてもいずれはオスが現れるという面白い特徴を持ちます。
ソードテールは基本的には温厚な性格で、生活層の異なる種類や穏やかな性格の魚とであれば混泳が可能です。
たまに小競り合いをすることもあるため、水草などを多めに入れておきましょう。
オリジアス・ウォウォラエ
パープルブルーのキラキラとした体色が美しい、オリジアス・ウォウォラエ。
インドネシア中部のスラウェシ島に生息する卵生メダカの仲間で、体長は最大4cm程度の小型の熱帯魚です。
水質にややデリケートなため導入初期には特に注意が必要です。
安定するまでは慎重に水換えを行ないましょう。
メダカの仲間としては長寿な方で、平均寿命は3~4年です。
繁殖が容易で気が付けば産卵していることも多いので、長期的に飼育したい場合は稚魚を育てる環境も整えておきましょう。放っておくと、親が卵を食べてしまう場合があります。
まとめ:海外のメダカを飼ってみよう!自宅で飼育できる熱帯メダカの種類10選!
今回は海外のメダカをご紹介してきましたが、気になる魚は見付かりましたか。
熱帯メダカは体色が派手な種類がたくさんいるので、水槽に数匹いるだけでもお部屋の雰囲気が華やかになります。
メダカの仲間はどれも温厚で丈夫な種類が多く、飼育しやすいというのが魅力のひとつです。
中型~大型の魚と比較すると短命ですが、繁殖が容易なため世代をつないで長期的に育てられるのも嬉しいです。
今回ご紹介した以外にも、初心者の方におすすめの熱帯魚はまだまだたくさんいます。
詳しくはこちらの記事でご紹介してますので、是非ご覧になってみてください。
お問い合わせ
水槽や機材、熱帯魚のレンタル・設置・メンテナンスがセットになった水槽レンタル・リースサービス、
お手持ちの水槽をプロのアクアリストがメンテナンスしてくれる水槽メンテナンスサービス、
水槽リニューアルサービスや水槽引っ越しサービスなど様々なサービスがございます。
お見積りは無料となっておりますのでお気軽にお問い合わせください。