
クリスマスにおすすめの熱帯魚・観賞魚10選!冬を彩る種類を厳選
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街中がイルミネーションに彩られるクリスマスシーズン。
ご自宅にツリーやオーナメントを飾って気分を盛り上げるという方も多いかと思いますが、せっかくならば、水槽にもクリスマスカラーを取り入れてみてはいかがでしょうか。
水槽内外に飾り付けをするのはもちろんのこと、この機会に赤白の体色や、宝石のようなキラキラした輝きを持つ熱帯魚の飼育を始めるのもおすすめです。
このコラムでは、クリスマスを演出できる熱帯魚や観賞魚を10種類ご紹介します。
アクアリウムは、クリスマスの幻想的な雰囲気を演出するのにもおすすめのインテリアです。シーズンにぴったりな魚を飼育してクリスマスを楽しみましょう。
目次
プロアクアリストたちの意見をもとにクリスマスにおすすめの魚10選を解説
このコラムは、東京アクアガーデンスタッフであるプロのアクアリストたちの意見をもとに作成しています。
アクアリウムは、熱帯魚の選定次第で雰囲気をガラっと変えることができます。
クリスマスカラーの熱帯魚を取り入れて、クリスマスを演出してみてはいかがでしょうか。
ここでは、実務経験から得た知識をもとに、クリスマスにおすすめの魚10選を解説します。
クリスマスにおすすめの熱帯魚・観賞魚10選!
サンタクロースの赤色や雪を連想させる白、イルミネーションの輝きなど、クリスマスを象徴する色を持つ魚は意外と豊富です。
ここでは、クリスマスにおすすめの熱帯魚、観賞魚を10種類ご紹介します。
見応えのある主役級の魚から、控えめながらポイントとなる味のある魚まで、タイプの違う魚を厳選しましたのでぜひご覧ください。
スノーフレークオセラリス
スノーフレークオセラリスは、カクレクマノミの白いバンド模様のフチが乱れて拡大した個体を固定化した改良品種です。
通常の個体よりも白の面積が大きくて名前の通り雪を連想させるような配色が印象的なので、水槽の主役になれる存在感があります。
模様の現れ方は一匹一匹異なるので、お好みの個体を探すのも楽しいです。
飼育の仕方はカクレクマノミと同様で、飼育がしやすいので海水魚の入門種としてもおすすめできます。
同種、近縁種とは縄張り争いになりやすいので複数匹での飼育は工夫が必要ですが、他種に対しては温和なので混泳も可能。
イソギンチャクと共生させる場合はハタゴイソギンチャクやセンジュイソギンチャクあたりを選びましょう。
ベタ キャンディ・ニモ
鮮やかな体色が魅力のベタの中でも、特にクリスマスにおすすめなのがキャンディ・ニモです。
どことなくカクレクマノミを彷彿とさせる配色から名づけらたこの品種は、赤やオレンジをベースに黒・白・青・黄が複雑に入り込む独特のカラーリングが魅力。ポップな色合いがクリスマスの華やいだ雰囲気に良く合います。
色の入り方には個体差があるので、様々なシーズンに合わせてコレクションするのもおすすめです。
ベタはインパクトがある観賞魚なので、飾り気のないシンプルな容器で飼育されることが多いですが、キャンディ・ニモの体色は水草を入れた水槽にもよく映えます。
更紗琉金
夏のイメージが強い金魚ですが、水槽のレイアウトを工夫すれば冬のアクアリウムを演出することができます。
中でも更紗琉金は、紅白模様に丸い体と長いヒレを持つ可愛らしい印象の金魚なので、クリスマスにもぴったりです。
また、金魚は丈夫で飼育がしやすく、必要な機材も熱帯魚より少ないので気軽に飼育できるのも魅力の一つ。
一匹ならば45cm程度の水槽でも終生飼育が可能なので、初めてのアクアリウムにもおすすめです。
サファイアメダカ
サファイアメダカは、宝石のように輝く美しいウロコを持つ改良メダカです。
青みがかったラメが幻想的な品種で、黒い飼育容器の中で照明を当てると、まるでイルミネーションのようなキラキラした輝きを楽しめます。
飼育容器にデコレーションすると、さらにクリスマス感が増して素敵なインテリアとなるでしょう。
メダカは室内、屋外どちらでも飼育することができますが、寒い季節は活性が下がって冬眠してしまうため、クリスマスシーズンならば室内飼育がおすすめです。
ミクロラスボラ ハナビ
ミクロラスボラ ハナビは、体長3.5cmほどの小さなラスボラの仲間です。
日本では花火、海外ではギャラクシー(銀河)と表現されるドット模様が美しく、小さいながらにインパクトがあります。
群れを作る習性があるので、複数匹で飼育すれば白い模様が夜空に輝く星や雪のような印象を与えてくれるでしょう。
小型魚なので30cm水槽から飼育可能で、水草をレイアウトした水槽によく映えます。
温和な性格なので、他種との混泳も可能ですが、あまり体格差がありすぎると怯えて隠れてしまうので注意しましょう。
飼育自体は容易なので、初心者の方にもおすすめです。
ホワイトソックスシュリンプ
和名ではシロボシアカモエビとも呼ばれるホワイトソックスシュリンプは、目の覚めるような真っ赤な体色と、白の足とヒゲ、そしてスポット模様が映えるきれいな海水エビです。
このサンタクロースを連想させる配色は、一匹入れるだけでも水槽をクリスマスの雰囲気に仕立て上げてくれます。
海水のエビの中では丈夫で水質変化にも他種に比べると強いので、初心者でも飼育がしやすい品種です。体長は5~7cm程度なので小型水槽にも導入できます。
また、ホワイトソックスシュリンプは、魚の体表につく寄生虫などを食べてくれるクリーナフィッシュとしても知られているので、クリスマスシーズンでなくても、一匹水槽に入れておくのがおすすめです。
サンセットドワーフグラミー
サンセットグラミーは体長5~7cm程度の小型のグラミーです。サンセットが表す通り、赤・オレンジ~ブルーに変わる夕日のようなグラデーションが水槽の中で抜群の存在感を放ちます。
水草をレイアウトした水槽に入れると、緑と赤のコントラストがクリスマス気分を高めてくれるでしょう。
温和で混泳も問題ありませんが、繁殖期のオスは同種間でケンカをするので注意してください。
水質の変化に弱い面があるため飼育難易度はやや高めですが、一度落ち着いてしまえば飼育はしやすく繁殖も狙えます。
繁殖期に入ったら、ペア飼育に移行して繁殖を狙うのもおすすめです。
チェリーバルブ
小型のコイの仲間であるチェリーバルブは、鮮やかな赤い体色で知られています。特にオスは色が濃くなりやすいので、水槽のワンポイントとしてもおすすめです。
クリスマスシーズンには白い班入りの水草と一緒に水槽に入れて、赤白緑の三色をそろえるのも良いでしょう。
飼育は容易で水質の変化にも強いです。飼いこむことで色が濃く美しくなっていくので、ぜひ、環境を整えての長期飼育に挑戦してみてください。
チェリーバルブは水槽内に発生するスネールなどを食べてくれる性質をもつので、水草水槽に入れておくと害虫駆除でも力を発揮します。
レッドジュエルシクリッド
レッドジュエルシクリッドはルビーレッドの体に、メタリックな輝きを放つブルーのスポットが美しい小型のシクリッドです。
長期間飼いこむことでより鮮やかに、宝石のような輝きを放つようになります。
ただ、レッドジュエルシクリッドも他のシクリッド同様に縄張り意識が強いため、混泳には注意が必要です。
基本的には単独、もしくはオスメスペアでの飼育がおすすめで、状態よくペアで飼育できれば繁殖を楽しむこともできます。
クダゴンベ
赤と白の格子模様が目を引くクダゴンベは、長くとがった口が特徴的な体長10cm程度の海水魚です。
体色もさることながら、口の形がどこかソリを思わせるところもクリスマスにぴったりではないでしょうか。
飼育は比較的容易な部類で、他種とであれば混泳も可能です。同種間ではケンカをしてしまうので注意してください。
また、甲殻類を食べてしまうことがあるのでエビ類との混泳も避けましょう。
基本的にはサンゴの上などでじっとしていることが多い大人しい魚ですが、時折水面に向けて素早く上がっていくことがあるので、飛び出し防止のためにも、60×45×45cm以上の水槽を用意してあげてください。
まとめ:クリスマスにおすすめの熱帯魚・観賞魚10選!冬を彩る種類を厳選
今回は、クリスマスにおすすめの熱帯魚、観賞魚を10種類ご紹介しました。
赤や白、緑やラメ模様など、クリスマスカラーを持つ魚は多いです。
水草水槽に赤い体色の熱帯魚を入れるだけでも、クリスマスのアクアリウムを演出することができます。さらにオーナメントやシールで水槽周りを飾り付ければ、立派なインテリアの完成です。
皆さんもぜひ、クリスマスカラーの熱帯魚や観賞魚を取り入れて、季節感のあるアクアリウムを作ってみてください。
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